旬の野菜のおいしい食べかたや
季節の手しごとレシピを投稿しています
今日は秋なす。
夏に引き続き秋もなすはおいしいです。夏のなすは太陽の光をたくさん浴びているので、皮が固めで身がしっかり。一方で秋なすは皮も身もやわらかい。子どもにとっては秋なすのほうが食べやすかったりします。
なすはおいしいですが、油をよく吸うので、高カロリーになりがち。さらに、加熱によって紫色が抜けて茶色になりがちです、、、。
なすの油吸いをおさえて、最小限の油でなすを色よくとろとろに仕上げる方法を書きました。
材料 (2人分)
豚ひき肉
200g(合い挽きもOK)
なす
300g(2-3本)
サラダ油
大さじ2
●水
100ml
●片栗粉
大さじ1/2
●砂糖、味噌、醤油、みりん
各大さじ1
●しょうがチューブ
3cm(なくてもOK)
料理を安全に楽しむための注意事項 料理モード
ボタンを押すと、時間が経っても画面が暗くならなくなります。
-
【下準備】
-
・なすは長さを半分に切り4等分し、なすが浸るくらいの塩水に5分つけておく(水1000mlくらいに塩小さじ1くらい)。
-
・●の調味料を混ぜ、肉味噌だれを作っておく。
-
【1】なすを焼く
-
・なすの水分をキッチンペーパーで拭きとる。
-
・フライパンにサラダ油(大さじ2)なすを入れ(まだ火は付けない)なすに油をまとわせる。
-
・なすの皮を下にして火をつけ、ふたをして中火で4分焼く。
-
・なすを裏返して、ふたをして再び中火で2分焼き、器に盛る。
-
【2】肉味噌だれをつくる
-
そのままのフライパンに、ひき肉を入れ、中火で1分炒める。余分な油をキッチンペーパーで拭きとり、肉味噌だれをいちど混ぜてから加え(←片栗粉が下に沈むので)、強火で1-2分混ぜながら煮る。なすにかけて完成。
投稿者からのコメント
■調理のポイント
・お好みでごま油(小さじ1くらい)をかけるとコクが増します。彩りには小ねぎ、大人用には糸唐辛子、パクチーなど一緒に食べるとおいしいです。
・なすは塩水につけておくと、表面の水分が抜け、なすのスポンジ構造が壊れるため、油を吸いにくくなります。どの料理をやるときも、この工程を挟むとおいしくカロリーダウンできます。アク抜きにもなり風味もよくなります。
・なすは炒めている途中に水分が入ることで色が抜けて茶色くなってしまいます。最初に油でコーティングすると色よく仕上がります。焼いているときは動かさないのも色よく仕上げるコツ。
・なすはふたして蒸し焼きにすると、とろとろになっておいしいです。
・ひき肉は、加熱中にたくさん油がでてきます。この油をキッチンペーパーで拭きとるだけで、味がクリアになりおいしくなります&カロリーダウンできます!
・肉味噌だれは、なす以外の野菜にも合います。この時期だとかぼちゃ、さつまいも、れんこん、白菜など。調味料も「大さじ1」と覚えやすいので作りやすいと思います。ごはんすすむので丼にしても◎。
※みやすさのために書式を一部改変しています。