夜のおかずがそのまま翌日のお弁当のおかずに使えたら便利だと思いませんか?そこで今回は、前日の夜に作っておける、冷めてもおいしいおかずのレシピをご紹介します。「にんじんの豚バラ肉巻き」や「枝豆とポテトのナゲット」など、ささっと作れてパクッとつまみやすいレシピをピックアップしました。ぜひ今夜の夕ごはん、明日のお弁当に活用してみてくださいね。
「冷めてもおいしいなんて最高!」もう悩まない“お弁当おかず”レシピ5選
1.鶏ささみでポップコーンチキン
大人も子どもも大好きな味つけのポップコーンチキンはいかがでしょうか。コスパのよい鶏ささみを使った、家計にやさしい一品です!食べやすい一口サイズなので、お弁当に詰めるおかずにもぴったりですよ。鶏肉はほかの部位を使ってもおいしく作れます。ホームパーティーやおもてなしなどにも喜ばれるので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 鶏ささみ・・・4本
-----調味料-----
- 薄力粉・・・大さじ1
- 料理酒・・・大さじ1
- しょうゆ・・・大さじ1
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- パン粉・・・大さじ3
- 揚げ油・・・適量
-----添え物-----
- サラダ菜・・・適量
作り方
準備.鶏ささみは筋を取り除いておきます。
1.鶏ささみは一口大に切ります。
2.ボウルに調味料の材料を入れて混ぜ合わせ、1を加え、ぴったりとラップをかけ、冷蔵庫で15分置きます。
3.パン粉をまぶします。
4.鍋底から5cm程の揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、3を入れます。全体がこんがりと色づき、火が通るまで3分程揚げたら油を切ります。
5.お皿にサラダ菜、4を盛り付けて完成です。
2.冷めてもおいしい 明太ポテトのちくわ天
明太ポテトをたっぷり詰め込んだちくわ天のレシピのご紹介です。電子レンジで加熱したじゃがいもに明太子やマヨネーズなどを混ぜ、ちくわに詰めてカラッと揚げました。ちくわ天のサクッとした食感と明太ポテトのまろやかな旨みが合わさり、絶品のおいしさ!明太ポテトにしっかり味つけをしてあるので、冷めてもおいしくいただけるのもうれしいポイントです。お好みの大きさにカットできるので、お弁当のおかずにぴったりの一品ですよ。
材料(5本分)
- ちくわ (計100g)・・・4本
- じゃがいも・・・70g
- 明太子・・・15g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ1.5
- (A)塩こしょう・・・少々
- (B)薄力粉・・・大さじ3
- (B)水・・・大さじ2
- (B)酢・・・小さじ1
- 揚げ油・・・適量
-----添え物-----
- グリーンリーフ・・・1枚
- きゅうり・・・1/3本
- マヨネーズ・・・大さじ1
作り方
準備.じゃがいもは芽を取り除き、皮をむいておきます。 明太子は薄皮を除いておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。濡らしたキッチンペーパー、ラップの順に包み、600Wの電子レンジで4分程加熱します。
2.ボウルに1を入れ、フォークでつぶし、明太子、(A)を入れてよく混ぜます。
3.ちくわは縦に切り込みを入れて、2を詰めます。
4.別のボウルに(B)を入れて混ぜ合わせ、3に絡めます。
5.フライパンに底から3cm程の高さまで揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、4を入れます。2分程揚げて、表面が薄く色付いたら油を切ります。
6.食べやすい大きさに切り分けます。お皿にグリーンリーフを敷いて盛り付け、きゅうりとマヨネーズを添えて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
3.にんじんの豚バラ肉巻き
彩りがよくお弁当に映える、にんじんの豚バラ肉巻きはいかがでしょうか。シャキシャキとした千切りにんじん煮豚バラ肉の旨みが染みこみ、食べ応えのある一品です。ニンニクの効いた味つけが食欲をそそりますよ。焼いた後にひと口大にカットして、お弁当のおかずやおつまみにぜひご活用くださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (スライス)・・・200g
- にんじん (200g)・・・1本
- 薄力粉・・・10g
-----調味料-----
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ1
すりおろしニンニク・・・小さじ1
ごま油・・・小さじ1
-----添え物-----
- グリーンリーフ・・・1枚
作り方
準備.にんじんはヘタを切り落とし、皮をむいておきます。
1.にんじんは千切りにします。
2.豚バラ肉に1を乗せて巻き、全体に薄力粉をまぶします。
3.中火で熱したフライパンにごま油をひき、2を焼きます。
4.豚バラ肉にこんがりと焼き色がついて火が通ってきたら、調味料を加え、中火のまま照りが出るまで転がしながら煮詰め、火から下ろします。
5.グリーンリーフを敷いた皿に盛り付け完成です。
4.冷めてもおいしい チキンチキンごぼう
山口県のソウルフード、「チキンチキンごぼう」をご存じでしょうか?サクサクに揚げたごぼうと鶏もも肉に甘辛いタレを絡めた、ジューシーで食感の楽しい一品です。濃い目の味つけはごはんとの相性抜群!片栗粉をまぶすとサクッとした食感になり、タレの絡みもよくなります。夕ごはんのメインおかずにはもちろん、お弁当のおかずや、お酒のおつまみにもピッタリですよ。ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・300g
- 塩こしょう・・・小さじ1/2
- ごぼう・・・200g
- 水 (さらす用)・・・適量
- 片栗粉 (まぶす用)・・・大さじ2
- 揚げ油・・・適量
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)はちみつ・・・大さじ1.5
- (A)みりん・・・大さじ1
-----添え物-----
- フリルレタス・・・1枚
作り方
準備.ごぼうは皮をこそげ落としておきます。鶏もも肉は余分な脂と筋を取り除いておきます。
1.ごぼうは薄い斜め切りにします。水に5分ほどさらし、水気を切ります。
2.鶏もも肉は一口大に切り、塩こしょうをまぶします。
3.1 、2のそれぞれに片栗粉をまぶします。
4.フライパンの底から3cmほどの高さまで揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、3のごぼうを入れて火が通るまで3分ほど揚げたら油切りをします。
5.再び180℃に熱し、3の鶏もも肉を入れて中に火が通り、きつね色になるまで4分ほど揚げたら油切りをします。
6.別のフライパンを中火で熱し、(A)を入れて加熱します。沸騰して1分ほど煮詰めたら4を入れます。全体に味がなじんだら火から下ろし、フリルレタスと一緒に皿に盛り付けてできあがりです。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
5.枝豆とポテトのナゲット
枝豆とチーズを入れたポテトナゲットのご紹介です。口溶けの良いなめらかなじゃがいもに、プリプリの枝豆の食感がアクセントになってあとひくおいしさ!揚げたてを食べれば、中から出てくるとろっとしたチーズがたまりませんよ。コロコロとしたかわいいフォルムで、お子様のお弁当のおかずにもおすすめです。塩こしょうを調節すれば、お酒のおつまみにも喜ばれる一品に!ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- じゃがいも・・・500g
- 枝豆 (正味量)・・・50g
- ピザ用チーズ・・・30g
- (A)片栗粉・・・大さじ3
- (A)マヨネーズ・・・大さじ2
- (A)青のり・・・小さじ2
- 揚げ油・・・適量
- パセリ (生)・・・適量
作り方
準備.じゃがいもは芽を取り、皮を剥いておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。耐熱ボウルに入れてラップをし、600Wの電子レンジで5分柔らかくなるまで加熱します。
2.熱いうちにフォークで潰し、粗熱が取れたら(A)、枝豆を加えて混ぜ合わせます。
3.一口大にし、中にピザ用チーズを入れて丸く成形します。
4.鍋底から3cm程揚げ油を注ぎ200℃に熱し、3を揚げます。
5.全体がきつね色になるまでさっと揚げたら油切りし、器に盛り付け、パセリをのせて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
夕ごはんとお弁当の兼用おかずはとっても便利!
今回は、夕ごはんのおかずとしても喜ばれて、翌日のお弁当にもぴったりなレシピをご紹介しました。朝の忙しい時間に、いちからおかずを作らなくてもいいのはとってもありがたいですよね。ご紹介したレシピをぜひ参考にしてみてくださいね!
※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。