最終更新日 2023.3.30

パイナップルの保存方法|長持ちのコツ|入手したときが食べごろ!乾燥を防ぐ

パイナップルの保存方法|長持ちのコツ|入手したときが食べごろ!乾燥を防ぐ

ほどよい甘みと酸味、芳醇な香りが人気の果物「パイナップル」。今回は、身近なトロピカルフルーツである「パイナップル」の正しい保存方法をご紹介します。実はパイナップルは傷みやすい果物。ポイントを押さえて保存して、甘くてジューシーなおいしさを楽しみましょう!ぜひ参考にしてみてくださいね。

パイナップルを使ったおすすめレシピはこちらをチェック!
  • 目次
  • 保存のポイントは「乾燥を防ぐ」と「食べきれない場合は冷凍保存」
  • まるごと冷蔵保存する場合
  • カットパインを冷蔵保存する場合
  • カットパインを冷凍保存する場合
  • 正しく保存して甘くておいしいパイナップルを堪能しよう!

保存のポイントは「乾燥を防ぐ」と「食べきれない場合は冷凍保存」

パイナップルは、バナナやキウイのように収穫後に熟すことはなく、入手したときが食べごろです。冷蔵保存はできますが、早めに食べることをおすすめします。すぐに食べきれない場合はカットして、冷凍で保存してくださいね。

今回はまるごと保存する場合とカットしたものを保存する方法をご紹介します。それぞれ保存の仕方が違うので、しっかりポイントを押さえて保存してくださいね。

まるごと冷蔵保存する場合

①まるごとのパイナップルを新聞紙でくるむ

②冷蔵庫の野菜室で保存する

【ポイント】

・乾燥しないよう、新聞紙でくるんで保存してください。

・葉が長いときは、もぎ取らずに包丁で保存しやすい長さにカットしてください。もぎ取ってしまうと果肉までえぐれてしまい、傷みやすくなってしまいます。目安としては、根元1センチほど残すとよいでしょう。

カットパインを冷蔵保存する場合

①一口大に切ったパイナップルを、乾燥させないよう一切れずつラップでぴったりと包む

②密閉保存容器かジッパー付保存袋に入れる

③冷蔵庫の野菜室で保存する

【ポイント】

・パイナップルは一度カットすると表面から傷みはじめ、冷蔵保存したとしてもあまり日持ちしません。新鮮なうちに処理し、早めに食べ切るようにしましょう。

・乾燥を防ぐために、袋内の空気はしっかり抜いてください。

ちなみにパイナップルの基本的な切り方は以下の動画でチェックできます。ぜひ保存する際の参考にしてくださいね。

カットパインを冷凍保存する場合

①一口大に切ったパイナップルを重ならないように、ラップを敷いた金属トレイの上に並べる

②1時間ほど冷凍庫で冷凍する

③パイナップルの表面が凍ったら、冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する

【ポイント】

・冷凍用保存袋に入れる前にパイナップルの表面を軽く冷凍させることで、食材同士がくっつくのを防げます。また、解凍時に果肉が崩れにくくなりますよ。

・冷凍用保存袋に入れる際は、パイナップルが重ならないよう平らに並べましょう。

・傷み防止のため、冷凍用保存袋の中の空気はしっかり抜きましょう。

正しく保存して甘くておいしいパイナップルを堪能しよう!

今回はパイナップルの保存方法をご紹介しました。

パイナップルの酸味が苦手という方は、逆さまに保存して少し置き、食べやすい甘さになってからいただくのもよいですね。とはいえあまり日持ちはしないので、新鮮なうちに無駄なくおいしくいただきましょう。

クラシルでは、パイナップルの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

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