■保存期間
冷蔵1週間/冷凍1か月
■紹介文
今日は、干し椎茸の含め煮のレシピをご紹介します。
ふっくらと戻して、じっくりと甘辛く煮付けた干し椎茸です。
だし汁を使い調味料は控えめ、濃すぎず甘すぎず、ぱくぱくお箸が進む味付けに仕上がります。
おせち料理やちらし寿司の具材などハレの日のおかずとしても活用いただけます。
冷めてもおいしくいただけますので、常備菜や副菜やお弁当のおかず、酒の肴にもぜひご活用くださいませ。
干し椎茸
50g(どんこ椎茸12個目安)
水
200ml
だし汁
200ml
(または)水200ml+顆粒和風だしの素
小さじ1/2
酒
小さじ4(20ml)
しょうゆ
小さじ4(20ml)
みりん
小さじ4(20ml)
砂糖
小さじ2
手順
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【1】干し椎茸はさっと洗ってごみを落とし、丈夫な袋に干し椎茸と分量の水を入れ、冷蔵庫で12時間~24時間(一昼夜)ほど置いて戻します。
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このレシピでは、干し椎茸の旨味を逃さないよう、ごく少量の水で干し椎茸を戻します。丈夫な袋に入れて空気を抜いて戻すと、むらなく効率良く戻ります。今回はジップロックを使っていますが、ポリ袋を二重にして使い、袋の口を縛っても構いません。
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室温で3~4時間程度でも戻りますが、冷蔵庫に入れて12時間~24時間(一昼夜)ほどかけて戻すと、中までふっくらと戻り、良い出汁も出て、一番おいしく仕上がります。
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【2】戻した干し椎茸は石づきの硬い部分を切り落とします。
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キッチンバサミを使うと扱いやすいです。
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干し椎茸の戻し汁がごく少量残りますが、次以降の手順で使いますので、捨てずに取っておきましょう。
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【3】鍋に合わせ調味料の材料と干し椎茸の戻し汁を全て入れます。この時、干し椎茸の戻し汁は茶こしを使ってごみをこして鍋に入れます。
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吹きこぼれやすいので、深めの鍋を使うとよいです。
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【4】中火にかけて加熱し、砂糖が溶けたら手順2の干し椎茸の軸を下にして並べ入れ、アク取りシートか落としぶたを乗せます。
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【5】沸騰したら弱火にし15分ほど煮ます。
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吹きこぼれやすいですので、ふたはしないで、弱火で煮ましょう。
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【6】落としぶたを外して弱火のまま4~5分ほど加熱し、煮汁が少し残る程度になったら火を止め、そのまま粗熱が取れるまで30分ほど置き味を含ませます。
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煮汁の泡立ちで、かさが多く見えますので、火を止めて確認するとよいです。火を止めると、煮汁の泡立ちがなくなります。
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【7】保存の際は、
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粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
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温かいものでも、冷めても、どちらでもおいしくいただけます。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
干し椎茸を戻す際、丈夫な袋に入れて空気を抜いて戻すとむらなく効率良く戻ります。
干し椎茸は室温で3~4時間程度でも戻りますが、冷蔵庫に入れて12時間~24時間(一昼夜)ほどかけて戻すと、中までふっくらと戻り良い出汁も出て、一番おいしく仕上がります。
吹きこぼれやすいですのでふたはしないで、弱火で煮ましょう。
仕上げの際、煮汁の泡立ちでかさが多く見えますので、火を止めて確認するとよいです。
保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
■アレンジのヒント
薄切りにして具材に:ちらし寿司/巻き寿司/冷やし中華/ゆでた青菜と和えて/冷奴に乗せて
お好みの大きさで具材に:おせち料理/茶碗蒸し/うどん/そうめん/卵焼き/炒飯
添えておいしい:高野豆腐の含め煮/ふきの煮物/冬瓜の冷やし鉢/煮魚
※みやすさのために書式を一部改変しています。