今日は、豚こま切れ肉とたっぷりの薬味を使ったレシピをご紹介します。
豚肉にはビタミンB群、その中でも特にビタミンB1、そしてカリウム、鉄分、亜鉛などがたくさん含まれています。ビタミンB1はいろいろな働きがありますが、糖質をエネルギーにするという役割が大きいです。
その栄養たっぷりの豚肉、特に安価なこま肉を、薬味たっぷりの手作りポン酢に漬け込みます。
豚肉は身体に良いのはわかるけど、脂っこい料理ばかりで苦手という方にぜひお試しいただきたいレシピです。
手順
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【1】豚肉が長い場合は切ります。
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たいていは切らなくても大丈夫ですが、業務用スーパーなどの大特価の豚こま切れ肉は、15~20cmくらいの長さになっていることがありますので、その場合は4~5cm長さに切りましょう。
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【2】片栗粉をまんべんなくまぶしつけます。
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【3】鍋に豚肉の下ごしらえ用の水、酒、塩を入れてよく沸騰させます。
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【4】中火にし、豚肉を広げながら少しずつゆでます。
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【5】豚肉の色が変わり、火が通ったら湯から引き上げます。
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【6】ざるに上げておきます。水にはさらしません。
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手順4~6を繰り返し、全ての豚肉をゆでます。
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【7】ポン酢しょうゆを用意します。
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【8】大葉は根元を切り、みじん切りにします。
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【9】長ねぎは縦に細切りにします。
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【10】みじん切りにしていきます。
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【11】ボウルに合わせ調味料の材料、みじん切りにした大葉、長ねぎ、しょうがすりおろし、柑橘類の皮を入れて混ぜ合わせます。
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このとき、柑橘類の皮や果汁は、あるからといって調子に乗って分量以上にガバガバ加えないようにしましょう。入れ過ぎると大変苦く、口の中がゴワゴワして、残念な仕上がりになります。
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【12】手順6の豚肉を加えて混ぜ合わせます。
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【13】充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
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出来立てでもおいしいですが、30分以上冷蔵庫で置くと、味がなじみ、さらにおいしくいただけます。
投稿者からのコメント
■保存期間
冷蔵5日
■作り置きのコツ・ポイント
豚肉は広げながら少しずつゆでましょう。ドバッと一気に入れるより、結局は早く確実にゆで上がります。
柑橘類の皮や果汁は、あるからといって調子に乗って分量以上にガバガバ加えないようにしましょう。入れ過ぎると大変苦く、口の中がゴワゴワして残念な仕上がりになります。
保存する際は粗熱が取れてから、よく消毒した保存容器に移し替え冷蔵庫で保存しましょう。
■アレンジのヒント
お好みで一味唐辛子を加えても。
そうめんや冷やしうどんの具材としてもどうぞ。
リーフレタスをたっぷりと敷いた上にドーンと盛り付けて、お好みの野菜を周りに盛り付け、サラダ冷しゃぶのように召し上がっても豪華です。
安価なこま切れ肉を使いましたが、もちろんしゃぶしゃぶ用のお肉でもどうぞ。
※みやすさのために書式を一部改変しています。