2025.2.17

”寿司”を食べるときのNGマナー6選!意外と間違ってるかも?「知れてよかった...!」

”寿司”を食べるときのNGマナー6選!意外と間違ってるかも?「知れてよかった...!」

ビジネスシーンや親戚との会食などで利用する機会がある、ちょっと高級なお寿司屋さん。いざ行くことになったとき、急にマナーが気になって焦ること、ありませんか?今回はそんなときに役立つ、お寿司屋さんでやってはいけない「NGマナー」をまとめてご紹介します!後半ではおうちで楽しめるおいしいお寿司レシピもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

お寿司を食べるときにやってはいけない「NGマナー」

NG①:香水をつけていく

お寿司に限らず飲食店全般に共通することですが、強い香水をつけていくのはNGです。食事は五感で楽しむもの。香水の香りは、せっかくの料理の風味を邪魔してしまいます。特にお寿司をはじめとする和食は繊細な料理なので、香水をつけていくのは控えましょう。

NG②:ゲタを手前におろす

お寿司屋さんのカウンターには、板前さんが握ったお寿司を置くために木製の「ゲタ」が用意されていることがあります。近くにあった方が食べやすいからと、つい自分の前に持ってきてしまいそうになりますが、ゲタはあくまで板前さんがお寿司を置くためのもの。お寿司が置かれたら手を伸ばして取るようにしてくださいね。

NG③:シャリにしょうゆをつける

シャリにしょうゆをつけると、せっかく握ったお寿司が崩れて食べにくくなり、見た目も悪くなってしまいます。お寿司を取ったら横に寝かせるようにして、ネタの先に少しだけしょうゆをつけましょう。ちなみに軍艦の場合は横に倒すと中身が落ちてしまうことがあるので、添えられているガリなどにしょうゆをつけて、ネタの上に少しだけ垂らすようにするとスマートに食べられますよ。

NG④:シャリとネタを分けて食べる

お寿司はシャリとネタが合わさって完成するひとつの料理です。そのため、ネタにしょうゆをつけて先に食べ、後からシャリを食べるというのはマナー違反。見た目も美しくないので、分けて食べるのはやめましょう。

NG⑤:箸で切ったり、ふた口に分けて食べたりする

握り寿司はひと口で食べられるように、バランスよく握られています。箸で切ったりふた口に分けて食べたりすると、シャリが崩れたり、鮮度が落ちてしまったりすることも。もしどうしてもひと口で食べられなさそう…と思ったら、シャリを小さめに握ってもらうようお願いしてみてもいいかもしれませんね。

NG⑥:出てきたお寿司をすぐに食べない

お寿司は握りたてが一番おいしいもの。時間が経つとネタが乾燥してしまい、味が落ちてしまいます。見た目が美しいとつい写真を撮りたくなったり、会話を楽しみたくなったりするものですが、出てきたお寿司はあまり時間を置かずに食べるようにしましょう。

お寿司屋さんでのNG行為をいくつか挙げましたが、どれも「五感を使って寿司をおいしく食べる」ためのマナー、という点で共通しています。自分自身はもちろん、握ってくれた板前さんや周囲の人たちも含めて気持ちよく食事を楽しめるよう、ぜひ今回ご紹介したNGマナーを覚えておいてくださいね!

おうちで楽しめる寿司レシピをピックアップ!

高級なお店で食べるお寿司はもちろんおいしいですが、おうちで気軽にお寿司を楽しむのもいいですよね。ここからは、おうちでも作れるおすすめのお寿司レシピをご紹介します。イタリアンな風味の焼きサバ寿司や、具だくさんがうれしいバラ寿司など、食卓を華やかに彩ってくれるレシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.イタリアンな焼きサバ寿司

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お寿司なのにイタリアン?ちょっぴり変わり種のアレンジ焼きサバ寿司をご紹介します。酢飯に混ぜたバジルのさわやかな香りがサバ特有の臭いを和らげ、クセのない仕上がりに。オリーブオイルで和えたトマトと一緒に食べれば、脂ののったサバがほどよくさっぱりとした味わいに変化します。おしゃれな見た目でおもてなしにもおすすめですよ。

材料(2人前)

  • 塩サバ (100g)・・・1切れ
  • ごはん (温かいもの)・・・300g
  • 寿司酢・・・大さじ1
  • トマト・・・50g
  • バジル (生)・・・5枚
  • オリーブオイル・・・小さじ1
  • 塩・・・ふたつまみ

手順

1.バジルはみじん切りにします。
2.トマトはヘタを取り除き、みじん切りにします。
3.ボウルに2を入れ、オリーブオイル、塩を入れよく混ぜ合わせます。
4.アルミホイルを敷いた天板に塩サバの皮目を上にして乗せ、オーブントースターで8分程度焼き色が付き、火が通るまで焼きます。
5.ごはんに、寿司酢、1をいれよく混ぜ合わせます。
6.ラップを敷き、5を乗せラップで包み、棒状に整え4を乗せ、形を整え、10分程度置きます。
7.ラップをしたまま2cm幅に切り分けます。ラップを外してお皿に盛り付け、3を乗せたら出来上がりです。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

2.ネギトロといくらの棒寿司

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具材たっぷりで見た目も華やかな、ネギトロといくらの棒寿司を作ってみませんか?濃厚なネギトロの旨みとイクラのコクのある味わいが、酢飯のさっぱりとした酸味と相性抜群です。刻んだ大葉もたっぷりのせているので、さわやかな香りがいいアクセントになりますよ。ぜひ一度お試しくださいね。

材料(2人前(横16.5cm×縦7cm×高さ5.5cm))

  • ごはん (温かいもの)・・・400g
  • 寿司酢・・・大さじ2
  • ネギトロ・・・150g
  • イクラ (しょうゆ漬け)・・・50g
  • 大葉・・・2枚
  • 白いりごま・・・小さじ1
  • しょうゆ・・・大さじ1

手順

1.大葉は軸を切り落とし、5mm幅に切ります。
2.ボウルにごはん、寿司酢を入れて混ぜ、粗熱を取ります。
3.ラップを敷いた型に入れてネギトロをのせ、平らにならします。
4.型から外して6等分に切ります。器に盛り付け、1、イクラをのせ、白いりごまをふり、しょうゆを添えて完成です。

3.たっぷり具沢山なバラ寿司

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具材たっぷりがうれしい、バラ寿司のレシピをご紹介します。マグロやホタテ、イクラやアボカドなどをふんだんにのせて、ボリュームたっぷりに仕上げた一品。たくあんや甘辛く煮た干し椎茸など、いろいろな食感や風味を楽しめるのもうれしいですね。トッピングの具材はお好みのものでOK。人が集まるときにもぴったりですよ。

材料(2人前)

酢飯

  • ごはん (温かいもの)・・・400g
  • (A)酢・・・大さじ1.5
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)塩・・・小さじ1/2
  • たくあん・・・10g
  • カニカマ・・・2本
  • 干し椎茸 (スライス)・・・5g
  • 戻し汁 (干し椎茸)・・・200ml
  • (B)しょうゆ・・・大さじ1
  • (B)料理酒・・・大さじ1
  • (B)みりん・・・大さじ1

トッピング

  • マグロ (刺身用・切り身)・・・50g
  • ホタテ (ボイル)・・・50g
  • イクラ (しょうゆ漬け)・・・30g
  • きゅうり・・・1/2本
  • アボカド・・・1/2個
  • 錦糸卵・・・10g

手順

準備.アボカドの種を取り除き、皮を剥いておきます。 干し椎茸は水で戻しておきます。
1.(A)をボウルに入れてよく混ぜ合わせます。別のボウルに入れたごはんにかけ、切るように混ぜ合わせて粗熱を取ります。
2.きゅうりのヘタを切り落とし、1cm角に切ります。アボカドも1cm角に切ります。
3.たくあんを粗みじん切りにします。
4.カニカマを手で割きます。
5.マグロを1cm角に切ります。
6.鍋に干し椎茸の戻し汁、干し椎茸、(B)を入れて中火で10分煮込んだら、汁気を切ります。
7.1に3、4、6を入れて混ぜ合わせ、お皿に盛ります。
8.錦糸卵、2、5、ホタテ、イクラを乗せて完成です。

外でもおうちでもお寿司を楽しもう

いかがでしたか?今回はちょっと高級なお寿司屋さんで気をつけたいNGマナーと、おうちで楽しめるおいしいお寿司レシピをご紹介しました。食事マナーは、自分も周りも気持ちよく食事を楽しむためのもの。外ではマナーを守って、おうちでは気軽にお寿司を楽しみましょうね。

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