​​“ぼんじり”って鶏のどこの部位なの？もっと早く知っておきたかった豆知識

居酒屋や焼き鳥のメニューでよく見かける「ぼんじり」。プリプリの食感とジューシーな旨味がおいしい食材ですが、ぼんじりは鶏のどこの部位か知っていますか？今回はぼんじりの部位についてと、ぼんじりにちなんで、焼き鳥のおすすめレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

鶏肉の部位のひとつであるぼんじりとは、鶏のお尻の骨周りに付いている三角形の肉のことをいいます。お尻の骨周りに付いているぼんじりは、一羽から少量の肉しか取れない珍しい部位です。そのため、ほかの部位に比べるとスーパーなどで購入できる機会がほとんどなく、専門店や焼き鳥店などでなければ、味わうことが難しい部位です。

おうちでぼんじりを味わいたい、というときには、専門の精肉店やネット販売などを活用するのがおすすめです。ネット販売や通販では冷凍して販売されていることが多いので、ストックしておけば食べたいときにいつでもお楽しみいただけますよ。ぼんじりの部位、みなさんの予想していた場所と一致していましたか？

ぼんじりは脂が多く、コクと旨味が豊富な部位です。シンプルな塩焼きや唐揚げ、煮込み料理など、さまざまな調理法で楽しむことができますよ。

ぼんじりは脂が多いため、カリッと香ばしく、中は柔らかくジューシーに仕上がります。塩焼きやタレ焼きでシンプルに味付けすることが多く、ぼんじり本来の旨味を引き立てますよ。

外側がカリッと揚がり、脂が多い部位なので、少量でも満足感があります。お好みでにんにくや生姜の風味を加えるのもおすすめです。

煮込むことでぼんじりの身が柔らかくなり、口の中でほろほろと崩れる食感が楽しめます。ぼんじりの脂が煮汁に溶け込むので、他の具材と一緒に煮込むことで、具材同士の旨味が合わさり絶品です！

ぼんじりといえば、焼き鳥のメニューで見かけることが多いですよね。ここからは、身近な食材で手軽にお作りいただける焼き鳥レシピをご紹介します。照り焼きソースがおいしいフライパン焼き鳥や、ふわふわ食感の豆腐つくねの照り焼き串などのレシピをピックアップしました！ぜひチェックしてみてくださいね。

フライパンで作れる手軽さがうれしい、手作り照り焼きソースでフライパン焼き鳥をご紹介します。鶏もも肉と長ねぎを交互に刺した焼き鳥をフライパンで焼きあげ、甘辛い照り焼きだれを絡めました。こってりとした甘辛だれが香ばしい焼き鳥によく合い、とてもおいしいですよ。まるで居酒屋のような味わいが楽しめるので、ついついお酒が進みます。たれが焦げないように気をつけながら作ってみてくださいね。

ニンニク風味に食欲がそそられる、ささみの焼き鳥はいかがですか？カットした小ねぎとみそ、みりんなどを混ぜ合わせたものを鶏ささみに塗り、オーブントースターで焼きました。こっくり濃厚なねぎみそだれがやみつきになる味わい！あっさりとした鶏ささみと相性抜群で、後を引くおいしさです。手軽にお作りいただけますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

ごはんのおかずにもおすすめの、豆腐つくねの照り焼き串を作ってみましょう！水切りした絹ごし豆腐と鶏ひき肉などをしっかり捏ねて成形し、甘辛だれを絡めました。豆腐を混ぜ合わせた肉だねはふんわりやわらかで、ぱくぱく食べられますよ。甘辛い照り焼きだれの味つけが後引くおいしさで、ごはんもお酒もどんどん進みます。お財布にやさしい食材で作れるので、節約中のおつまみにもぴったりの一品ですよ。

いかがでしたか？今回は焼き鳥屋さんでよく見かける「ぼんじり」の豆知識と、おすすめ焼き鳥レシピをご紹介しました。フライパンやオーブントースターを活用することで、おうちでも手軽にお店のような焼き鳥がお楽しみいただけます。ぜひ晩酌のお供に作ってみてくださいね。