フィリングを使う料理とは？おすすめレシピもご紹介！

料理の基本用語「フィリング」。洋菓子やパンのレシピで見かけるものの、その意味や使い方など、具体的にはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、フィリングの特徴のほか、パイやタルトなどフィリングを使ったおすすめレシピもご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

「フィリング」とは、英語で「詰め物」という意味の言葉で、その名の通り、洋菓子やパンに詰めたり挟んだりする具材の総称です。

アップルパイであれば、中に入れる煮りんごを、サンドイッチならパンに挟む卵やレタス、チーズが「フィリング」ということになります。

料理用語だと思うと少し難しく感じるかもしれませんが、シンプルに「フィリング＝洋菓子やパンの具材」と覚えておいて間違いありません。

先ほどもご説明した通り、フィリングに使われる食材や形状はさまざま！

代表的なものだと、ケーキやパイ、クレープに多用されるフルーツやクリーム類のほか、カレーパンのカレーやあんぱんのあんこ、サンドイッチに挟まれた野菜、ハム、ベーコンなどがあげられます。

ちなみに内包されてはいませんが、タルトやキッシュ、デニッシュパンなどにトッピングされた具材もフィリングに含まれるのだとか。少しややこしいですが、例外として覚えてみてくださいね。

フィリングの特徴について確認したところで、ここからはおすすめレシピをご紹介します。シナモンアップルパイやシュークリーム、カレーパンなど幅広くピックアップしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

りんごをたっぷり使った、シナモンアップルパイのご紹介です。サクサクのパイ生地にザクザクのビスケットを敷き詰めて、食感の違いを楽しめる一品に仕上げました。普段のおやつはもちろん、おもてなしやプレゼントにもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。

焼きたてはとろとろ、冷ますとしっとり！市販のプチタルト台を使って簡単に作れる、プチエッグタルトのご紹介です。卵黄のコクをストレートに味わえるのは、材料がシンプルだからこそ。いくら食べても飽きがこない、やさしい味わいをお楽しみいただけます。

生クリームを加えて濃厚な味わいに仕上げたカスタードクリームを、ふっくらとふくらんだシュー生地にたっぷり詰めました。一口食べればバニラの風味が口いっぱいに広がり、後引くおいしさですよ。作るのに手間がかかる分、完成したときの喜びはひとしお！ぜひ作ってみてくださいね。

今日のおやつに、ホットケーキミックスを使って手軽に作れるカレーパンはいかがですか？生地もフィリングも、材料を混ぜ合わせるだけでできあがる簡単レシピですが、味は絶品！外はサクサク、中はふっくらとした食感がクセになり、ついつい止まらなくなりますよ。

とろーり濃厚なクロックムッシュにアボカドをプラスして、食べごたえ抜群の一品に仕上げました。一口食べればチーズとホワイトソース、アボカドのクリーミーな味わいがいっぱいに広がり、やみつきになること間違いなし！市販のホワイトソースで簡単に作れるので、朝ごはんにもおすすめです。

手作りすると手間のかかるキッシュも、冷凍パイシートを使えばとても簡単！パイシートにフィリングを流し込み、オーブンでこんがり焼きあげるだけでできあがります。このレシピでは定番のほうれん草やベーコンを使いましたが、お好みの具材を加えるとアレンジも広がりますよ。ぜひお試しくださいね。

今回は「フィリング」についてご紹介しました。洋菓子やパンのレシピでよく見かける単語なのでなんとなく知っていたという方が多いかもしれません。意味を詳しく調べることでより深くレシピを理解することができるので、気になる料理用語があったらぜひ調べてみてくださいね。

また、クラシルではほかにもフィリングを使うさまざまなレシピをご紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。