今が旬!そら豆のおいしい食べ方とは?下処理やゆで方についても解説!

今が旬!そら豆のおいしい食べ方とは?下処理やゆで方についても解説!

春から初夏にかけて旬を迎える「そら豆」。そのまま塩ゆでにするのはもちろん、焼いたり、炒めたり、さまざまな調理法で楽しめます。この記事では、そら豆の下処理方法・基本のゆで方・焼き方について詳しく解説!さらに、簡単にできるレシピもご紹介します。そら豆を使った料理を食べて、春をめいっぱい感じましょう!

  • 目次
  • そら豆の下処理【さやのむき方】
  • さやのむき方
  • そら豆の下処理【薄皮のむき方】
  • そら豆の基本の茹で方をご紹介
  • そら豆の焼き方・蒸し方
  • そら豆のレシピをご紹介!
  • いろいろな調理方法でそら豆を食べてみよう!

そら豆の下処理【さやのむき方】

ホクホクとした食感とほのかな甘みが魅力の「そら豆」ですが、食べる前にさやや薄皮を取り除く下処理が必要です。まずは、さやのむき方を確認してみましょう。

さやのむき方

①さやの筋の部分を左右に割るように、上から下まで指で押す

②さやを左右に開き、そら豆を取り出す

【ポイント】

  • ①の工程で、押してもさやが開きそうにない場合は、両手でさやを握って絞るようにねじって割ってみてくださいね。

☝️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
そら豆は厚いさやに包まれていますが、包丁を使わずに手でむけます。布巾を絞るときのようにやさしくねじるとパカッと開きますよ。ぜひ試してみてくださいね。

そら豆の下処理【薄皮のむき方】

続いて、薄皮のむき方について2パターンご紹介します。さやから取り出したそら豆の薄皮は、生のままむく場合と茹でてからむく場合でやり方が異なるので、チェックしておきましょう。

生のままむく方法

①そら豆の黒い筋がある方とは反対側から、爪を使ってはがすように皮をむく

⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
生のままむいたそら豆は、炒め物に使うのがおすすめです。エビや牛肉とも相性がよいですよ!ゆでたそら豆は水分を含んでいるため、炒め物にすると水っぽくなる可能性があるので、炒め物にするときはぜひ生のそら豆を使ってくだださいね。

茹でてからむく方法

①そら豆の黒い筋の反対側に、包丁を使って浅い切れ目を入れる

②鍋の中に水を入れてお湯を沸かし、料理酒と塩を加える

③②にそら豆を入れ、2分ほどゆでてザルにあげる

④粗熱がとれたら、切り込みから皮をはがすようにむく

⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
沸かしたお湯に料理酒を加えることで、そら豆が風味よく仕上がります。また、青臭さも軽減されて食べやすくなりますよ。

そら豆の基本の茹で方をご紹介

そら豆といえば、茹でて食べることが多いですよね。そこでここでは、そら豆の基本の塩ゆで方法をご紹介します。

そら豆の塩茹で

①鍋にお湯を沸かし、塩を加える

②さやから取り出し、薄皮に包丁で切り込みを入れたそら豆を鍋に入れて茹でる

③ゆで上がったらザルにあげ、薄皮をむいたらできあがり

【ポイント】

  • 切り込みを入れてからゆでることでそら豆に塩味がつきやすく、皮がつるんとむきやすくなります。
  • お湯の量や固体差によってゆで時間は異なります。1つ食べてみて茹であがったか確認してからザルにあげるとよいでしょう。
  • 水っぽくなるのを防ぐため、ゆで上がったそら豆は水に浸けるのではなく、ザルにあげて冷ましてくださいね。

そら豆の焼き方・蒸し方

そら豆はゆでて食べる以外にも、焼いたり蒸したりしてもおいしいんですよ。以下で、トースターやフライパンを使ったそら豆の焼き方と蒸し方を見てみましょう。

焼くとさらに甘みが増すそら豆をぜひ堪能してくださいね。

魚焼きグリルやトースターで焼く

そら豆をさやつきのまま魚焼きグリル、もしくはトースターで焼いてみましょう。さやに焦げ目がつくまで焼いてからさやをむいてそら豆を取り出すと、ホクホクとした食感が引き立ちますよ。

塩やしょうゆ、マヨネーズなど、シンプルな味つけでも十分おいしく食べられます。

フライパンで焼く

油をひいたフライパンにそら豆をさやごと入れて焼いても、ホクホクとした食感に仕上がりますよ。

また、さやから取り出したそら豆を、油をひいたフライパンで焼くと、香ばしさがプラスされてまた違うおいしさを楽しめます。薄皮がやわらかいそら豆なら、薄皮ごと食べることもできますよ。

フライパンで蒸す

フライパンを使って蒸すと、ゆでたそら豆とはひと味違う濃厚な旨味を楽しめます。フライパンに少量の水と塩を入れ、さやから取り出したそら豆を入れて蓋をして加熱します。

ゆでるときと同様に包丁で薄皮に切り込みを入れると、塩味がよく染み、皮もむきやすくなりますよ。

そら豆のレシピをご紹介!

さてここからは、そら豆を使ったおすすめレシピをご紹介します。春らしい味わいのそら豆とたけのこの炊き込みごはんや、やみつきになる味わいのそら豆のアンチョビ炒めなど、絶品レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

チーズカリカリそら豆おにぎり

いくつも食べたくなる、チーズカリカリそら豆おにぎりのご紹介です。かつお節の旨味とそら豆のほのかな甘み、カリカリチーズの香ばしさが相性抜群!お酒も進む味わいのおにぎりですよ。

そら豆とたけのこの炊き込みごはん

そら豆とたけのこを使った、春を感じる味わいの炊き込みごはんを作ってみましょう。調味料は白だしと料理酒だけなのでとても簡単に作れますよ。素朴な味わいで、どんなおかずにも合いやすいので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

そら豆とエビのガーリックソテー

鮮やかな色合いでおもてなしにもぴったり!そら豆とエビのガーリックソテーをご紹介します。そら豆のホクホクとした食感とエビのプリプリとした食感が楽しく、箸がどんどん進むおいしさです。ぜひ作ってみてくださいね。

お酒が進む そら豆のアンチョビ炒め

やみつきになる味わいの、そら豆のアンチョビ炒めはいかがでしょうか。炒めたそら豆は歯ごたえがあり、茹でたそら豆とはまた違うおいしさ!アンチョビやニンニクの食欲をそそる風味とチーズのコクが効いていて、お酒のおつまみにもぴったりですよ。

そら豆のサクサクチーズフリット

少量の油で作れる、そら豆のサクサクチーズフリットのご紹介です。サクッと軽い食感の衣がホクホク食感のそら豆と相性がよく、とてもおいしいですよ!シンプルな味つけで、そら豆の甘みも楽しめる一品です。ぜひお試しくださいね。

いろいろな調理方法でそら豆を食べてみよう!

今回は、そら豆の下処理の方法やおいしい食べ方について解説し、おすすめレシピをご紹介しました。そら豆はさやから取り出すと鮮度が落ちやすいので、調理する直前にさやをむくのがおすすめです。今回ご紹介したレシピも参考に、ぜひおうちでおいしいそら豆料理を作ってみてくださいね。

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