今SNSなどでも話題になっている「ライスペーパークロワッサン」を知っていますか?生春巻きなどで使われるライスペーパーを重ねて、オーブンで焼き上げる新感覚のクロワッサンです。グルテンフリーということもあり、海外でも話題になっているんですよ。今回はそんなライスペーパークロワッサンの作り方や特徴について解説します。
新食感!ライスペーパークロワッサンって何?失敗しない作り方もご紹介
- 目次
- ライスペーパークロワッサンとは?
- ライスペーパークロワッサンが流行った理由
- ①手軽さ
- ②モチモチ食感
- ライスペーパークロワッサンの作り方
- 材料
- 作り方
- ライスペーパークロワッサンのレシピをご紹介
ライスペーパークロワッサンとは?
ライスペーパークロワッサンとは、その名の通り、ライスペーパーを使って作るクロワッサンのことです。作り方は後ほど詳しく説明しますが、溶かしバターや砂糖で作る卵液に浸したライスペーパーを数枚重ね、クロワッサンの形にしてオーブンで焼き上げて作ります。小麦粉は使わずライスペーパーを使うため、グルテンフリーということもあって海外で話題となり、日本でも注目されるようになりました。
ライスペーパークロワッサンが流行った理由
グルテンフリーであることは流行った理由のひとつですが、ライスペーパークロワッサンにはほかにも話題になる要素がありました。
①手軽さ
通常、クロワッサンは生地をこねて折りたたむを繰り返して作りますが、ライスペーパークロワッサンはライスペーパーと卵液の材料さえあれば作れます。時間と手間をかけずに作れるというのが1つ目の魅力です。
②モチモチ食感
ライスペーパーで作るクロワッサンは、通常のクロワッサンと同じように外側はパリッと仕上がりますが、中がお餅のようにモッチモチの食感になるのです。クロワッサンとお餅の間のような、ほかのスイーツやパンにはない食感を楽しめます。
近年は、日本をはじめ、海外でももちもちとした食感のスイーツやグルメが流行っているので、そういった理由もありライスペーパークロワッサンも注目されたのかもしれませんね。
ライスペーパークロワッサンの作り方
それでは早速、ライスペーパークロワッサンの作り方を確認してみましょう!ライスペーパーに卵液をたっぷりと染み込ませるのがおいしく仕上げるコツです。そうすることで、焼いたときにしっかりと膨らみます。
材料
- ライスペーパー
- 【A】卵
- 【A】砂糖
- 【A】牛乳
- 【A】溶かしバター
- 【A】ベーキングパウダー
- 【A】バニラオイル または バニラエッセンス
作り方
①ボウルやバットに【A】の材料をすべて入れ、泡だて器で混ぜ合わせる
②ライスペーパーを1枚ずつやわらかくなるまで①に浸す
※卵液はライスペーパーの大きさに合うような深めのお皿や浅めのボウルを使うと便利ですよ。
③ ②を5〜6枚重ねたら、ハサミで三等分にカットする
※左右は半月型、真ん中は扇形になるイメージです。
※包丁でも切れますが、キッチンバサミを使うのが切りやすくておすすめです。
※画像では3枚重ねていますが、5枚以上だとより食感がよくなり、食べごたえも出ます。
④半月型の生地を縦にして真ん中の生地に重ねる
⑤残りの半月型の生地を真ん中の生地の手前側に、横向きになるように置く
⑥手前から奥に向かって生地をくるくると巻いて、クロワッサンの形にする
⑦オーブンを170度に予熱し、30分ほど焼いてできあがり
【ポイント】
- 生地を巻き上げたら、上からグラニュー糖などをふりかけて焼くと香ばしい味わいに仕上がります。
- 中にチョコを入れて巻いたり、シナモンを仕上げに振りかけてもおいしいので、お好みの具材を入れて試してみてください。
- 牛乳は豆乳に代えてもおいしく作れます。
ライスペーパークロワッサンのレシピをご紹介
さてここからは、ライスペーパークロワッサンのおすすめレシピをご紹介します。チョコレートを使ったアレンジなど、さまざまな食べ方があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
\ 海外で大人気 /ライスペーパークロワッサン
ライスペーパーで簡単!チョコクロワッサン
今後もライスペーパーの可能性に期待!
今回は、巷で話題のライスペーパークロワッサンについてご紹介しました。近年、ライスペーパーを使ったスイーツが流行っていますが、ついにクロワッサンまで生まれました。ライスペーパークロワッサンはアレンジもしやすいので、お好みの具材を巻き込んで作ってみてはいかがでしょうか。また今後どんなライスペーパー活用フードが出てくるのか楽しみですね。