【紫芋】を味わう絶品レシピ8選！

素朴な甘さと鮮やかな紫色が特徴の「紫芋」。市販のお菓子やお店のメニューで見かけることはあるかもしれませんが、普段はなかなか手に取らないという人も多いと思います。
そこで今回は、紫芋を使ったレシピを8つご紹介します。ぜひこれを機に紫芋を使ってみてくださいね。

実は、紫芋と呼ばれる芋には、大きく分けて2種類あります。
ひとつは、さつまいもの一種の「紫芋」。もうひとつは、沖縄など熱帯地方で生産されているヤムイモの一種の「紫芋」。こちらは「ベニイモ」と呼ばれることもあります。「ベニイモ」は比較的甘さが控えめなので、加工用に使用されることが多いのが特徴です。

どちらの紫芋も調理方法は同じで、美味しさだけでなく、鮮やかな色も楽しんでいただけます。強い甘味が欲しい時には、サツマイモの品種である紫芋を使う方がおすすめです。

こちらは、紫芋を使ったスイーツの定番、紅芋タルトのレシピです。紫芋の優しい甘味とさくさくのタルト生地の相性は抜群。絞り出したクリームの形が、見た目の可愛さをより高めますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

市販のカステラを生地として使った、お手軽な紫芋モンブランのご紹介です。紫芋の優しい甘味と、カステラのふんわり食感がやみつきになりますよ。デコレーションを上手に仕上げるコツは、ペーストと生クリームの柔らかさです。また、さつまいもでアレンジする場合は、紫芋よりも甘みが強い場合が多いので砂糖の量を調節してみてくださいね。

ひんやり冷たくて口当たりのいい紫芋ムースをご紹介します。紫芋はしっかりと柔らかくして、裏ごしすることでより口当たりがよくなりますよ。生クリームをたてて加えることで、ふわふわの食感と濃厚な味がお楽しみいただけます。ぜひデザートやおやつとして作ってみてくださいね！

そのまま食べるのはもちろん、パンに塗ったり混ぜ込んだり、お菓子作り、デコレーションにも使うことができる紫芋ペーストのご紹介です。紫芋を蒸して、全ての材料をフードプロセッサーで混ぜるだけの簡単お手軽レシピが嬉しいですよね！よりなめらかな舌触りを楽しみたい時は、一手間かけて裏ごししてみてくださいね。スイートポテトのような甘さと美味しさ、食感がくせになりますよ。

ドライイーストを使った本格手ごねパンに、先ほどご紹介した紫芋のペーストを混ぜて作るねじりパンのレシピです。ふわふわの生地に、紫芋の甘さが加わって、ごはんとしてもおやつとしてもおすすめの一品。
手ごねパンは難しいイメージがありますが、自分でこねて作ったパンの美味しさと喜びはとても大きなものです。ポイントを押さえれば初心者の方でも失敗なくお作りいただけるので、ぜひレシピ通りに作ってみてくださいね。

紫芋あんで作ったおはぎはいかがでしょうか？紫芋の形に成形しているので、鮮やかな紫色と相まって見た目もかわいいひと品です。紫芋のあんは、フードプロセッサーで簡単に作ることができます。
なめらかな食感と自然な甘みがおいしい芋あんに、もっちりとしたもち米が絡んで箸の進む一品。最後に爪楊枝と包丁で模様をつけるのも楽しいので、お子さんと一緒にぜひお楽しみくださいね！

最後にご紹介するのは、紫芋を使った体が温まるポタージュのレシピです。玉ねぎと紫芋を先によく炒めることで、より甘味と味わいの深いポタージュに仕上がります。牛乳を入れてからは沸騰させないようにしてください。
上に飾るスライスアーモンドと生クリームが味や見た目のアクセントになります。おもてなしポタージュとしても重宝しますので、ぜひパーティーや特別な食事の献立に取り入れてみてくださいね！

いかがでしたか？紫芋を使ったスイーツやパン、ポタージュなどのレシピをご紹介しました。電子レンジで芋を蒸し、フードプロセッサーを使えば、簡単に紫芋を調理することができます。クラシルでは他にも紫芋の甘さと色を生かした美味しいレシピをご紹介しています。ぜひ参考にしていただき、お家で紫芋レシピを楽しんでくださいね！