旬の野菜のおいしい食べかたや
季節の手しごとを投稿しています
伊達巻とは、卵と魚のすり身を混ぜて焼き、くるくると巻いた料理のことです。
最近では、魚のすり身をはんぺんで代用することも多くなってきました。
大きく2つのタイプがあり、だしたっぷりのジューシーなものと、カステラのようなしっかりした食感のものとがあります。今回のレシピは前者。
伊達巻には3つの願いが込められています。
・巻物に似ていることから学業成就の願い
・たまご=子孫繁栄の願い
・卵の丸い形=家庭円満の願い
伊達巻(だてまき)という名前の由来は「伊達者(だてしゃ)」。伊達者とはおしゃれな人、派手な人という意味。豪華で華やかなたまご焼きという意味を込めて、伊達巻と名付けられたそうです。
ちなみに、伊達巻は右巻きに盛り付けます。右巻きは「エネルギーが入る」という意味があり、縁起がいいためです。反対に左巻きは「エネルギーが抜ける」とされています。
材料 (2-3人分)
はんぺん
100g
たまご
4個
●みりん
大さじ1
●だし(かつお)
大さじ4
●砂糖
大さじ2(約20g)
●塩
ひとつまみ(指3本でつかめる量)
サラダ油
少量
料理を安全に楽しむための注意事項 手順
料理モード
ボタンを押すと、時間が経っても画面が暗くならなくなります。
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【1】混ぜる
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はんぺんを1cm角に切る。ミキサーにはんぺん、たまご、●の調味料を加えなめらかにする。(ミキサーがない場合は、ポリ袋にはんぺんを入れつぶしてから、他材料と混ぜると◎)
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【2】焼く
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フライパンを熱し、サラダ油(少量)を入れ、余分な油をキッチンペーパーで拭きとる。フライパンにたまご液を一気加え、ふたをして、極弱火で10分焼く。たまごの表面がほぼ固まったら、さいばし2本を使って、ひっくり返して2分焼く。
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【3】巻く
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たまごは最初に焼いた面を下にして、巻きすにのせる。巻き始めが巻きやすように、手前数カ所に包丁で切り込みを入れてから巻く。巻きすごと輪ゴムでとめ冷ます。冷めたらお好みの厚さにカットして完成。
投稿者からのコメント
■調理のポイント
【冷凍するとき】
カットしてからひとつずつラップで個包装して冷凍
【解凍するとき】
常温や冷蔵庫で解凍。時間がないときはレンジでも可、10−20秒くらいずつ加熱する。
※みやすさのために書式を一部改変しています。