今回は、夏でもさっぱりと食べられる「冷しゃぶ」の献立をご紹介します。さっと簡単に作れる副菜や、どこかほっとする味わいの汁物など、おすすめのレシピをピックアップしました。夏の献立に迷ったら、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
メインが「冷しゃぶ」の日の献立!主菜や副菜、汁物のレシピもご紹介
- 目次
- 定番!「ポン酢で食べる冷しゃぶ献立」
- 【主菜】ポン酢でさっぱりおいしい!豚の冷しゃぶ
- 【副菜】ごま油香る タコときゅうりのキムチ和え
- 【汁物】大根とオクラの味噌汁
- 満足感たっぷり「豚しゃぶの明太マヨサラダ献立」
- ピリッと爽やか!「山椒が香る豚しゃぶ献立」
- 丼アレンジ「ねぎ塩豚の冷しゃぶ丼献立」
- 麺アレンジ「豚しゃぶすだちそば献立」
- 冷しゃぶの献立を作ってみよう!
定番!「ポン酢で食べる冷しゃぶ献立」
まずはじめにご紹介するのは、定番のポン酢で食べる冷しゃぶをメインにした献立です。冷しゃぶがシンプルなので、副菜はピリ辛のキムチ和えとオクラを使った味噌汁を合わせました。
【主菜】ポン酢でさっぱりおいしい!豚の冷しゃぶ
定番の冷しゃぶのレシピです。豚ロースの冷しゃぶに、シャキシャキと食感のよいレタスと玉ねぎを合わせました。ゆでた豚肉は冷水でよく冷やし、しっかりと水気を切るのがおいしく作るためのポイントです。ポン酢をかけてさっぱりと召し上がってくださいね。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
お肉が重なっていたり、折りたたまれている場合は、均一に火が通るよう1枚ずつ広げてからお湯に入れましょう。
【副菜】ごま油香る タコときゅうりのキムチ和え
シンプルな冷しゃぶには、ピリ辛の副菜を合わせてみましょう。タコときゅうりのキムチ和えをご紹介します。切って和えるだけなので、とっても簡単。タコのコリコリとした食感に、キムチの辛みとごま油の香りがよく合い、あと引くおいしさです。
【汁物】大根とオクラの味噌汁
夏が旬のオクラは汁物にするのもおすすめですよ。オクラ特有のとろみがおいしい、大根とオクラの味噌汁はいかがでしょうか。火の通りが早いオクラに合わせて大根を細切りにすることで、短時間でさっと作れますよ。ぜひお試しくださいね。
満足感たっぷり「豚しゃぶの明太マヨサラダ献立」
濃厚な味わいの明太マヨで食べる冷しゃぶには、みずみずしいズッキーニを使った和え物と、きのこの旨みが詰まったスープがおすすめですよ。
【主菜】水菜と豚しゃぶの明太マヨサラダ
食べ応えが欲しい方は、水菜と豚しゃぶの明太マヨサラダを作ってみましょう。豚バラ肉と、ほどよい辛さの明太マヨネーズが相性のよい一品です。タレは明太子とマヨネーズを混ぜるだけとお手軽。水菜のシャキシャキとした食感も心地よく、箸が進みますよ。
【副菜】火を使わずに簡単無限ズッキーニ
ズッキーニが手に入ったらこちらのレシピをお試しください。無限ズッキーニのご紹介です。ズッキーニとツナをめんつゆやニンニク、ごま油で和えました。一口食べると止まらなくなるおいしさ!火を使わずに作れるので、夏にぴったりの副菜です。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
ズッキーニはスライサーを使って薄切りにするとお手軽です。塩揉みをすることでしんなりとし、味がよくなじみますよ。
【汁物】しょうがときのこのスープ
きのこの旨みと生姜の風味がしっかりと感じられるスープです。鶏ガラスープの素や薄口しょうゆを使った優しい味つけなので、どんな料理にもよく合いますよ。献立に迷ったときにも便利なので、ぜひお試しくださいね。
ピリッと爽やか!「山椒が香る豚しゃぶ献立」
山椒が効いた爽やかな冷しゃぶに、ほっとする味わいの煮物と汁物を組み合わせました。味にメリハリがつき、最後まで食べ飽きない献立になりますよ。
【主菜】山椒香る 豚しゃぶサラダ
山椒が香る、豚しゃぶサラダはいかがでしょうか。しょうゆベースのドレッシングに、山椒の爽やかな香りやピリッとした刺激が加わり、清涼感のある味わいです。冷しゃぶをよりさっぱりと食べたい方におすすめですよ。
【副菜】切り干し大根の煮物
和食の定番副菜、切り干し大根の煮物のご紹介です。噛むほどに、切り干し大根の旨みと甘辛い煮汁の味わいが口いっぱいに広がりますよ。切り干し大根の戻し汁を煮汁に加えることで、素材のおいしさを余すことなく楽しめます。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
さつま揚げは、ちくわや油揚げなどに代えてもおいしく作れますよ。手に入りやすい食材でアレンジしてみてくださいね。
【汁物】とろっとおいしい 生湯葉のお吸い物
生湯葉のお吸い物を作ってみましょう。生湯葉のとろりとやわらかい口あたりと、大豆の優しい風味が楽しめるお吸い物です。上品な味わいなので、山椒が効いた豚しゃぶサラダや切り干し大根の煮物ともよく合いますよ。
丼アレンジ「ねぎ塩豚の冷しゃぶ丼献立」
夏でもしっかり食べたい方は、ねぎ塩だれをかけた冷しゃぶ丼をメインにしてみてはいかがでしょうか。副菜と汁物に、旬のゴーヤとナスを使った季節感のある献立です。
【主食】ねぎ塩豚の冷しゃぶ丼
冷しゃぶは丼にするのもおすすめです。こちらのレシピは、ごはんに冷しゃぶをのせ、ねぎ塩だれをかけて仕上げました。ジューシーな豚バラ肉に、食感をそそる長ねぎとニンニクの香り、レモンの酸味が相性抜群。一口食べると箸が止まらなくなるおいしさですよ。
【副菜】ゴーヤとカニカマのマヨサラダ
ゴーヤとカニカマのマヨサラダをご紹介します。ほろ苦いゴーヤをマヨネーズや白すりごまで和えると、コクが増して苦みもマイルドになりますよ。ゴーヤは食感が残る程度にさっと湯がくのがおいしさのポイントです。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
ゴーヤの苦味を抑えるには、白いワタをしっかり取り除き、さっと湯がくことがポイントです。
【汁物】ナスとえのきのお味噌汁
ナスとえのきのお味噌汁を作ってみましょう。旨みをたっぷり含んだやわらかい食感のナスと、シャキシャキと歯応えのあるえのきがよく合います。日々の献立に取り入れやすい組み合わせなので、ぜひお試しくださいね。
麺アレンジ「豚しゃぶすだちそば献立」
冷しゃぶと麺も間違いのない組み合わせです。冷しゃぶとすだちをのせた冷たいそばに、ピリ辛の冷奴、大葉が爽やかに香るトマトの和え物を添えました。暑い日でもすっきりと食べられる献立ですよ。
【主食】さっぱり 豚しゃぶすだちそば
熱い季節にぴったり!豚しゃぶすだちそばのレシピをご紹介します。輪切りにしたすだちを飾った、見た目にも涼やかな冷やしそばです。さっぱりしたものが食べたいときにおすすめですよ。お好みですだちを絞って召し上がってくださいね。
⭐️クラシルシェフのポイント⭐️
豚肉を風味よく仕上げるために、茹でる際に料理酒を加えています。ひと手間かけることで一層おいしくなりますよ。
【副菜】オクラのピリ辛冷奴
こちらも夏に食べたい一品、オクラのピリ辛冷奴を作ってみましょう。オクラに豆板醤やコチュジャンのピリ辛味がよく合い、とてもおいしいですよ。濃い目の味つけがお酒のおつまみにもぴったり。オクラは電子レンジで加熱するので、火を使わずにお手軽です。
【副菜】さっぱり トマトの大葉和え
トマトの大葉和えはいかがでしょうか。そのまま食べてもおいしいトマトですが、ポン酢の酸味と大葉の爽やかな風味が加わり、よりさっぱりといただけますよ。切って和えるだけなので、あともう一品ほしいときにもぴったりです。
冷しゃぶの献立を作ってみよう!
今回は、冷しゃぶの献立を5つご紹介しました。冷しゃぶは、食材やタレの組み合わせ次第でさまざまな味わいが楽しめます。ご紹介したレシピを参考にして、ぜひお気に入りの冷しゃぶを見つけてくださいね。
