最終更新日 2024.5.30

【写真で簡単】とうもろこしの保存方法を徹底解説!大量消費におすすめなレシピもご紹介

【写真で簡単】とうもろこしの保存方法を徹底解説!大量消費におすすめなレシピもご紹介

鮮やかな黄色が美しく、ぷちぷちとした歯ざわりが楽しい「とうもろこし」。子どもから大人まで、幅広い年齢層から人気のある野菜です。旬である夏には、多くのとうもろこしが店頭に並び、まとめ買いをする機会もありますよね。そこで今回は、とうもろこしの正しい保存方法をご紹介します。甘みと食感を残し、おいしさをキープしましょう!

  • 目次
  • 【丸ごと1本】とうもろこしの保存方法
  • 常温保存(生の状態)
  • 冷蔵・冷凍保存(皮付き・生の状態)
  • 冷蔵・冷凍保存(皮付き・加熱した状態)
  • とうもろこしのゆで方
  • とうもろこしを電子レンジで加熱する方法
  • 冷蔵・冷凍保存(皮なし・加熱した状態)
  • 【輪切り・粒】とうもろこしの保存方法

【丸ごと1本】とうもろこしの保存方法

とうもろこしは、購入したその日に食べるのであれば、常温又は冷蔵保存し、食べる前に加熱します。その日に食べない場合は生のまま、又は加熱してから冷蔵・冷凍保存するなど、状況に応じた方法を選びましょう。

とうもろこしを保存するタイミングで使用する料理に合わせて形状を変えておくことで、調理時間の短縮に繋がります。まずはじめにとうもろこしを丸ごと1本そのまま保存する方法をご紹介します。

常温保存(生の状態)

①皮とひげがついた状態のとうもろこしを1本ずつラップで包みます。

②ポリ袋に入れ、涼しい場所で立てて保存します。

【常温保存のポイント】

  • とうもろこしは常温保存では1日以内に甘さが半減するといわれています。すぐに調理しない場合は、冷蔵・冷凍保存をおすすめします。
  • 常温保存の場合は涼しい場所やクーラーボックス、保冷剤なども活用しましょう。
  • 皮をむいた状態のとうもろこしは常温保存は向いていません。必ず皮付きのまま、乾燥しないように保存します。

冷蔵・冷凍保存(皮付き・生の状態)

①ひげの先端を切り落とし、汚れのついた外側の皮をはがします。茎が長い場合は手で折るか包丁で切り落としましょう。

ひげの先端はキッチンばさみを使うと簡単に切り落とせますよ。

②内側の皮を残した状態でとうもろこしを1本ずつラップで包みます。

③ジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室又は冷凍庫で保存します。

冷蔵・冷凍保存(皮付き・加熱した状態)

①下ゆで、又は電子レンジで加熱したら熱いうちに1本ずつラップで包みます。

②粗熱が取れたら、生の状態の保存方法と同じようにジッパー付き保存袋で冷蔵又は冷凍します。

とうもろこしのゆで方

とうもろこしは、塩を加えてゆでることで甘さがぐっと際立ちますよ。ゆで時間の目安は中火で3~5分ほどですが、用途によってお好みのゆで加減に仕上げてくださいね。

とうもろこしを電子レンジで加熱する方法

手軽にとうもろこしを調理したいときは、電子レンジで加熱しましょう。洗い物も少なく、簡単に仕上がります。皮つきのまま加熱する場合は、加熱前に実があまりついていない根元の部分を切り落としておくと簡単に皮をむくことができますよ。

冷蔵・冷凍保存(皮なし・加熱した状態)

①下ゆで、又は電子レンジで加熱したら熱いうちに1本ずつラップで包みます。

②粗熱が取れたら、生の状態の保存方法と同じようにジッパー付き保存袋で冷蔵又は冷凍します。

【冷蔵・冷凍保存のポイント】

  • とうもろこしは乾燥から守ることがポイントです。1本ずつラップを密着させるように包みましょう。
  • 冷蔵の場合はポリ袋でも代用できます。冷凍の場合は「冷凍用」の保存袋をご使用くださいね。

【輪切り・粒】とうもろこしの保存方法

ここでは輪切り、粒の形状別に保存方法をご紹介しますので、お好みの保存方法を選びましょう。また、記事の後半ではとうもろこしの加熱方法や実のそぎ方の動画もご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

輪切りにして保存する場合

①3~4cm幅の輪切りにした状態で、ジッパー付き保存袋で冷蔵又は冷凍保存します。

【ポイント】

  • 生のとうもろこしのままでも切れますが、一度加熱した方が切りやすくなりますよ。
  • お弁当やBBQなど、用途に合わせてお好みの大きさで保存してくださいね。
  • 水分はキッチンペーパーで拭き取ってから保存しましょう。

粒にバラして保存する場合

①とうもろこしの芯から実を外し、ジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵又は冷凍保存します。

【ポイント】

  • 水分はキッチンペーパーで拭き取ってから保存しましょう。
  • 冷凍の場合は平らになるように保存すると、実がくっつかずに使いやすくなりますよ。

とうもろこしの実のそぎ方

意外と簡単にできる、とうもろこしの実のそぎ方です。こちらの動画では、粒がバラバラになった形と、つながった形との2パターンをご紹介しています。バラバラな粒の形は、スープや炊き込みご飯に活用し、つながった形はサラダや炒め物にして使うと見た目も食感も変わり、おいしくいただけますよ。

大量消費におすすめ!とうもろこしの炊き込みご飯レシピをご紹介

とうもろこしが大量に手に入ったら上記の方法で保存できるのが理想ですが、冷蔵庫も冷凍庫も空きスペースがなくなってしまうこともありますよね。そんなときは、大量消費できるレシピがおすすめです!

とうもろこしのシンプル炊き込みご飯

そこで今回は、加熱した状態の余ったとうもろこしと、お家にある調味料ですぐに作れる炊き込みご飯レシピをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!

【材料】(4人前)

  • 米 3合
  • 水 適量(炊飯器の3合目盛り分まで)
  • 料理酒 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1
  • 和風顆粒だし 小さじ2
  • 塩 小さじ1/2
  • とうもろこし 1本分の実

炊飯器に洗ったお米3合分と水を目盛り分まで入れたら、その他調味料を加えてひと混ぜします。最後にとうもろこしの実を入れ、炊飯スイッチを押したら完成です。トッピングに小ねぎ、大葉、青のり、かつお節などを加えてもおいしく味わえますよ。

炊飯が終わったら、しゃもじで切るようにして、味がなじむまでやさしく混ぜてくださいね。

とうもろこしの甘みを楽しめる、この時期におすすめのシンプルな炊き込みご飯です。クラシルでは他にも大量消費におすすめな炊き込みご飯やサラダ、スープ、丸ごと焼くレシピなどもご紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。

とうもろこしとツナの炊き込みごはん

とうもろこしとツナの炊き込みごはんのレシピをご紹介します。甘みのあるとうもろこしを丸ごと1本使うため、とうもろこしを消費したい時にもぴったりですよ。旨味たっぷりのツナとバターの香りが、食欲そそる一品です。とうもろこしが手に入った時は、作ってみてくださいね。

おいしさをキープしてとうもろこしを楽しもう

夏の定番野菜であるとうもろこしの保存方法をご紹介しました。おいしさをキープする方法だけでなく、丸ごと1本や輪切り、実をバラした状態の形状別の保存方法も知ることで、その後の調理も楽になりますね。用途に合った保存方法を選び、とうもろこしをおいしく調理して味わいましょう。また、クラシルではとうもろこしの選び方についてもご紹介していますので、そちらも参考にしてみてくださいね。

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