2024.6.13

食材は中心に置く?“電子レンジ”のやりがちNG行為3選に「ずっと間違っていた!」

食材は中心に置く?“電子レンジ”のやりがちNG行為3選に「ずっと間違っていた!」

いまや毎日の生活に欠かせない電子レンジ。みなさんは電子レンジを正しく使えている自信はありますか?ちょっと不安かも…という方は必見!今回は、意外とやってしまいがちな「電子レンジのNG行為3選」をご紹介します。後半には電子レンジで作れるおすすめ時短おかずレシピもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

それダメ!電子レンジでやりがちなNG行為3選

NG①:ターンテーブルの中心に食材を置く

ターンテーブルのついたタイプの電子レンジを使うとき、食材を真ん中に置いていませんか?これ、じつはNGなんです。

ターンテーブルのついた電子レンジは、マイクロ波の出るところが庫内に1か所しかないので、真ん中に置くと同じ場所にしかマイクロ波が当たらず、温めムラの原因になります。ムラなくマイクロ波が当たるようにするためには、ターンテーブルの端に食材を置くのが正しいんです。

ちなみにターンテーブルのないフラット式の電子レンジは、マイクロ波が庫内で拡散しやすい作りになっているため、食材を置く場所は真ん中でOK。電子レンジのタイプによって食材を置く場所が違うので、ここは気をつけたいところですね。

NG②:延長コードやテーブルタップを使っている

電子レンジの電源コード、どこにつないで使っていますか?台所は家電が多く、延長コードを使っている方もいるのでは。実はそれも原則NGなんです!

電子レンジはアース端子付きのコンセントに単独で繋ぎ、アース線も必ず取りつける必要があります。アース線には漏電を防いだり雷からの衝撃を和らげたり、ほかの家電への干渉を抑えてくれる役割があります。つまり、家の中での家電による事故や故障を防いでくれる大切な部品なんですね。

電源コードにアース線がついている電子レンジは、延長コードやテーブルタップなどを使わず、必ず単独でコンセントにさし、アース端子を取りつけて使用しましょう。ただし種類によってはアースが内蔵されていたり絶縁対策がされている電子レンジもありますので、取扱説明書をよく確認してくださいね。

また電子レンジは消費電力の多い電化製品なので、使用できる電気量が決まっている延長コードやテーブルタップは使用しないほうがいいとされています。どうしても使用したいときは、製品によって可能な場合もあるので、こちらも取扱説明書をよく読んだり、メーカーに問い合わせてみたりしてくださいね。

NG③:壁に近づけすぎている

電子レンジを置く場所にも注意が必要です。壁に近づけすぎているのはNG!電子レンジと壁面との間には、適度な隙間が必要です。近すぎる場所に設置して使用していると、壁面や家具が変色したり変形したりする恐れがあります。どれくらい離して置いたらいいのかは各取扱説明書に書かれているので、必ず確認してから設置してくださいね。

料理の下ごしらえや加熱、最近ではパスタを作るときなどにも活躍する、万能家電の「電子レンジ」。生活に欠かせない道具だからこそ、安全に使いたいですよね。ご紹介したNG行為に気をつけて、安全に使用してくださいね!

電子レンジでできる時短レシピをご紹介!

電子レンジの正しい使い方が分かったところで、ここからは電子レンジの本領発揮!おいしい時短レシピをご紹介しますよ。ごはんが進む麻婆大根やさっぱり食べられる鶏肉のポン酢あんなど、パパッとできて忙しいときにぴったりなレシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.10分で作れる レンジで麻婆大根

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10分でできて、使う材料も少ないお手軽レシピ!「レンジで麻婆大根」をご紹介します。旨みたっぷりの豚ひき肉や焼肉のタレ、コクのあるみそが大根にしっかり染みて、口に入れるとジュワッとおいしさが広がります。辛くないのでお子さまでも食べやすく、ごはんが進む味わいなので、ぜひ献立に取り入れてみてくださいね。

材料(2人前)

  • 大根・・・300g
  • 豚ひき肉・・・100g
  • (A)焼肉のタレ・・・大さじ3
  • (A)みそ・・・小さじ2
  • (A)片栗粉・・・小さじ1

作り方

準備.大根は皮をむいておきます。
1.大根は1cm角に切ります。
2.耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱し、一度取り出します。
3.豚ひき肉、(A)を加えて混ぜ合わせ、ラップをし、600Wの電子レンジで豚ひき肉に火が通るまで4分程加熱します。
4.よく混ぜ合わせ、器に盛り付けて完成です。

2.レンジで簡単 シンプル生姜焼き風

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家族みんなが大好きな生姜焼きも、火を使わずに簡単に作れます。生姜のさわやかな香りが効いた甘辛いタレが絡んだ豚肉は、ごはんに合うこと間違いなし!玉ねぎの食感と甘みがいいアクセントになっていますよ。今回は豚こま切れ肉を使いましたが、お好みの部位を使ってもおいしく作れますよ。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • 豚こま切れ肉・・・300g
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ2

付け合せ

  • キャベツ (1/8個)・・・100g
  • トマト・・・1/2個

作り方

準備.トマトはヘタを切り落としておきます。
1.キャベツは千切りにします。トマトは4等分のくし切りにします。
2.玉ねぎは薄切りにします。
3.耐熱ボウルに豚こま切れ肉、2、(A)を入れて混ぜ合わせ、ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで3分程加熱します。
4.一度取り出して混ぜ合わせ、再度ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで豚こま切れ肉に火が通るまで3分程加熱します。
5.お皿に1、4を盛り付けて完成です。

3.電子レンジで 鶏肉のポン酢あん

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暑い日にぴったり!火を使わずにできるさっぱり味のおかずなら、鶏肉のポン酢あんがおすすめです。ジューシーな鶏もも肉に、ポン酢の酸味と生姜のピリッとした辛みがきいた絶品のあんがたっぷり絡んで、食べはじめたらお箸が止まらなくなりますよ。家族の食欲が落ちてきがちな今の時期、晩ごはんにぜひどうぞ。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉・・・200g
  • (A)ポン酢・・・大さじ1.5
  • (A)砂糖・・・小さじ1
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ1/2
  • 水溶き片栗粉・・・大さじ1.5
  • サラダ菜・・・適量

作り方

1.鶏もも肉は余分な脂肪を除き、一口大に切ります。
2.耐熱ボウルに1と(A)を入れて混ぜ、ふんわりとラップをかけて、600Wの電子レンジで3分加熱します。
3.取り出して水溶き片栗粉を加えて混ぜ、再びふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで2分加熱します。
4.鶏もも肉に火が通り、とろみがついたら器に盛り付け、サラダ菜を添えて完成です。

電子レンジを使えば絶品おかずも時短でできる!

いかがでしたか?今回は電子レンジでやってしまいがちなNG行為3選と、おいしい時短おかずレシピをご紹介しました。暑くなってきて火を使う調理がちょっとつらくなってきたら、ぜひ電子レンジを活用して、絶品おかずをパパッと作ってみてくださいね。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

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