みそを使った和え物の定番「ぬた」。ねぎやわけぎなどの野菜、わかめなどの海藻、イカやマグロなどの魚介類が具材で使われ、1つの具材でも複数の種類を組み合わせてもOK。酢味噌や辛子酢味噌で和えて作ります。
今回はシンプルなわけぎのぬたの作り方と、ぬたのバリエーションレシピをご紹介します。あとひと品和食の副菜が欲しいときやお酒のお供にもどうぞ。
みそを使った和え物の定番「ぬた」。ねぎやわけぎなどの野菜、わかめなどの海藻、イカやマグロなどの魚介類が具材で使われ、1つの具材でも複数の種類を組み合わせてもOK。酢味噌や辛子酢味噌で和えて作ります。
今回はシンプルなわけぎのぬたの作り方と、ぬたのバリエーションレシピをご紹介します。あとひと品和食の副菜が欲しいときやお酒のお供にもどうぞ。
わけぎを使った基本的なぬたの作り方です。火を通して食べるのが向いているわけぎの、定番のメニューですよね。こちらのレシピは白味噌、砂糖、酢、からしを和え衣にしていて、わけぎの甘さが引き立っています。電子レンジで作れるから簡単で手早くできて嬉しいですね。白味噌は砂糖と先に合わせておくと、ダマになりにくく滑らかに仕上がりますよ。
シンプルなわけぎのぬたをマスターしたら、マグロと組み合わせてみて。基本のわけぎのぬたに、マグロを切って混ぜ合わせるだけでできあがり。マグロは軽くしょうゆで下味を付けておいても◎ マグロと合わせるだけでワンランクアップしたぬたになります。食感良く茹でたぬたとマグロとの相性をお試しあれ。
わけぎを使ったぬたでもう1つ。わけぎとホタテはぬたにしても相性バッチリなんです。ホタテはボイルしたものを使っていますが、新鮮な生のホタテで作ると、また違った味わいになります。お酒のおつまみとして日本酒や焼酎と合わせると抜群で、箸が止まらなくなりますよ。
ぬたは具材と和え衣を混ぜ合わせますが、和えずに皿の上で酢味噌かけにしても、同じ材料で作れます。イカゲソを使っていますが、イカのほかに貝類やタコでも試してみて。白味噌がなくて普通の味噌を使う場合は、味噌の分量を減らして砂糖を多めにして、味を調整してみてください。
長ネギとサーモンのぬたなら、おしゃれなお酒のおつまみになりますよ。黒い皿に盛り付けると、白いネギとサーモンの赤色、ゆずの黄色が映えて、華やかでスタイリッシュなひと品に。ゆずはあってもなくてもOK。おもてなし料理の前菜としても使えるし、簡単に作れるから覚えておいて損はないですよ。
いかがでしたか?基本となるわけぎのぬたの作り方と、ほかの材料で作るぬたのバリエーションをご紹介しました。わけぎは電子レンジを使えばとても簡単に火が入るし、和え衣も調味料を混ぜ合わせるだけだから、手軽に作れて助かりますね。わけぎをお湯でゆでる場合は水にさらさないほうが色よく仕上がります。ご紹介した具材のほか、うどなどの香りの強い野菜や豚肉でも合いますよ。今夜の献立にさっそく作ってみてはいかがでしょうか。