最終更新日 2024.1.16

香り爽やか!【ゆず】を使った絶品レシピ13選

香り爽やか!【ゆず】を使った絶品レシピ13選

日本の冬を代表する果実「ゆず」。色鮮やかで香り高いゆずは、料理の彩りや香りづけ、味のアクセントにぴったりな食材です。果汁を絞ったり皮を薄くスライスしたものを料理の彩りや香りづけとして使います。そこで今回は、大根と鶏肉の煮物やお鍋、ジャムにデザートなどさまざまなアレンジレシピをご紹介。ぜひ作ってみてくださいね。

ゆずの選び方と栄養素はこちらをチェック!
  • 目次
  • ゆずの切り方をマスター!
  • ゆずの千切り
  • ゆずを使ったおかずレシピ
  • さっぱりシャキシャキ ゆず大根
  • ゆず香る 鶏大根の煮物
  • じゃがいものゆず味噌そぼろ炒め
  • 厚揚げのゆず味噌田楽
  • 鶏もも肉の柚子唐揚げ

ゆずの切り方をマスター!

まずはゆずの切り方をマスターしましょう!定番の千切り方法がわかれば、さまざまな料理に活用できますよ。ぜひ覚えてみてくださいね。

ゆずの千切り

鮮やかな黄色が美しいゆずの千切りのご紹介です。ふろふき大根、お吸い物、煮物などさまざまなお料理にちらすだけで、見た目・味ともにワンランク上の仕上がりに。爽やかな香りもあわせてお楽しみください。

白い部分が削ぎ落としづらいときは、左手でゆず皮をしっかりまな板に押し当てながら切りましょう。ゆず皮が固定されて、切りやすくなりますよ。

ゆずを使ったおかずレシピ

ゆずを使ったおかずレシピをご紹介します。副菜から主菜まで献立作りに活躍するレシピばかり!ぜひ日々の料理にゆずを取り入れてみてくださいね。

さっぱりシャキシャキ ゆず大根

相性抜群の大根とゆずを組み合わせて、ゆず大根のお漬物を作りましょう。シャキシャキとした食感が心地よく、箸休めにはもちろんごはんのおかずにもぴったり。白い大根にゆずの鮮やかな黄色がよく映え、見た目にも美しい一品です。

大根はしっかりと塩でもんで辛みを抜くと、甘酸っぱい調味料がよくなじみます。お子様と食べる場合は鷹の爪を抜くなど、辛さの加減はお好みで調節してくださいね。

ゆず香る 鶏大根の煮物

つややかな見た目に食欲をそそられる、ゆず香る鶏大根の煮物です。焼きつけた鶏肉の脂で炒めた大根は、旨みたっぷり。落し蓋をして煮ることで短時間でもしっかり味が染みこみます。ゆずの香りと優しい味わいに、ほっと癒されましょう。

「落し蓋」は、短時間で煮物料理全体に味を染み込ませることができる上、煮崩れも防ぐことが出来ます。専用の落し蓋がないときは、鍋の大きさに合わせて切ったクッキングシートで代用しましょう。

じゃがいものゆず味噌そぼろ炒め

白いごはんがどんどん進む、じゃがいものゆず味噌そぼろ炒めはいかがですか?こっくりとしたゆず味噌がほくほくのじゃがいもに絡み合い、大満足の一品です。電子レンジを使うので時短効果も抜群。忙しい日にも嬉しいスピードメニューです。

レンジは機種により加熱時間が若干変わります。加熱後、じゃがいもに串を刺して中まで火が通っているか確認しておくと安心です。

厚揚げのゆず味噌田楽

おつまみにぴったりな、厚揚げのゆず味噌田楽のご紹介です。どこか懐かしい味わいに、心も身体も落ち着く一品。トースターでお手軽に作れるところも嬉しいポイントです。お子様向けにはチーズをのせて、まろやかな味に仕上げるのもおすすめですよ。

味噌は溶けづらいので、しっかり混ぜましょう。スプーンの背でだまを潰すように意識するときれいに混ざりますよ。

鶏もも肉の柚子唐揚げ

最後にご紹介するのは、ゆずの皮と果汁をたっぷり1個分使った、鶏もも肉のゆず唐揚げです。肉汁たっぷりでジューシーな唐揚げも、ゆずの香りが加わるととても爽やかに。お酒と一緒にいただくと最高においしいですよ。お弁当にもおすすめです。

余分な粉をしっかり振り落としてから揚げると、からりときれいに仕上がります。唐揚げの衣は片栗粉だとサクサク、薄力粉にするとふんわりしっとりとした食感になりますよ。ぜひ試してみてくださいね。

ゆずを使った鍋レシピ

ゆずが旬の冬に食べたい鍋のレシピをご紹介します。豚肉の旨味たっぷりな鍋や濃厚な背徳鍋も、ゆずの風味がプラスされることで飽きることなくいただけますよ!ぜひお好みの食材を加えて、ほっこり温まる鍋をお楽しみくださいね。

柚子が香る 水菜と豚肉のはりはり鍋

寒い日に食べれば身体の芯から温まる、豚肉と水菜のはりはり鍋を作りましょう。はりはり鍋の魅力は、シンプルな材料で簡単に作れるところ。鍋におつゆの材料をすべて入れて沸かしたら、その他の具材をどんどん入れるだけでできあがります。野菜をたくさん食べたいときにもおすすめです。

七味や山椒、柚子胡椒にもみじおろしなど、さまざまな薬味ともよく合います。お好きな薬味と一緒に、味わいを変えながら召しあがってくださいね。

魚介の旨味たっぷり背徳鍋

濃厚でこってり、罪悪感がありながらも、あまりのおいしさにどんどん食べてしまう背徳鍋。あん肝、白子、牡蠣、ホタテと海の幸がたくさん入った、とても豪華な一品です。ゆずのあっさりとした風味で、後味も爽やか。特別な日のおもてなし料理にもぴったりですよ。

魚介から出た出汁もとても濃厚です。シメはラーメン、うどん、ごはんなどを加えて、魚介の旨味を余すことなく楽しみましょう。

ゆずを使ったおやつレシピ

ゆずの酸味が爽やかなおやつレシピをご紹介します。ジャムやケーキ、クッキーなどおもてなしにもぴったりなレシピをピックアップしました。ぜひいつもとはちょっと違った味わいをお楽しみくださいね。

ていねいに作る 基本のゆずジャム

ゆずが出回る冬本番にじっくり作りたいものといえば、つやつやのゆずジャム。ゆずの爽やかな甘さとほろ苦さが混じった複雑な味わいに、思わず魅了されてしまいます。下処理は丁寧に行えば行うほど、ぐっとおいしく仕上がります。少し手間はかかりますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

ゆずの苦味が苦手だという方は、白い部分をしっかり取り除いたゆず皮をできるだけ薄く細かく刻みましょう。こうすることで苦味が抑えられ、ゆずの甘さが際立ちます。

ゆずはちみつパウンドケーキ

市販のホットケーキミックスを使った、お手軽ゆずはちみつパウンドケーキのご紹介です。すりおろしたゆずの皮がたっぷり入っているので、香り豊か。焼きたてのホロホロとした食感もたまりません。簡単なので、お子様と一緒に作るのも楽しいですよ。

型にケーキ生地を流し込んだら、10センチほどの高さから3回ほどトントントンと落とし、生地をならしましょう。こうすることで生地が平らになり、気泡も抜けるのできめ細やかなケーキができあがります。

ゆず香る ニューヨークチーズケーキ

ゆずの香りが心地よい、どっしり濃厚なニューヨークチーズケーキを作りましょう。味は本格的なのに作り方はとても簡単。よく混ぜた材料を型に流し込み、オーブンで焼けばできあがります。クリーミーで、まったりとした食感がクセになりますよ。天板にお湯を張るときは、やけどに気を付けてくださいね。

ケーキのボトム地がすぐに崩れてしまうとお悩みの方も多いのではないでしょうか?そんなときは、クラッカーをできるだけ細かく砕き、スプーンの背などを使ってぎゅっと押し付けるように敷き詰めましょう。崩れにくい、安定したボトム地ができあがりますよ。

ゆずピール入りふわふわシフォン

ふわふわのシフォン生地にゆずの香りがふんわり漂う、ゆずピール入りシフォンケーキのご紹介です。ちりばめられたゆずピールの食感がアクセントになり、最後まで飽きずにぱくぱく食べられます。水切りヨーグルトや生クリームをトッピングしてもおいしいですよ。

シフォンケーキをふわふわに仕上げるポイントは、きれいに泡だったキメの細かいメレンゲを使うこと。ボウルやハンドミキサーなどの道具に水分や油分が残っていると、メレンゲが上手く泡立たなくなるので要注意です。事前にしっかりと拭き取っておきましょう。

サクサク 柚子クッキー

ゆずの甘酸っぱさを思う存分味わえる、ゆずクッキーはいかがですか?サクサクほろりとした食感が気持ちよく、一度食べ始めると止まらなくなるおいしさですよ。一度にたくさん作れるので、プレゼントや手土産にもうってつけです。ぜひ作ってみてくださいね。

焼きたてもおいしいですが、時間をおくと生地が落ち着き、より深い味わいを楽しめます。シンプルな見た目なのでアイシングを施してもかわいいですよ。お好みの食べ方でお楽しみください。

ゆずを使っていつものお料理をワンランクアップさせよう!

ゆずは、冬の料理の引き立て役はもちろん、スイーツにもかかせない存在です。いつものお料理にプラスするだけで、味、見た目ともにワンランクアップ。皮までしっかり活用できるところも嬉しいポイントですね。ゆず特有の繊細で上品な香りと美しい色合いをぜひお楽しみください。

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晩秋から冬にかけて、最も香り高い時期を迎えるゆず。鍋物や汁物などの香りづけ、彩りとして、冬の食卓にぜひ登場させたい食材ですよね。とはいえ、一度に使う量はほんの少しずつ。残った分は保存しておきたいところですが、良い香りを失わないよう保存するのには、ちょっとしたコツがいるんです。そこで今回は、「ゆず」の香りをなるべく保ちつつ保存する方法についてご紹介します。香りが命とも言えるゆずなので、正しい保存方法で爽やかな香りを長持ちさせましょう。
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2023.9.21 最終更新

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