旬の野菜のおいしい食べかたや
季節の手しごとを投稿しています
「春巻き」は中華点心のひとつ。立春に新芽がでた野菜を巻くことからこの名前が付けられました。
日本では春に七草を食べる習慣がありますが、中国ではそれに近い感覚で春巻きを食べていたのかもしれません。
春巻きをパリっとかじる感覚は、氷をパリっと割る感じに似ています。パリパリパリっと皮を割ったら春野菜がでてきた!という感じを味わってほしくて、パリパリにこだわりました。
\ パリパリに仕上げるコツ /
☑ あんは水分を飛ばしねっとりと
☑ 最初のひと巻きはキツく、最後はふわっと
☑ 揚げたあとは縦に置き、油をしっかり切る
材料 (2-3人分)
春巻きの皮
10枚
豚肉
100g
たけのこ水煮
100g
にんじん
50g
ニラ
50g(1/2束)
しいたけ
40g(2個)
春雨
40g ※10cmくらいの短めが◎
しょうが
5g
ごま油
小さじ1
塩
ふたつまみ
●水
100ml
●醤油、酒
各大さじ1
●砂糖、中華だし
各小さじ1
片栗粉
大さじ1
水
大さじ3
小麦粉、水
各大さじ1
揚げ油
フライパン2cm
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
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【下準備】
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春雨は商品の裏面にしたがって下茹でし戻しておく。
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【1】切る
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ニラは4cm長さ、たけのことしいたけは薄切り、しょうがとにんじんはせん切り、豚肉は1cm幅に切る。
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【2】あんを作る
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フライパンにごま油(小さじ1)を熱し、豚肉、しょうが、塩(ふたつまみ)を入れて炒める。にんじん、しいたけを加え、中火で2分炒める。たけのこ、ニラ、春雨を加え全体を混ぜたら、●の調味料を加える。ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉(片栗大1 +水大3)を加え、動画のようなねっとりした状態にする。
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【3】あんを包む
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あんを10等分する(約50g×10くらいになる)。皮はツルツルした面を外側にしておく。皮の手前1/3のところにあんをのせ、空気を抜きながら中心までキツめに巻く。皮の対角線を合わせるように内側に折る。最後はふんわりと巻くとサクサクに仕上がる。
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【4】揚げる
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フライパンにサラダ油(2cm)を熱し、低めの温度(150度くらい)で春巻きを両面こんがり揚げたら完成。ボウルにキッチンペーパーをしき、春巻きを立てかけておくと、油がしっかり切れてベタつきません。
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■調理のポイント
【春巻きのPOINT】
☑ あんは水分を飛ばしねっとりと
☑ 最初のひと巻きはキツく、最後はふわっと
☑ 揚げたあとは縦に置き、油をしっかり切る
【その他予備知識】
・春巻きの皮はザラザラした面とツルツルした面があるので、ツルツルした面が外側になるように巻く。
・皮が乾燥してきたら、水分を含ませたキッチンペーパーで皮を湿らす。
※みやすさのために書式を一部改変しています。