最終更新日 2025.1.8

恵方巻きの具材50選!定番から変わり種までたっぷりご紹介

恵方巻きの具材50選!定番から変わり種までたっぷりご紹介

節分といえば豆まきですが、近年は「恵方巻き」を食べるのも定番になりました。そんな恵方巻きをおうちで手作りしてみませんか?今回は、恵方巻きにおすすめの定番具材からちょっと意外な食材も?変わり種具材を計50種類をご紹介します!
またなぜ節分に恵方巻きを食べるのかの由来もご紹介していますよ。記事の後半では、おいしい恵方巻きのレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

  • 目次
  • 恵方巻きにおすすめの定番具材7種
  • うなぎ・あなご
  • エビ
  • 卵焼き
  • 桜でんぶ
  • かんぴょう
  • しいたけ
  • きゅうり

恵方巻きにおすすめの定番具材7種

さっそく、恵方巻きの具材について見てみましょう。恵方巻きの具材に決まりはありませんが、7種類の具材を入れるのが一般的だとされています。7種類入れるのは、七福神にちなんで福を巻き込み、それを食べることで福を取り込むというように、縁起を担いだことが由来です。以下で、恵方巻きの定番具材7種類をご説明します。

うなぎ・あなご

まず1つ目にご紹介するのはうなぎやあなごは蒲焼にしたもの。香ばしく甘辛い味わいが恵方巻きのアクセントになりますよ。うなぎやあなごは細長い見た目をしていることから、かんぴょうと同じく「長寿」の願いが込められています。また「うなぎのぼり」という言葉があることから「上昇・出世」という意味合いもあるのだそうです。

エビ

エビも恵方巻きの定番具材の一つです。恵方巻きに入れるときは、蒸したりゆでたりしてから巻きます。エビは結婚式やお正月など、慶事でよく食べられる食材。曲がった腰と長いヒゲから「長寿」、目が飛び出している見た目から「目出たし(めでたし)」を象徴しています。

卵焼き

だし巻き卵や厚焼き卵、伊達巻といった「卵焼き」も恵方巻きの定番。黄色い色から金をイメージし「金運を上げる」という縁起を担いでいます。

桜でんぶ

鮮やかな桜色が特徴的な桜でんぶ。鯛やタラなどの白身魚の身を砂糖や酒などを加えて炒り、食紅で着色したものです。恵方巻きの具材に使うと、見た目がパッと華やぎます。原料が鯛であることから「めでたい」という語呂合わせにもなっています。

かんぴょう

かんぴょうは、ウリ科のユウガオの実をひも状に剥いて乾燥させたもの。巻き寿司に入れるときは、これをしょうゆや砂糖で甘く煮て使います。細長い形から「長寿」への願いが込められています。

しいたけ

しいたけも定番具材です。しいたけは昔、高級食材として、よく神様のお供えに使われていました。また、笠の形が戦で兵士がかぶる陣笠に似ており「元気・壮健」を連想することから「身を守る」を意味しています。

きゅうり

きゅうりは恵方巻きに限らず、巻き寿司の定番具材ですよね。食感や彩りのアクセントにぴったりです。語呂合わせてで「九(きゅう)利(り)」とし「9つの利をもたらす」という意味もあります。

7種だけじゃない!の恵方巻きにおすすめの他の定番具材

先ほども少し触れましたが、恵方巻きの具材には決まりはなく、好きな具材で作ることができます。巻き寿司なので、海鮮の具材が使われることが多いようですが、食感のアクセントになるたくあんやごぼうの漬物などを入れるのもおすすめ。以下で恵方巻きにおすすめの具材を見てみましょう。

「めでたい」の語呂合わせができる鯛は、恵方巻きにもぴったりの具材!鯛は刺身用のものを巻きやすい大きさに切って巻きます。

まぐろ

まぐろは巻き寿司でも人気の具材です。細長く切ってから巻くとまぐろの食感を楽しめますが、たたきにしてから巻くと子どもでも食べやすくなりますよ。

サーモン

旨味たっぷりのサーモンも恵方巻きにおすすめ!濃厚な味わいはもちろん、オレンジ色の身が恵方巻を華やかに仕上げてくれますよ。

イカ

お寿司の具材としても人気のイカは、恵方巻きにもよく合います。ほかの具材にはない特有の歯ごたえをお楽しみください。

ブリ

恵方巻きにブリのお刺身を巻くのもおすすめです。ブリは成長段階によって呼び名が変わる出世魚。これも縁起がよいとされています。

とびこ

とびことは、トビウオの卵に味つけをしたもの。恵方巻きの具材にするとプチプチとした食感が楽しく、見た目もキラキラとして華やかになります。

いくら

恵方巻きにいくらを使うと一気に豪華な雰囲気に!きつく巻きすぎるといくらがつぶれてしまうので、ほどよい力加減で巻くようにしてくださいね。

カニ缶

手軽にカニの身を食べられるカニ缶は、恵方巻きにもおすすめの食材です。ほぐし身のほか、棒肉という殻を剥いた身がそのまま詰められているものがあります。手軽に使えるのは、身近なスーパーでも購入しやすいほぐし身のタイプですが、棒肉状のタイプは高価ではあるものの、恵方巻がより豪華な見た目に仕上がるのでおすすめです。カニはハサミを上下に動かす様子が福を招くと連想され、さらにハサミがVサインに見えることから勝利を象徴するともされているのだそうです。

ツナ缶

常備している家庭も多いツナ缶を使えば、親しみやすい味わいの恵方巻きに仕上がりますよ。特にお子様がいらっしゃるご家庭におすすめの具材です。食べ慣れた食材を用意しておくと安心ですよね。

たくあん

ポリポリとした歯ごたえと甘みがアクセント!肉や魚、野菜などさまざまな具材と相性がよいのもうれしいポイントです。ぜひ具材のラインナップに加えてみてくださいね。

ごぼう

ごぼうはしょうゆや砂糖などで煮てから恵方巻きの具材にしてみましょう。ごぼうの食感が楽しく、食べごたえのある恵方巻きに仕上がりますよ。市販のごぼう漬けやキンパ用の味つきごぼうが手に入ったらそちらを使うのもおすすめです。

大葉

お寿司に大葉が使われるように、恵方巻きにも大葉がよく合います。海鮮の具材との相性がよく、さわやかな大葉の香りがアクセントになりますよ。

高野豆腐

高野豆腐は、水で戻してからしょうゆや砂糖を加えただし汁で煮たものを具材にします。噛むと煮汁がジュワッと染み出し、食感もアクセントになっておいしいので、ぜひ試してみてくださいね。

こんな具材も?おすすめの変わり種具材【食材編】

恵方巻と言えば和風の食材を使った巻き寿司のイメージがありますが、チーズやアボカドなどの食材も相性抜群!定番ではないけれど、どれを入れてもおいしくいただけるアレンジ食材をご紹介します。

チーズ

食べやすいプロセスチーズやクリームチーズも恵方巻きによく合います。きゅうりやツナ、海鮮、ローストビーフなどの具材と組み合わせておいしくいただくことができますよ。お好みでチェダーチーズやカマンベールチーズなどを使うのもおすすめです。

ウインナー

パリッとした食感と旨味たっぷりのウインナーは、恵方巻きを作るのに適した具材です。巻きやすい形状で、卵などとも相性がよく、アレンジも楽しめます。

カニカマ

手軽に海鮮風の味わいを楽しめるカニカマは、恵方巻きにもぴったり!赤い色が映えて、華やかな恵方巻きに仕上がりますよ。

ツナマヨ

おにぎりの具としても人気のツナマヨは、もちろん恵方巻の具材としてもおすすめです。ツナの旨味とマヨネーズのまろやかさが、酢飯のさっぱりとした味わいとマッチして間違いないおいしさですよ!

サバ缶

青魚の旨味を手軽に楽しめるサバ缶も恵方巻きにおすすめです。水煮のものでもみそ煮のものでも、旨みたっぷりのおいしい恵方巻きに仕上がりますよ。水分が多いので、しっかりと水切りをしたり、炒って水気を飛ばしてから巻くと恵方巻きが崩れにくくなります。

レタス

さまざまな具材と相性のよいレタスは、恵方巻きにぜひ使ってみていただきたい具材です。揚げ物系の具材やツナなどとも合わせやすく、シャキシャキとした食感もアクセントになってさっぱりといただけます。レタスを入れるだけで見た目もきれいに仕上がるのでおすすめですよ。

にんじん

にんじんは、鮮やかな色合いで恵方巻きを華やかに仕上げてくれる食材です。甘辛く煮たり、千切りにしてマリネ液に漬けこんだりしてもおいしいですよ。

アボカド

クリーミーで濃厚な味わいのアボカド。恵方巻きによく使うエビやマグロ、サーモンといった海鮮の具材ともよく合います。マグロやサーモンなどと一緒にタレに漬けてから巻いてもおいしいですよ。

子供も喜ぶ!変わり種アレンジ具材【食卓のおかず編】

唐揚げやトンカツエビフライなど、人気の食卓の定番おかずを恵方巻きの具材にしてみるのもおすすめです。ボリューム満点で大満足の一品に仕上がりますよ。ぜひ試してみてくださいね。 洋食の定番であるオムライス風の恵方巻きなど、驚きのアレンジもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。

唐揚げ

ごはんと相性抜群のおかず「唐揚げ」は恵方巻きの具材にするのもおすすめです。酢飯のまろやかな酸味と唐揚げの旨味がよく合い、やみつきになるおいしさですよ!手軽に作りたいときは、冷凍食品やスーパーのお惣菜などを活用してみてくださいね。

照り焼きチキン

甘辛い味つけでごはんによく合う照り焼きチキンは、恵方巻きにもよく合います。レタスやマヨネーズなどと合わせるのもおすすめですよ。

ナムル

ほうれん草やにんじんなどをごま油や塩などで味つけして使います。味がついているので、野菜をおいしく食べられるのがうれしいポイントです!甘辛く味付けした肉と一緒に巻くことで、韓国海苔巻きの「キンパ」風に仕上がりますよ。

牛しぐれ煮

牛のこま切れ肉や切り落とし肉を砂糖やしょうゆで煮た「牛しぐれ煮」も恵方巻きにぴったり!甘辛い味つけとごはんが相性抜群で、旨みたっぷりの恵方巻きを楽しめます。

エビフライ

子どもにも大人にも人気のおかず、エビフライを恵方巻きの具材にしてみましょう。衣のサクサクした食感とぷりっぷりのエビが酢飯によく合い、食べごたえも抜群ですよ!

トンカツ

食べごたえのある恵方巻きを作りたいときは、トンカツを具材にしてみてはいかがでしょうか。衣のサクサクとした食感とソースの味つけで、ボリューム満点の恵方巻きができあがります。

チキンカツ

トンカツと同じく、チキンカツも恵方巻の具材におすすめです!もも肉、むね肉、ささみなど、お好みの部位で作ってみてくださいね。

ステーキ

ちょっと豪華に、ステーキを巻いてみるのはいかがでしょうか。ステーキのガツンとした旨味とさっぱりとした酢飯がマッチして、絶品の恵方巻きができあがりますよ!

炒め味付け肉

味つけして炒めた牛肉や豚肉を具材にすると食べごたえ抜群に!シンプルに醤油や砂糖などで味つけするほか、手軽に作りたい場合は焼肉のたれなどを使うのもおすすめです。

ローストビーフ

ローストビーフ丼の専門店ができるほど人気があるように、ローストビーフはごはんと相性のよい具材です。薄切りにしたり、角切りにしたりと食べやすい大きさに切って使ってみてくださいね。

ドライカレー

ひき肉や刻んだ野菜で作るドライカレーも、恵方巻きの具材におすすめです。汁気が少ないので巻きやすいうえ、スパイシーな味わいが食欲をそそりますよ。

オムライス

洋食の定番メニュー、オムライスを恵方巻きにしてみましょう!卵は具材としてを巻き込んでもおいしいですが、具材を入れたごはんやチキンライスを巻き寿司の形に整えて、海苔の代わりに薄焼き卵で巻くのがおすすめ!細長くランダムに切った海苔でデコレーションすれば、トラの縞柄がかわいらしい恵方巻きができあがりますよ。

デザートで節分を【スイーツ恵方巻き具材編】

節分の日のデザートは、スイーツ恵方巻きを作ってみませんか?お米の代わりにパンやカステラ、ロールケーキ、クレープ生地でフルーツやクリームなどを包むのももおすすめ!また、竹炭パウダーやブラックココアパウダーで黒い薄い生地などを作って外側を巻くと、恵方巻きにそっくりな見た目にすることもできますよ。それでは、スイーツ恵方巻きの具材を見てみましょう。

あんこバター

あんことバターはパンやカステラ、ロールケーキとも相性がよいので、スイーツ恵方巻きにぴったりの具材です。バターを塗った生地であんこを巻いて、ほっこりおいしいスイーツ恵方巻きを楽しんでくださいね。

生クリーム(ホイップクリーム)

スイーツ恵方巻きを作るときは、ホイップクリームが重宝します。カステラやロールケーキ、クレープなど、さまざまな生地やフルーツと合いやすく、用意しておくと便利な食材です。この前にご紹介したあんことも相性抜群ですよ!

いちご

甘酸っぱいいちごは、スイーツに使われるフルーツのなかでもとくに人気があるの王道の具材。ホイップクリームと合わせれば紅白の色合いを表現できるので、スイーツ恵方巻きにもぴったりですよ!

オレンジ

スイーツ恵方巻きを華やかにするには、フルーツを何種類か組み合わせるのがおすすめ!カラフルになってかわいらしい見た目に仕上がります。オレンジや、このあとご紹介するキウイなどを一緒に使ってみてくださいね。

キウイ

緑色のキウイもスイーツ恵方巻きの彩りをよくするのにぴったりなフルーツです!キウイは皮を剥いて、縦に4等分や8等分に切ってから巻くと断面も美しく仕上がりますよ。

バナナ

甘いバナナもスイーツ恵方巻きにしてみましょう。皮を剥いて1本丸ごと使えば、ボリュームたっぷりの一品に!大きな口でほおばるのもおすすめです!

桃の缶詰

甘い缶詰の桃を具材にして、大満足のスイーツ恵方巻きを作ってみませんか?生クリームと合わせてロールケーキにしたり、ヨーグルトクリームやチーズクリームと組み合わせてもおいしいですよ。缶詰なので手軽に用意できるのもうれしいポイントです。

さつまいもペースト

ほっこりと甘いさつまいもペーストは、生地やパンに塗りやすく食べやすいのでおすすめです!お子様と一緒に作って、節分の日のおやつに作って楽しんでみてはいかがでしょうか。

スイートポテト

先ほどご紹介したさつまいもペーストと似ていますが、ロールケーキの生地でスイートポテトを巻く大胆なアレンジを楽しんでみましょう。ホクホクとした食感とやさしい甘さで、大満足のスイーツができあがりますよ。

栗きんとん

おせちの定番おかず「栗きんとん」を具材にしたスイーツ恵方巻きはいかがでしょうか。栗きんとんの黄色い色は黄金を象徴しているとされ、金運上昇の縁起を担いでいます。恵方巻きに使うのにもぴったりの具材ですね!あんこやクリームなどと合わせるなど、アレンジも楽しんでみてください。

恵方巻きとは?歴史や由来を知ってもっと楽しもう

「恵方巻き」とは、節分の日に食べる巻き寿司のこと。恵方という年ごとに決められた方角を向いて食べるというルールがあります。さらに、食べている間に願いごとをしながら無言で食べ切ると、ご利益があるともいわれているんですよ。

恵方巻きの「恵方」とは「歳徳神(としとくしん)」という女神様がいるとされる方角。その方角は万事に大吉、いろいろなことがうまくいくと言われているのだそうです。方角は陰陽師の考え方に基づいて決められていて、年ごとに変わります。

なぜ節分に恵方巻きを食べるようになったかは諸説あり、どれが正しいのかははっきりとわかっていません。戦国時代に恵方巻きを食べてから出陣した武将が戦に勝ったという説、大阪の花街で芸子さんと恵方巻きを食べて遊んでいたのが由来とする説、そして、江戸時代末期以降には商売繁盛や無病息災などを願って食べられるようになったという説などがあります。

全国的に広まったのは、1990年代以降。寿司業界や海苔業界など、企業の販売促進活動がきっかけで多くの人に知られるようになりました。

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恵方巻きのレシピをご紹介!

さてここからは、おうちで作れる恵方巻きのおすすめレシピをご紹介します。カニ缶を使ったサラダ恵方巻きや見た目もかわいいスイーツ恵方巻きなど、バリエーション豊かなレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

お家でも作れる恵方巻

色とりどりの具材を使って、恵方巻きを作ってみましょう。このレシピでは、マグロやサーモン、しいたけ、薄焼き卵、きゅうり、桜でんぶなど、定番具材を中心に使いました。たくさんの具材を入れますが、巻くときには具材を下の方に置くと巻きやすいですよ。ぜひ動画を参考にして、チャレンジしてみてくださいね。

市販のうなぎの蒲焼で うなきゅう太巻き

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恵方巻きにも カニ缶でサラダ太巻き

カニ缶を使って作る、サラダ太巻きはいかがでしょうか。カニ缶の旨味にグリーンリーフやきゅうりのさっぱりとした風味がよく合う、満足感のある一品です。ぜひお試しくださいね。

海鮮たっぷり恵方巻き

海鮮をたっぷり巻いた、豪華な恵方巻きのご紹介です。カニやエビ、マグロ、煮あなごなど、いろいろな魚介類の旨味や食感を一度に楽しめます。大葉のさわやかな風味もアクセントとなり、最後まで飽きずに食べられますよ。

恵方巻きロールケーキ

最後にスイーツ恵方巻きをご紹介します。ブラックココアで黒く着色した生地を外側にして焼いた、本物の恵方巻きのような見た目をしたロールケーキです。いちごやキウイ、ブルーベリーなどを使ったカラフルな仕上がりで、とってもかわいいですよ。

今年は具材をいろいろ使って恵方巻きを作ってみよう!

今回は、恵方巻きの具材をおすすめレシピとともにご紹介しました。恵方巻きの具材には決まりがないので、自由に好きな具材を巻いて作ってみましょう。節分の日には、家族や友人と願いごとをしながらオリジナル恵方巻きを楽しんでみてくださいね。

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