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栗と芋を使った、マロンカスタードのさつまいもパン

栗と芋を使った、マロンカスタードのさつまいもパン

■紹介文 芋には色々種類がありますが、菓子パンに仕上げるときに使う芋はさつまいもを使います😉 今回はさつまいもはスーパーで普通に売っているさつまいもを使い、同じ秋の味覚としてマロンパウダーで作るカスタードクリームをつかった、マロンカスタードのロールパンを紹介します🙂 マロンカスタードの作り方は「塗りやすく包みやすい固さのマロンカスタードクリームの作り方」で紹介をしていますが、今回はコーンスターチの代わりに薄力粉を使用しています。 作り方はこのレシピと同じで、コーンスターチを入れるところを薄力粉に変えればOKです。 上のレシピはつや出し用のバターを加えていますが、これはお好みで入れる材料なの無くても大丈夫です😉 ■材料(8個分) ーパン生地 強力粉(春よ恋)250g ドライイースト(赤サフ)3.5g 砂糖15g スキムミルク10g 塩4g 無塩バター30g 40℃ぐらいのお湯140ml ーマロンカスタード グラニュー糖25g 卵黄1個 牛乳125ml 薄力粉12g マロンパウダー8g ー甘露煮材料 サツマイモ1本240g 砂糖120g 水60ml ーその他 ドリュールあり ードリュール材料 溶き卵1個 塩ひとつまみ
■作り方の手順 写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️ https://blackdog.tokyo/202204125130 【1】今回はさつまいもとマロンパウダーが特別な材料になりますが、パン生地には特別な材料は使用していないので、至ってシンプルな普通のパン材料で作ることが出来ます😉さつまいもの甘露煮とマロンカスタードはパン生地を作る前に作って、冷蔵庫で冷やしておいてくださいね。パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂 【2】一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁 【3】一次発酵終わればガス抜きをして長方形にのばし、それを二つ折りにしてベンチタイム15分おきましょう。正方形になった状態でベンチタイムを取っていますが、成型で長方形にするのでベンチタイムの時に正方形にすることにこだわらなくても大丈夫です😉四角形にしてベンチタイムを取るのは、成型の時に大きな長方形にのばす必要があるからですね😉 【4】ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをしてパン生地を30cm×25cmのちょっと大きめの長方形にのばします😉パン生地を伸ばし終わったらパン生地の上部2~3cmをあけて、準備しておいたほどマロンカスタードクリームを満遍なく塗りましょう。カスタードクリームを塗り終わったらパン生地を下から巻いていき、カスタードクリームが見えなくなったら、蓋をするように何も塗っていないパン生地を上にかぶせてしっかりと閉じましょう。ここで閉じるのが甘いと、二次発酵の時にパン生地が離れてせっかく巻いたパン生地が広がり、カスタードクリームが天板に漏れ広がります🤣 【5】巻き終わったパン生地はスケッパーや包丁で切ってもいいですが、僕はパン生地を巻いて切り落とすタイプのパンを作るときは、糸で切るようにしています。この方が切れ目が綺麗に仕上がりますし、パン生地も潰れないですみます🙂あとこの手のパンを作るときは、あんまり強くしっかりと巻くのはやめておきましょう。切り落としたときは綺麗な断面になっていても、二次発酵をしたときに膨らんだ生地の逃げ場がなくなって、パン生地が上にせり上がり山みたいな形になって失敗することがあります😵 【6】切り落としたパン生地の断面は伊達巻きみたいですよね🤣 【7】切断面を上にしてマドレーヌ型やアルミホイールに乗せて、天板に並べていきましょう。僕は生地が横に広がったときに、生地同士がくっつかないようにしたいので、こういうパンを焼くときはマドレーヌ型に入れて焼く事が多いですね😉全ての生地を天板に並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。 【8】マドレーヌ型に入れておけば、仮に巻き終わりの閉じ方が甘くて生地が離れてしまっていても、マドレーヌ型が受け止めてくれます。二次発酵が終わった時に型からはみ出て膨らんで、隣のパン生地とくっついている時は、ハサミなどでパン生地を切り離し天板を二枚に分けて焼くようにしましょう☝ 【9】余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。 【10】ドリュールを塗り終わったら、冷やしておいたさつまいもの甘露煮を適当な数パン生地の上に並べていきましょう。今回は5個ずつ並べたら、丁度使い切るぐらいになりました🙂 【11】焼き上げは180℃15分。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当の天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉今回のパンもパン生地を巻くのは比較的緩く巻いていましたが、それでもやはり少し盛り上がって山の形になっているので、本当に巻くのはゆるめの方がいいと思います🤔 【12】完成😋今回は特にこの後さらに飾り付けはしていませんが、お好みで溶けない粉砂糖などで雪化粧をしても綺麗だと思います😉 ーーーーーーーー 塗りやすく包みやすい固さのマロンカスタードクリームのレシピはこちら ーーーーーーーー 【1】今回はマロンパウダーが特別な材料になります。どのメーカーの物でも仕上がりは変わらないと思うので、お近くのお店で売っている物を買ってきて準備しましょう😉 【2】ボウルにグラニュー糖と卵黄をいれ、しっかりと混ぜましょう。よく混ざってくると卵黄の黄色が、グラニュー糖と混ざって白っぽくなればOKです。 【3】次にコーンスターチをふるってボウルに入れます。薄力粉とは違うので、コースターチはあまりダマにならないような気がしますが、念のためこういう粉を入れて混ぜる系のレシピでは、僕はふるえるときはふるって入れています。 【4】コーンスターチを入れ終わったら、マロンパウダーをふるってボウルに入れます。二つを分けて振るうのがめんどくさいときは、最初にコーンスターチとマロンパウダーを同じ器に準備して、それを粉ふるいにかければ、一回で作業が終わると思います😉 【5】グラニュー糖、卵、粉類が混ざってくるとねっとりとしたクリーム状になります。他のクリームより黄色が濃いのは、多分マロンパウダーを使っているからだと思います🙂 【6】粉類がクリーム状になったら、牛乳を沸騰直前まで温めましょう。目安としてはプツプツした小さな沢山出てきたら温め完了です。これ以上温めると牛乳に膜がはるので、そこまで加熱するとやり過ぎになるので、牛乳が温まる、というイメージでいいとおもいます😉 【7】温めた牛乳を二回に分けてボウルに入れましょう。半分加えたときにクリーム状にまとまっているのを混ぜて散らし、残りの半分を加えたらしっかりと混ぜましょう。この時点ではほぼ水分なので、クリーム感はなくなります🙂 【8】牛乳を鍋に戻し、中火弱ぐらいで加熱していきます。加熱が進むとコーンスターチが固まり始めて、トロッとしたクリーム状になってきます。ある瞬間いきなり固まり始めるので、必ずかき混ぜながら加熱していきましょう。数分の事なので、鍋から目を離しちゃダメですよっ☝ 【9】とろみがある程度進んだところで、つや出し用にバターを鍋に入れ、完全にクリーム状になる混ぜ混ぜていきます。 【10】艶のある栗色のカスタードクリームが出来上がりました🤩 【11】出来上がったいちごカスタードクリームは、平べったい器に器に移します。平べったい器をオススメするのは、早く粗熱が取れるのと、使うときに半分とか1/4とかに切り出ししやすいからですね😉 【12】カスタードクリームは酸素の触れていると劣化していくので、できるだけ空気が入らないようにサランラップで蓋をします。真ん中に落としてから張り付かせるようにサランラップを広げていけば、とてもいい感じに蓋をしてくれます😉 【13】サランラップで蓋をし終わったら、保冷剤を置いて粗熱を取りましょう。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やしておいて、パンやお菓子の材料として使ってください😆 ーーーーーーーー サツマイモの甘露煮のレシピはこちら ーーーーーーーー 【1】今回はサツマイモの甘露煮の作り方なので、特別な材料としてはサツマイモになります。サツマイモは皮を剥いたら1cmぐらいの角切りにして使用します。レシピの分量はサツマイモ一本を角切りにしたときの重さなので、買ってきたサツマイモによっては、レシピの分量に足りていないこともあります。そのときは砂糖の量を調整するか、サツマイモの量を増やしてください🙂 【2】耐熱容器に砂糖と水をいれ、しっかりと混ぜ合わせます。砂糖と水が混ざったところで、1cm角にカットしたサツマイモを入れて、砂糖水としっかり絡めましょう。 【3】サツマイモと砂糖水がよく混ざったら、電子レンジで600W5分加熱します。一回で柔らかくなることもあるようですが、お使いのサツマイモの種類や大きさ、時期によっては一回では柔らかくならない事があります。そのときには、二回目は600W3分追加で加熱します。二回目が終わったら混ぜながら固さを確認し、まだ白っぽい部分が残っていて固そうなときは、三回目は600W2分で加熱しましょう。三回加熱すれば、だいたいのサツマイモは柔らかい甘露煮になっていると思います😉 【4】電子レンジでの加熱が終われば、すぐに別の器に移さずに完全に冷えるまで耐熱容器につけたままにしましょう。こうすることで砂糖の甘さがサツマイモにしみこんで、一粒一粒がしっかりとした甘さになってくれます😋完全に冷えたら、別の容器に移して使用するまで冷蔵庫などで保管しましょう。 ーーーーーーーー ドリュールのレシピはこちら ーーーーーーーー 【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝ 【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。 【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊 【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。僕は折曲 山羊刷毛 極(45mm)を愛用しています😆 【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉 ■POINT このレシピのマロンカスタードは、漏れにくい固さに仕上がるように材料を調整してあります😉 ---- 詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^) ----