■保存期間
冷蔵4日
■紹介文
今日は、塩昆布を使って作る、白菜の浅漬けのレシピをご紹介します。
ザク切りにした白菜に塩をしてしばらく置いてから、塩昆布と酢で和えて出来上がりです。昆布を使うよりも、味が決まりやすく短時間で作ることができます。
塩昆布で和えるだけでなく酢を加えることで漬物の発酵のように味が締まり、作り置きとしての日持ちも良くなります。
最小限での材料でのご紹介です。お好みの野菜や唐辛子、柚子やすだちなどの柑橘類の皮を加えても、彩り香り良くおいしく仕上がります。
手順
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【1】白菜は芯を取り除き、3cm幅(指2本分の幅が目安)のザク切りにします。
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白菜の芯は、使用しません。芯の形に沿って、包丁の先で深く切れ目を入れると、うまくくり抜くことが出来ます。
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芯の近くは、特に泥が付いていることが多いです。芯を取り除いたら、今一度、よく洗い流しましょう。
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【2】白い部分のだいたい半分ほどをボウルに入れ、塩の分量の半量(4人分の場合は小さじ1)を加えて白菜と混ぜ合わせて全体になじませます。
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【3】残りの白菜と塩を、2~3回に分けて、白菜全体に塩がなじむよう、底からすくうように、もみ込みながら加えます。
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【4】このまま30分以上置きます。
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急ぐ場合は、皿の上から重しをするとよいです。
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このまま1時間以上置いても構いません。その場合、部屋の温度が12度以上ある場合は冷蔵庫に入れましょう。そして8時間までを目安に、次の手順に進みましょう。
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【5】ざるにあげて水気をぎゅっとしっかりと絞ってから、ボウルに入れます。
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両手でしっかりと絞りましょう。
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【6】酢、塩昆布、お好みで唐辛子、柑橘類の皮を加えて、全体をよく混ぜ合わせます。
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塩昆布がダマにならないよう、ゴムベラや箸でほぐしながら、ボウルの底からしっかりと全体を混ぜ合わせましょう。
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【7】保存の際は充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
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出来たてでもおいしいですが、冷蔵庫で2時間以上ねかせると、全体的に均一に味がなじみ、さらにおいしくいただけます。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
塩を加える際、白菜全体に塩がなじむよう、底からすくうようにもみ込みながら加えます。
塩昆布を混ぜ合わせる際、塩昆布がダマにならないようにゴムベラや箸でほぐしながら、ボウルの底からしっかりと全体を混ぜ合わせましょう。
保存容器は、充分に消毒してから使用しましょう。
出来たてでもおいしいですが、冷蔵庫で2時間以上ねかせると全体的に均一に味がなじみ、さらにおいしくいただけます。
■アレンジのヒント
一緒に加えておいしい具材:にんじん(千切り)/きゅうり(薄切り)
いただく際、刻んだ大葉を添えても。
オリーブオイルをかけるとサラダ感覚でいただけます。
※みやすさのために書式を一部改変しています。