「グラタン」の献立に悩んだら！相性抜群の副菜・汁物のレシピをご紹介

寒い季節には「グラタン」がぴったりですよね！主食にもおかずにもなるため、「献立」に悩む方も多いはず。そこで、今回はグラタンに合う献立をご紹介します。キャロットラペや野菜たっぷりのコンソメスープ、味噌汁を合わせた和風の献立など、バリエーション豊かなレシピをピックアップしました。

主食をグラタンにした場合の献立パターンをご紹介します。詳しい内容はページ下部にも掲載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

甘みのあるかぼちゃと香ばしいくるみの風味を活かしたハニーマスタードソテーです。はちみつの優しい甘さとマスタードのピリッとした辛みが絶妙にマッチして、一口食べるとやみつきになりますよ。

彩り豊かな野菜をたっぷり使ったコンソメスープはいかがでしょうか。素材の旨味が溶け込み、シンプルながらも味わい深い仕上がり。どんな料理にも合うスープです。

輪切りにしたカブに、スモークサーモンとディルのドレッシングをかけて、カルパッチョ仕立てにしました。みずみずしいカブに風味豊かなドレッシングがよく合い、前菜や箸休めにもぴったり。食卓をおしゃれにしてくれますよ。

⭐️クラシルシェフのコツとアレンジ⭐️
ディルが手に入りにくいときは、バジルやオレガノなどでも代用いただけます。風味は変わりますが、どちらもスモークサーモンとよく合いますよ。

バジルの香りが口いっぱいに広がるジェノベーゼスープをご紹介します。ごろっと大ぶりのブロッコリーとベーコンが食べ応え抜群。パスタやサラダによく使われるジェノベーゼソースをスープに活用したアイデアレシピです。

色鮮やかな野菜をたっぷり楽しめるバーニャカウダです。ニンニクとアンチョビの旨味が効いたソースは、野菜のフレッシュな味わいを引き立てます。季節の野菜を使ってお楽しみくださいね。

⭐️クラシルシェフのコツとアレンジ⭐️
ニンニクを牛乳でじっくり煮ると、臭みが和らぎ、おいしいソースに仕上がりますよ。吹きこぼれや焦げ付きに注意して弱火で煮てくださいね。

クリーミーなグラタンにトマト味のスープを合わせるのもおすすめ。ケチャップを使えば簡単に味が決まり、マイルドな酸味と旨味が広がるやさしい味わいに仕上がりますよ。

こってりとしたグラタンに、さっぱり味のにんじんラペはいかがでしょうか。クミンのスパイシーな風味がアクセントとなり、お口直しにもぴったりですよ。

⭐️クラシルシェフのコツとアレンジ⭐️
クミンはオリーブオイルで炒めると香りが立ち、風味豊かに仕上がります。焦げやすいので、火加減には注意してくださいね。

カットキャベツと卵を使ったシンプルなコンソメスープをご紹介します。キャベツの甘みと卵のふんわりとした食感がよく合いますよ。毎日の食卓にぴったりの一品です。

ガーリックバター醤油が食欲をそそる、ほうれん草とベーコンの炒め物です。ニンニクの香りとコクのある味付けがあとを引くおいしさ。和風の献立にも合わせやすい副菜ですよ。

酸味のあるトマトとやさしい甘みの玉ねぎを合わせた、変わり種のお味噌汁。トマトと味噌の旨味が相性抜群です。いつもの汁物にちょっと変化をつけたいときにいかがでしょうか。

グラタンは、主食にもおかずにもなる料理です。グラタンの献立を考えるときは、まず最初に「グラタンを主食とおかずのどちらにするのか」を決めるのがおすすめですよ！

おかずにする場合は、パスタやピラフなどの主食を合わせるとボリュームのある献立になります。

🍴献立例🍴
・ツナとミニトマトのグラタン
・ワンパンでミートソーススパゲティ
・キノコの簡単スープ

3品の献立を基本に組み立てると、バランスが整いやすいですよ。特別な日やおもてなしの際は、肉や魚のメイン料理をプラスして、ボリューム満点で豪華な献立に！シーンに合わせてアレンジしてみてくださいね。

グラタンのレシピをご紹介します。グラタンを主食にする場合はマカロニやスパゲティを加え、主菜にする場合は肉や魚介類を使うのがおすすめです。ここでは基本のグラタンとアレンジグラタンのレシピをチェックしてみましょう。

手作りホワイトソースにマカロニ、エビ、ブロッコリーを合わせた王道のグラタンをご紹介します。具だくさんで満足感たっぷりの味わい。サラダやスープと一緒に、洋風の献立で楽しむのがおすすめです。

⭐️クラシルシェフのコツとポイント⭐️
ホワイトソースを作るときは、バターと薄力粉をしっかり混ぜて、ひとかたまりにするのがポイントです。そこに牛乳を少しずつ加えて伸ばすと、なめらかに仕上がりますよ。

ジューシーな鶏もも肉とほくほく甘いかぼちゃに、クリーミーなホワイトソースがよく合います。濃厚で満足感たっぷりの味わいは、秋冬の食卓にぴったりのほっとするおいしさです。

グラタンは具材を変えることでおかずとしても楽しめるのが魅力！こちらのレシピはツナとミニトマトを使い、旨味たっぷりに仕上げました。ミニトマトの甘酸っぱさがアクセントになって絶品！マカロニが入っていないので、パンやピラフと合わせるのがおすすめですよ。

💡ワンポイント豆知識
「グラタン（Le gratin）」とはフランス語で「おこげ」や「焦げ目を付ける」という意味で、もともとは料理の表面に焦げ目を付ける調理法のことを指します。日本では明治時代にフランス料理が伝わって以来、エビやマカロニをホワイトソースで煮込み、チーズをのせて焼いた料理を「グラタン」と呼ぶようになりました。

いかがでしたか？グラタンに合う献立をバリエーション豊かにご紹介しました。グラタンの献立を考えるときは、まずグラタンを主食とおかずのどちらにするのか決めることが大切です。また、グラタンは食べ応えのあるので、あっさりとした料理を合わせると、メリハリがついてバランスのよい献立になりますよ。

クラシルでは、ほかにもグラタンの献立にぴったりなレシピをご紹介しています。ぜひ合わせて参考にしてくださいね。