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パン作りが楽しくなる!初心者さんから上級者まで楽しめる手づくりパンレシピ

パン作りが楽しくなる!初心者さんから上級者まで楽しめる手づくりパンレシピ

「手作りパン」は、おうちで作るとなると難しいイメージがありますが、コツを押さえれば意外と簡単に作れるんです!そこで今回は、初心者の方から上級者の方まで楽しめる、手作りパンのレシピをご紹介します。クラシルシェフによる、おいしく作るためのコツやポイントも解説!朝食やおやつにぴったりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • 【初級】初心者さんにおすすめ!
  • 捏ねない!成形しない!お手軽パン
  • 材料4つ ふわふわパン
  • ふわふわミルクパン
  • お手軽 ソーダブレッド
  • 【中級】パン作りが好きな方必見!
  • 【上級】プロレベルの味をおうちで!
  • 手作りパンに挑戦してみよう!

【初級】初心者さんにおすすめ!

まずはパン作り初心者さん向けのレシピからご紹介します。少ない材料で作れるシンプルなパンのほか、こねずに作れるパン、さらにイーストではなくベーキングパウダーを使ったものなど、パンを作ったことがない方でも挑戦しやすいレシピを集めました。

▶︎中級者さんはこちら

捏ねない!成形しない!お手軽パン

捏ねずに作れて成形もなしの手軽なレシピです。発酵時間が長いため、その時間を有効的に使えます。バターを使わないためあっさりとした味わいなので、オリーブオイルやバターをつけて食べるのもおすすめです。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
1次発酵は電子レンジの発酵機能を使ってもOK!40℃で40分程度が目安です。ボウルの外側から気泡が見えるのと、大きさがしっかりと1.5倍から2倍程度になっているのを確認してくださいね。2次発酵も電子レンジの発酵でもOKです。2次発酵が終わった後は生地内にできた気泡を潰してしまわないようにやさしく扱うのがふわふわに仕上げるポイントですよ。

材料4つ ふわふわパン

使う材料はたったの4つ!それでもしっとりふわふわ食感のパンが作れます。ほんのり感じる甘さは、そのままで食べるのはもちろん、スープや肉料理などとも相性抜群ですよ。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
生地のこね上がりは、表面がツルッと滑らかになるまでが目安。作業台に打ち付けて伸ばす、を繰り返して刺激を与えてあげるのがふんわりと作るポイントです。ここまでの手順はホームベーカリーにお任せするのもOK!成形時は、下にくる部分をしっかりと閉じてあげることできれいに仕上がります。

ふわふわミルクパン

ミルクの風味がやさしく広がる、しっとりとした生地が魅力なミルクパンのレシピをご紹介します。手順通り作れば、初心者さんでも失敗なく作れますよ!食事と合わせても、ジャムや甘いクリームなどと合わせても絶品です。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
ボウルに材料を入れる際は、砂糖とイーストは近くに、塩はイーストから少し離れた場所に入れるのがポイント。こちらのパンも、表面がツルっと滑らかな状態になるまでこね上げてください。1次発酵が終わった生地をボウルから取り出す時は生地に刺激を与えないようにやさしくスケッパーで取り出しましょう。手で無理矢理取り出してしまうと焼き上がりのふわふわ感が損なわれてしまうことも。

お手軽 ソーダブレッド

アイルランドの主食「ソーダブレッド」。本場ではバターミルクを入れて作りますが、このレシピではヨーグルトで代用しています。発酵が不要なので、パン作り初心者さんでも気軽に挑戦できますよ。素朴な味わいを楽しんでみてくださいね。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
ヨーグルトを入れる前に粉類を混ぜる際は全体がしっかりとまんべんなく混ぜ合わせるのがポイント。ベーキングパウダーがしっかりとなじみ、均一に仕上がります。

【中級】パン作りが好きな方必見!

続いて、少しパン作りに慣れている方におすすめな、中級向けのレシピをご紹介します。むっちりおいしいベーグルやシナモンロール、ウインナーパンなど、おうちで手作りできたらうれしいパンのレシピをピックアップしました。

手軽に手作り 黒ごまベーグル

むちっとした食感のベーグルは、最近専門店が続々とできるほど人気のパンです。ほかのパンと違いゆでる工程がありますが、コツを掴めば比較的簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
ベーグルは焼いてる際にとても膨らむので、成形時に穴を開ける際は少し思い切って直径3〜4cmくらいの穴を開けましょう。成形後ゆでる際は、手際よくできるようにしっかりと準備しておくことが重要です。ゆでるお湯にはちみつを大さじ1ほど入れるとツヤのある仕上がりに。

ふんわり ウインナーパン

惣菜パンでも人気のウインナーパンをおうちで作ってみましょう!ふわふわのパンにジューシーなウインナーがよく合います。リピート間違いなしのレシピです!

☝️クラシルシェフのコツとポイント
ウインナーを巻く前の生地は、均一に伸ばすことがきれいに仕上げるポイントです。生地がベタつく場合は、強力粉で打ち粉をするのもOK。焼く前に溶き卵を塗ることで、ツヤのあるきれいな見た目に仕上がりますよ。

ちぎりシナモンロール

ちぎりパンスタイルで楽しむシナモンロールはいかがでしょうか。一口食べればシナモンの風味がふわっと広がります。朝食にはもちろん、ティータイムにもぴったりですよ!

☝️クラシルシェフのコツとポイント
生地をカットする際は均一の大きさになるようにカットしましょう。型に入れる際も、均等に入れることで美しく仕上がります。

熱々が美味しい!ふっくらミニあんぱん

コロンとした見た目がかわいらしいあんぱんは、ぜひレパートリーに加えていただきたい一品です。このレシピではこしあんを使い、生地にけしの実を振りかけて焼き上げました。どこか懐かしい、ほっとする味わいの一品です。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
1次発酵の見極めは強力粉を付けた指を3cmほどさして、跳ね返りがない状態がベスト。穴が跳ね返ってきてしまう場合は、5〜10分程度再度発酵させましょう。あんを包む際、生地は均等に伸ばしてからあんのせて包み、閉じ目は穴が空いてる部分がないようにしっかりと閉じ合わせましょう。

【上級】プロレベルの味をおうちで!

最後にパン作り上級者の方におすすめのレシピをご紹介します。専門店にも負けないふわふわの生食パンやサクサク食感を楽しめるメロンパンなど、本格的なレシピを集めました。

ピスタチオクリームのバブカ

ニューヨークが発祥の「バブカ」。本来はデニッシュ風の生地にチョコレートやシナモンのが巻き込まれていますが、このレシピではピスタチオクリームを使って濃厚な味わいに仕上げました。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
動画では凹凸のある麺棒を使用していますが、ない場合は普通の綿棒を使い、多少の打ち粉(強力粉)をしても問題ありません。なるべく均一な厚さに伸ばしましょう。編み込みながら整形する際は型の大きさを意識しながら成形し、ピッタリと型に収まるように入れるときれいに仕上がりますよ。

お家で作る ふわふわ生食パン

なめらかな舌触りの生食パンは、作れるようになりたい方も多いですよね。生クリームを使うことでやわらかくしっとりとした食感に仕上がりますよ。焼き上がったら何もつけず、ぜひそのまま食べてみてくださいね。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
食パンはこね上げがとても大事。滑らかにつるんとした見た目になるまで台に打ち付け伸ばす、まとめるを繰り返し、しっかりとこね上げましょう。1次発酵後はしっかりと均等になるように分割し、1個ずつを折りたたんで丸める際もなるべく同じような形になるようにしましょう。

サクサク本格 メロンパン

サクサクのメロンパンは、老若男女問わず昔から愛されている菓子パンの代表格!少し手間はかかるものの、お店のような本格メロンパンがおうちで作れますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

☝️クラシルシェフのコツとポイント
クッキー生地はバターと砂糖をしっかりと白っぽくなるまで混ぜ合わせるのがさっくりと仕上げるポイント!パン生地をクッキー生地で包むのは結構時間がかかってしまう作業なので、慣れていない場合は乾燥を防ぐために水で濡らしてかたく絞った布巾などをかけて置くと生地の乾燥を防ぐことができます。

手作りパンに挑戦してみよう!

今回は、初心者から上級者まで楽しめるパンのレシピをレベル別にご紹介しました。ハードルが高く感じるパン作りですが、材料が4つだけだったり、捏ねないで作れるものもあります。まずは初級から始めて、徐々にレベルを上げていくのも楽しいですよ!ぜひ今回ご紹介したレシピを参考に、おうちでのパン作りを楽しんでみてくださいね。

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