ジャマイカで生まれたジャークチキンは、スパイスやハーブの複雑な味わいが魅力の鶏肉料理です。ジャークチキンのジャークはペルー語由来のスペイン語「charqui」が語源で、乾燥した肉という意味の「ジャーキー」から名前がついたと言われています。いろんなスパイスを使うので作るのが難しそうに思えますが、鶏肉を漬け込んで焼くだけなので実はとっても簡単!刺激的な料理が食べたくなったら、ぜひジャークチキンを作ってみてくださいね。
スパイスの辛さにやみつき!ジャークチキンのおすすめレシピ5選
- 目次
- ジャマイカの名物料理、ジャークチキンとは?
- 味の決め手はスパイスにあり!
- 鶏手羽元のスパイシージャークチキン
- かんたん!スパイシー!ジャークチキン
- 香ばしい焼き上がり ジャークチキン
- ジャークチキンサンド
- おうちで簡単 ジャークチキン
- いろんな食材で試してみて
ジャマイカの名物料理、ジャークチキンとは?
味の決め手はスパイスにあり!
ジャークチキンに欠かせないのが、スパイスとハーブ。基本はオールスパイスやチリペッパーにナツメグやクローブ、シナモンなどを合わせて作られます。ハーブの香りやスパイスの辛さが合わさったジャークチキンは、やみつきになる美味しさですよ。本場ジャマイカではジャークチキンを売るレストランや屋台がたくさんあって、お店ごとにこだわりの味が食べられます。作るのに慣れてきたら、スパイスの配合を変えてみるのも面白いかもしれませんね。
鶏手羽元のスパイシージャークチキン
鶏手羽元で作るジャークチキンは、スパイシーで食べ応えも抜群。ニンニクと生姜を合わせているので、ご飯やお酒がどんどん進む味つけに仕上がりますよ。ジッパー付き保存袋を使うと、手を汚さずに下ごしらえできるのも嬉しいですね。ジューシーな鶏手羽元とスパイスの香りで、いくらでも食べられちゃう美味しさです。ジャークチキンは、やっぱり焼き立てが一番!皮がパリッとした手羽元に、ガブリとかぶりついてお召し上がりください。
かんたん!スパイシー!ジャークチキン
鶏もも肉を使ったジャークチキンはいかがでしょうか?チリペッパーやパプリカパウダーなど手に入りやすいスパイスばかりなので、初めてジャークチキンを作るという方にもおすすめですよ。スパイスに漬け込んだ鶏肉をBBQに持って行けば、本格的な料理に喜ばれること間違いなしです。焼いている最中のスパイシーな香りだけでも、お酒が進んでしまいそうですよね。お好みでコリアンダーやクミンなどを加えると、さらに本格的な味わいが楽しめますよ。
香ばしい焼き上がり ジャークチキン
しょうゆやケチャップを使ったジャークチキンも、おすすめしたいレシピのひとつ。鶏もも肉をまるごと1枚漬け込むので、見た目が豪華なのも魅力的。玉ねぎや酢を漬けダレに使ったジャークチキンは、やわらかくて旨みがギュッと詰まっています。レシピではオーブンを使っていますが、フライパンでもお作りいただけます。スパイスが焦げないようにじっくり火を通すと仕上がりが綺麗ですよ。ガツンとした味付けが好きな方は、漬け込み時間を更に長くすると味が馴染んで美味しいですよ。
ジャークチキンサンド
休日のブランチやお昼ご飯にぴったりなのが、ジャークチキンをバンズではさんだこちらのレシピです。こんがりと焼けたジャークチキンにシャキッとした食感のレタスが合わさり、ひとつで大満足できる一品に仕上がりますよ。お肉を漬け込んで焼くだけなのに、味付けがばっちり決まるのも嬉しいですね。お好みで野菜の種類をアレンジしたりマヨネーズをかけるのもおすすめ。バンズの代わりに食パンではさんで、おしゃれなサンドイッチにしてもいいですね。ピリ辛のジャークチキンサンドはやみつきになる美味しさです。ぜひ一度試してみてくださいね。
おうちで簡単 ジャークチキン
骨付き鶏もも肉を使うと、豪華なおうちごはんが簡単に作れちゃうんです。オーブンで焼き上げたジャークチキンは、外はカリカリ、中はジューシーでとっても食べ応えがありますよ。調味液をなじませるコツは、フォークで穴を開けてから漬け込むこと。朝のうちに下ごしらえしておけば夜は焼くだけでOKなので、忙しい日の夜ご飯やパーティーのメイン料理にもおすすめです。スパイスの種類や量をアレンジして、より本格的に味付けしてもいいですね。
いろんな食材で試してみて
いかがでしたか?南国のジャマイカ料理、ジャークチキンは日本人の口にもとってもよく合います。お好みのスパイスやハーブに漬け込んだお肉を焼くだけなので、おうちで気軽に作れるのも魅力ですよね。実は、ジャークスパイスは鶏肉だけでなく、豚肉や牛肉、魚介類、野菜にまで使える万能スパイスなんですよ。ぜひ、いろんな食材でも味わってみてくださいね。