韓国料理や焼肉でもおなじみの「サンチュ」。韓国の野菜というイメージが強いですが、実は、日本でも古くから親しまれてきた野菜なんですよ。「サンチュ」や「チマ・サンチュ」というのは韓国の呼び名で、日本では「カキチシャ」や「包み菜」と呼ばれ、なんと奈良時代ごろから食べられているそうです。
やわらかくてクセがないので、お肉を包んで食べたり、サラダにして食べることが多いですが、いつも同じような食べ方でワンパターンになっていませんか?サンチュは少しアレンジするだけでいつもとひと味違うおいしさが楽しめるんです。それでは早速レシピをチェックしましょう!
こんな食べ方があった!サンチュを使ったアイデアレシピ7選
- 目次
- サンチュがもっと好きになる!アイデアレシピでマンネリ脱出
- 新玉ねぎがアクセント!韓国風甘辛みそで食べる「サムギョプサル」
- 刺激的な辛さがクセになる!青唐辛子みそで食べる「サムギョプサル」
- こってりサムギョプサルとシャキシャキ野菜のサラダ
- 野菜がもりもり食べられる!サンチュと水菜の「チョレギサラダ」
- スピードおかず!サンチュの豚バラ肉巻き
- 韓国風!生春巻き
- サムギョプサル風丼
サンチュがもっと好きになる!アイデアレシピでマンネリ脱出
新玉ねぎがアクセント!韓国風甘辛みそで食べる「サムギョプサル」
サンチュといえば、やはりサムギョプサルは外せませんよね。こちらのレシピは、新玉ねぎが入った甘辛みそダレで食べるサムギョプサルです。コチュジャンやみそ、ニンニクを使った甘辛い味わいのみそダレに、新玉ねぎの程よい辛みとシャキシャキとした食感がアクセントになっています。
ジューシーな豚バラ肉もサンチュで巻いて食べるとさっぱりといただけますよ。
刺激的な辛さがクセになる!青唐辛子みそで食べる「サムギョプサル」
続いてもサムギョプサルのレシピですが、こちらは刺激的な辛さの青唐辛子を使ったみそで食べる一品です。こちらの青唐辛子みそは、コチュジャンなどは加えずに、みそやみりん、しょうゆなどを使った和風仕立てです。サンチュに大葉とこんがり焼いた豚バラ肉をのせ、濃いめに味付けした青唐辛子みそをたっぷり包んでいただきます。
爽やかな大葉の風味とパンチのある青唐辛子の辛みがクセになるおいしさ。普段とひと味違うサムギョプサルが食べたい方にもおすすめです。
こってりサムギョプサルとシャキシャキ野菜のサラダ
サラダにお肉を加えてボリュームアップ!
こちらのレシピは、サムギョプサルをアレンジして、サンチュをたっぷり使ったサラダにトッピングしました。サムギョプサルとサンチュの王道の組み合わせは、食べ方を変えても相性抜群。
サムギョプサルは、甜面醤やコチュジャンなどを使ったコクのある辛さでやみつきになるおいしさです。
たっぷりの野菜とお肉が一緒に食べられる嬉しい一品です。
野菜がもりもり食べられる!サンチュと水菜の「チョレギサラダ」
韓国料理店や焼き肉店でも人気のチョレギサラダに水菜を加えてアレンジしたレシピをご紹介します。やわらかいサンチュとシャキシャキの水菜、色鮮やかなにんじんを使い、ニンニクの風味が効いたドレッシングで和えました。仕上げにチョレギサラダには欠かせない韓国のりを散らして完成です。
野菜がもりもり食べられますよ。お肉と一緒に食べたり、お酒のおつまみにもぴったりの一品です。
スピードおかず!サンチュの豚バラ肉巻き
お肉と相性のいいサンチュはこんな食べ方もおすすめ。甘辛く味付けしたサンチュの豚バラ巻きは、ありそうでなかったアイデアレシピです。ジューシーな豚バラ肉のうま味がサンチュに染み込み、たまらないおいしさ!甘辛い味付けなので、ごはんも進みますよ。
調味料を混ぜ合わせてから加えることで味が均一に馴染み、簡単に作ることができます。調味料を加えたら、さっと手早く仕上げて、サンチュの食感を残すのがポイントです。
韓国風!生春巻き
サンチュのシャキシャキとした食感を生かした生春巻きは、サラダ変わりにもおつまみにもぴったりの一品です。焼肉を入れてしっかりと食べ応えもあり、満足感のあるレシピです。甘辛のコチュジャンを付けてお召し上がりくださいね。
サムギョプサル風丼
ガッツリ食べたいときにおすすめのどんぶりレシピです。ごはんにサンチュをのせ、豚バラ肉、ピリ辛ネギをのせていただきます。 辛みの効いた味つけと、ジューシーな豚バラにごはんがとてもよく合い、食欲をそそる一品です。 肉は豚バラ肉だけでなく、鶏肉や牛肉に替えてアレンジしてみるのもおすすめです!
ごはんのおかずはもちろんお酒のお供にもおすすめ!
いかがでしたか?定番のサムギョプサルやチョレギサラダも、組み合わせる食材やみそダレを工夫するだけでいつもと違ったおいしさが味わえます。
どのレシピも簡単ですぐ作れるものばかりです。今回ご紹介したレシピは、ごはんのおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりなので、ぜひ日々の食事のレパートリーに加えてくださいね。