シャキシャキとした食感が魅力の「もやし」。一年中安価で手に入ることから、節約メニューの強い味方としても人気がありますが、傷みやすく日持ちしないため保存に困ることもありますよね。今回は「もやし」の保存方法についてご紹介します。ポイントを押さえて保存することで、長くもやしのおいしさを楽しむことができますよ!
最終更新日
2024.5.24
【画像で解説】もやしを長持ちさせる保存方法とは?冷凍保存の仕方もチェック!
おいしいもやしの選び方について知りたい方はこちら
- 目次
- 消費期限のある野菜
- 少しの工夫でシャキシャキの食感を
- 水に浸して保存
- ゆでて保存
- 冷凍保存
- もやしはデリケートな食材
消費期限のある野菜
野菜や果物は、賞味期限の記載がなく、葉のしなり具合や色味、感触などで保存期間の判断をすることが多いでしょう。ですが、もやしは95%が水分でできており、急速に劣化しやすい食品であるため、消費期限の記載がある場合があります。ただし、消費期限表示は義務ではないため、記載するかどうかは販売元の判断です。
少しの工夫でシャキシャキの食感を
日持ちのしない野菜という印象のあるもやしですが、少しの工夫をすることで長持ちさせることができます。冷蔵保存や冷凍保存など、保存方法ごとにポイントを見ていきましょう。
水に浸して保存
① 水を張った保存容器にもやしを入れる
②もやしがひたる程度まで水を足してフタをする
③野菜室より温度の低いチルド室で保存
【ポイント】
- もやしは、もともと水の中で発芽するため、同じような状態に置くことで、本来のよい状態をキープすることができます。
- 保存容器の水は毎日交換してくださいね。
ゆでて保存
① 沸騰したお湯にもやしを入れ、再沸騰してから10~15秒程度ゆで、火を止めてザルで冷ます
② キッチンペーパーで水気をよく切り、保存容器に入れて冷蔵庫で保存
【ポイント】
緑豆もやしやブラックマッペなどは沸騰したお湯からゆでるのがおすすめです。
大豆もやしは水からゆでて、沸騰してから1〜5分程度ゆでてください。
冷凍保存
① もやしを洗い、よく水気を切る
②冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫で保存
【ポイント】
- 水気が残っていると霜となり、おいしさが半減してしまいます。しっかり水気を切ってから冷凍するようにしてください。
- 使う際は、解凍せずそのまま加熱調理をしてお召し上がりください。
もやしはデリケートな食材
もやしは水分を多く含み、発芽中の新芽であることから、ほかの野菜と比べて劣化がとても早いです。温度などの保存環境によりすぐに傷んでしまう、デリケートな野菜でもあります。
使い切れなかった分は、ポイントを押さえて素早く保存処理をするようにしましょう。また、出来るだけ早めに使い切るようにしてくださいね。
クラシルでは、もやしを使ったアレンジレシピを多数ご紹介しています。ぜひ、参考にしてください。
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