和食の定番料理の「肉じゃが」。ゴロゴロした食べ応えのあるじゃがいもにお肉の旨味が絡んだ肉じゃがは、日本人から愛される煮物の一つですよね。今回は、肉じゃがの献立におすすめな副菜と汁物のレシピをご紹介します。さっと作れる簡単なレシピばかりなので、覚えておくと便利ですよ。ぜひ献立作りに役立ててくださいね!
【肉じゃが】に合う献立レシピ9選!汁物から副菜まで
- 目次
- 定番の肉じゃがレシピ
- シンプル 肉じゃが
- 肉じゃがの献立におすすめ!副菜レシピ
- さっぱりシャキシャキ ゆず大根
- ささっと一品 大根三つ葉の赤しそ和え
- ほうれん草のごま和え
- 小松菜となめこのさっぱりおひたし
- ひじきと小松菜の炒め煮
定番の肉じゃがレシピ
まずは、肉じゃがのレシピをチェックしてみましょう!にんじんや絹さやなどを加え、彩り鮮やかに仕上げました。やさしい味わいの定番肉じゃがは、覚えておくと重宝しますよ。
シンプル 肉じゃが
作り方はとても簡単!和風だしと基本的な調味料を使うので、どこか懐かしい家庭的な味わいに仕上がります。使用する砂糖は白砂糖でも代用できますが、きび砂糖を使うことでよりコクのある肉じゃがになります!鮮やかな絹さやを盛り付けに使うことで、見栄えもよくなりますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
野菜とお肉が一煮立ちしたら必ずアク取りをしてくださいね。煮物は一度冷やすことで味がしっかりと染み込むため、少々手間はかかりますが、肉や野菜に火が通ったら火を止めて冷ましましょう。冷めてから照り出しのみりんを加えて、再度加熱したら完成です!
肉じゃがの献立におすすめ!副菜レシピ
肉じゃがの献立にぴったりな副菜レシピをご紹介します。さっぱり食べれるおひたしや漬物、和え物は肉じゃがと相性抜群!簡単に作れるレシピばかりなので、ぜひお試しくださいね。
さっぱりシャキシャキ ゆず大根
まずご紹介するのは、シャキシャキとした食感がおいしいゆず大根のレシピです。酢と砂糖にゆず果汁を入れることで、さっぱりとした後味をお楽しみいただけます。さらに鷹の爪がピリッと効いていて、クセになる一品です。しっかりと味をつけた肉じゃがの箸休めにぴったりですよ。
ゆずの皮の苦味が気になる場合は、さっとゆでてから千切りにすると食べやすくなりますよ。大根に味がしっかりと馴染むので、冷蔵庫で冷やしてからお召し上がりくださいね。
ささっと一品 大根三つ葉の赤しそ和え
続いてご紹介するのは、大根と三つ葉を使った和え物のレシピです。作り方はとっても簡単!切って合わせるだけなので、忙しい時でもさっと作ることができますよ。赤しその塩気と風味が、三つ葉の独特な香りと相性ぴったり!大根のほのかな辛味と食感がさらにおいしさを引き立ててくれます。
細切りにした大根は、塩をまぶして揉み込みます。5分ほどおいて水分が出てきたら、キッチンペーパーで包んで、水気をしっかり絞ってくださいね。そうすることで和え物全体が水っぽくなるのを防げます。
ほうれん草のごま和え
ほうれん草をたっぷり使ったごま和えはいかがですか?さっとゆがいたほうれん草は甘みがたっぷり!ゆがいたらすぐに冷水につけることで、食感もよくなり、色味も鮮やかに仕上がります。ほうれん草と豊かなごまの風味をお楽しみください。
みりんは合わせ調味料に加える前に、電子レンジであれば600Wで1分ほど、お鍋であれば1~2分間煮立たせて、アルコールを飛ばしてから入れるようにしてくださいね。そうすることで、素材やだしの風味をより楽しむことができますよ。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
小松菜となめこのさっぱりおひたし
口当たりのいいなめこと食感のよい小松菜を使ったおひたしをご紹介します。ご家庭にある一般的な調味料を使うので、とっても簡単に作れますよ。和風だしを効かせた調味料に、なめこの旨味が加わりクセになる一品。最後にかつおぶしをかけることでさらに旨味がアップします!
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
小松菜は食べやすい大きさに切り、電子レンジで加熱します。ふんわりとラップをかけることでほどよく蒸気が逃げ、シャキシャキとした食感を残すことができますよ。
ひじきと小松菜の炒め煮
続いてご紹介するのは、小松菜とひじきの炒め煮です。磯の香りが豊かなひじきにごま油をしっかりと絡ませることで、ごはんが進む一品に仕上がります。さらに、食感のよい小松菜と旨味のあるしいたけを加えることで食べ応えも出ますよ!肉じゃがの副菜としても、お弁当のおかずとしてもおすすめの一品です。ぜひ作ってみてくださいね。
乾燥ひじきは戻すと量が増えるので、大きめのボウルでたっぷりのお水につけて戻してください。浸水時間はパッケージの表記に従ってくださいね。ひじきについている砂や埃が底に溜まることがありますので、水切りした時に砂や埃が入らないように注意しましょう!
肉じゃがの献立におすすめ!汁物レシピ
続いて、肉じゃがの献立にぴったりな汁物レシピをご紹介します。ほっこり温まる味噌汁は、具材を変えてアレンジを楽しめますよ。ぜひ副菜と合わせて作ってみてくださいね。
シャキシャキ水菜のお味噌汁
まずご紹介するのは、水菜と絹ごし豆腐を使った味噌汁です。出汁と味噌の味をシンプルにお楽しみいただける一品です!水菜も絹ごし豆腐も火が通りやすいので、調理時間がかかりません。あっさりとした味噌汁の味わいは、肉じゃがの献立にぴったりですよ。
水菜を食べやすい大きさに刻み、沸騰したお鍋に入れます。加熱時間を短くすることで、水菜のシャキシャキとした食感をよりお楽しみいただけますよ。さっと調理できるように材料を準備しておくことがおいしく作るポイントです!
生姜たっぷり 大根と油揚げのみそ汁
次にご紹介するのは、大根と油揚げの旨味がたっぷりと詰まった味噌汁です。刻み生姜を入れることで、シャープな辛味が加わり、さっぱりとした後味の味噌汁に仕上がります。体もポカポカに温まりますよ!さらに、隠し味に料理酒を加えることでコクのある味わいをお楽しみいただけます。
味噌はおたまを使って少しずつ溶いていくとダマになりにくいのでおすすめです。味噌汁は沸騰させてしまうと風味が損なわれやすいので、味噌を溶いて仕上げたらすぐに火からおろしてくださいね。
キャベツとしめじのみそ汁
最後にご紹介するのは、食感がいいキャベツとしめじを使った味噌汁です。キャベツとしめじはだし汁でよく煮ると、甘みと旨味が増します。また、加熱するとかさが減ってたくさんの量が食べられるので、満足度も高いですよ!肉じゃがはもちろん、さまざまな料理の献立に合わせやすい味噌汁なので、覚えておくと便利です。
小口切りにしたねぎは、最後にふりかけてくださいね!みずみずしい食感が楽しめるだけでなく、鮮やかな緑色が加わり見栄えもよくなります。ねぎの苦味が苦手な方は、味噌汁を仕上げる直前に加えて、さっと火を通すと苦味が和らぐのでおすすめです。
肉じゃがに合う献立は無限大!
いかがでしたか?肉じゃががメインの日の献立におすすめな、簡単に作れる副菜と汁物レシピをご紹介しました。肉じゃがは、和風味に限らずどんな味つけとも相性がいいので、その日の気分でさまざまな献立を立ててお楽しみいただけます。
クラシルでは、他にも和風の副菜や汁物のレシピを多数ご紹介しています。お気に入りのレシピを探して、日々の食卓を楽しんでくださいね。