カナダ生まれの「プーティン」とは？アレンジレシピもご紹介

カナダ生まれのファストフード「プーティン」のレシピをご紹介します。フライドポテトにグレイビーソースをかけたやみつきになるおいしさは、小腹が空いたときやおつまみにぴったり！ボリュームもあるので、パーティーにもおすすめですよ。ぜひプーティンのアレンジを楽しんでみてくださいね。

プーティンとは、肉汁から作ったグレイビーソースとチーズをフライドポテトにたっぷりかけた、カナダ生まれのファストフードです。カナダでは、ちょっと小腹が空いた時に食べたり、ランチとして食べたりととっても人気のある国民的な食べ物なんだとか。

塩気のあるポテトにグレイビーソースのまろやかなコクがよく合い、やみつきになるおいしさで、ビールのおつまみとしても人気があります。肉料理のサイドに添えられることもあるのだそうですよ。フライドポテトの上にステーキをのせたり、野菜やベーコンと組み合わせて楽しんだりとアレンジが豊富なのも魅力です。

プーティンに欠かせない「グレイビーソース」とは、肉汁（gravy）で作るイギリス発祥のソースのこと。小麦粉やバター、ワインなどを加えて煮込んだコクのある味わいが特徴で、ステーキやグリルチキンなどの肉料理だけでなく、マッシュポテトや温野菜にかけてもおいしい万能ソースです。

おうちでプーティンが楽しめる簡単レシピをご紹介します。ベーコンやステーキをのせた肉汁たっぷりのプーティンやピリ辛のソースでアレンジしたレシピは、おつまみとしてだけでなく、パーティーやおもてなしにもおすすめです！ぜひチェックしてみてくださいね。

プーティン風フライドポテトのレシピをご紹介します。本来はグレイビーソースをかけますが、このレシピでは肉汁を使わずに、バターとウスターソース、コンソメで味を整えてグレイビーソースに近い味わいに仕上げました。2種類のチーズを使うことで、こってり濃厚な味が楽しめます。手軽ににプーティンを試してみたい方は、こちらのレシピで作ってみてくださいね！

切ったじゃがいもは、10分間水にさらして、水をしっかり拭き取ってから揚げましょう！そうすることでじゃがいもが変色するのを防ぎ、また油で揚げたときに芋同士がくっつくのを防ぐことができますよ。

ピザソースと焼肉のたれを使ってプーティン風に仕上げたフライドポテトのレシピはいかがでしょうか。小腹が空いた時にも、ビールのおつまみにもぴったりな一品です。ソースの味がこってりしているので、上にのせるチーズはさっぱりとした風味のカッテージチーズにするのがおすすめですよ。

じゃがいもは切った後に冷水ですすぎ、水気を切って、小麦粉をまぶしてから揚げます。カリッと揚がるので、フライドポテトのサクサクとした食感を楽しめますよ！ジップ付きの保存袋に入れて振れば、粉が飛び散ることなく均等にまぶすことができるので片付けも楽です。ぜひ試してみてくださいね。

ハラペーニョという唐辛子を使ったピリ辛プーティンレシピをご紹介します。こちらのレシピでは、ウインナーを使って簡単にジューシーなグレイビーソースを作ってみました。ベーコンでも代用できるので、お好みでアレンジしてみてくださいね。グレイビーソースの旨味とピリ辛味が絶妙な組み合わせで、お酒が進みます。辛い味が好きな方にはぜひお試しいただきたい一品です！

プーティンソースをおいしく作るために、まずはバターでウインナーを炒め、そこに小麦粉を入れてしっかり炒めましょう。それから冷えた水を少しずつ加えていくことで、ソースにダマができにくく、口当たりのよいソースに仕上がります。

こちらのプーティンには、旨味と甘酸っぱさを兼ね備えたバルサミコ酢と濃厚な中濃ソースで作ったグレイビーソースを使いました。しっかりとした旨味がありつつ、バルサミコ酢のさっぱりとした風味も効いていて、ついつい手がのびてしまうおいしさ！厚切りベーコンを使うことで、食べ応えもがアップしますよ！小腹が空いた時や簡単なランチに、ぜひ作ってみてくださいね。

ベーコンは炒めた後、一度全て取り出して火が通り過ぎるのを防ぎましょう。ジューシーさが残り、噛んだ時にベーコンの旨味が口いっぱいに広がります。ベーコンから出た肉汁がプーティンソースの決め手となるので、フライパンは洗わずにそのままソース作りに使ってくださいね！

牛ステーキとその肉汁を使って、食べ応えのあるプーティンを作りましょう！じゃがいもは先に電子レンジでさっと加熱し、油で揚げる調理時間を減らすことで、油っぽくなるのを防ぎます。プーティンソースの小麦粉は必ずふるいにかけ、ダマにならないようにしっかり手早く炒めてくださいね。ステーキの肉汁と2種類のチーズの旨味がフライドポテトに絡み、本場で食べるようなプーティンのおいしさが楽しめますよ！

ステーキは焼く前に包丁の背を使って叩いておきましょう。繊維が断ち切れて火が通りやすくなり、やわらかくジューシーなステーキに仕上がりますよ。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

続いてご紹介するのも、焼いたステーキを豪快にのせたプーティンのレシピをご紹介します。噛んだ瞬間に、ソースとミディアムレアに焼いたステーキから出る肉汁が口いっぱいに広がり、文句の付け所がないおいしさです。濃厚なチェダーチーズとの相性も抜群ですよ。見た目も豪華なのでパーティーやおもてなしの一品として活躍してくれること間違いなし！ぜひお家で作ってみてくださいね。

包丁の背で叩いたステーキには、しっかりと両面に塩コショウをふりかけ、フライパンで焼いていきます。食感と肉汁を楽しむために、焼き過ぎないように注意しましょう。中まで火が通り過ぎると、せっかくのステーキが固くなってしまいます。こまめに焼き加減を確認しながら火を入れていくのがポイントですよ。

日本人の舌にぴったりな和風味にアレンジしたプーティンレシピはいかがでしょうか。ステーキから出る肉汁を使って作るリッチな味わいのグレイビーソースに、アクセントでしょうゆを加えました。新じゃがのホクホク感ととろとろのチーズ、濃厚なソースがよく絡んで絶品ですよ！夕飯のおかずやお酒のおつまみ、パーティの一品にもぴったりなレシピです。ぜひ試してみてくださいね！

こちらのグレイビーソースには、みじん切りにした玉ねぎを加えています。バターと玉ねぎを入れてから小麦粉を入れることでダマになるのを防ぎ、さらにソースに旨味と甘味もプラスされて、食感のアクセントにもなりますよ！

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

やみつきになるカナダのファーストフード「プーティン」のレシピをご紹介しました。いつものフライドポテトとは違った食べ応えのあるフライドポテトが楽しみたい時には、ぜひプーティンを作ってみてくださいね。濃厚な味わいがクセになりますよ！