パンチの効いた香りと風味が魅力の「にんにく」。ごはんのおかずはもちろん、おつまみやパスタなど、にんにくを使ったレシピは多いですよね。常備しておくと重宝する食材です。しかし、上手に保存しないといつの間にかカラカラに乾いてしなびてしまいます。
にんにくの保存方法|長持ちのコツ|乾燥させない
そこで今回は、にんにくの正しい保存方法をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
- 目次
- 最大の敵は乾燥!冷凍保存もおすすめ
- 冷蔵庫のチルド室で保存
- そのまま冷凍庫で保存
- カットしてから冷凍庫で保存
- 正しい保存方法でにんにくのおいしさを長持ちさせよう
最大の敵は乾燥!冷凍保存もおすすめ
冷蔵庫のチルド室で保存
①にんにくの薄皮をむく
②キッチンペーパーを使って1片ずつ包む
③ジップ付き保存袋に入れて口を閉じ、冷蔵庫のチルド室で保存する
【ポイント】
にんにくは常温に置いておくと発芽して、水分やおいしさが損なわれてしまいます。そのため、温度が低い冷蔵庫のチルド室に入れておくといいでしょう。にんにくをそのままチルド室に入れると乾きやすいので、多少手間でも1片ずつキッチンペーパーで包み、密封できるジップ付き保存袋に入れて保存すると長持ちしますよ。
そのまま冷凍庫で保存
①にんにくを1片ずつに分ける
②冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する
【ポイント】
にんにくをしばらく使う予定がないときは、冷凍保存がおすすめです。薄皮がついたままで冷凍しても大丈夫!使うときはにんにくの根元をカットして、実と皮の間に包丁を差し込んで皮をめくりあげましょう。つるんときれいに薄皮をむくことができますよ。冷凍したにんにくは、かならず加熱調理してくださいね。
カットしてから冷凍庫で保存
①にんにくの薄皮をむく
②使いやすい大きさにカットする
③ラップに包んでから冷凍用保存袋に入れて密封し
冷凍庫で保存する
【ポイント】
みじん切りやスライスなど、使いやすい形に切ってから冷凍するとサッと取り出せて便利ですよ。鮮度を長持ちさせるコツは、ラップで包むときに空気が入らないようにすることです。1回分ずつ小分けにして、ぴったりと包みましょう。使うときは凍ったまま鍋やフライパンに入れてOK!かならず加熱してからお召し上がりくださいね。
正しい保存方法でにんにくのおいしさを長持ちさせよう
いかがでしたか?今回は、にんにくの保存方法をご紹介しました。料理に少量加えるだけでパンチの効いた仕上がりになるにんにくは、毎日の献立に取り入れたい食材です。上手に保存して、使いたいときにサッと取り出せるようにしておきたいですね!
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