モチモチした食感が特徴のパスタ「リングイネ」のレシピをご紹介します。今回は、定番のジェノベーゼからトマトソース、ペペロンチーノまで、幅広くピックアップしました。いつものパスタの種類をリングイネに変えるだけでも、ひと味違った楽しみ方ができますよ。ぜひお気に入りのレシピを見つけてくださいね。
【リングイネ】を使ったパスタレシピ10選!モチモチ食感が魅力
- 目次
- リングイネで 新じゃがいものトマトパスタ
- リングイネで作る プッタネスカ
- リングイネで エビのトマトクリームパスタ
- リングイネのジェノベーゼパスタ
- リングイネで タコとしらすのペペロンチーノ
- ハマグリと菜の花のリングイネ
- ハマグリのトマトソースパスタ
- ハマグリとアスパラのペペロンチーノ
リングイネで 新じゃがいものトマトパスタ
最初にご紹介するのは、新じゃがいものトマトパスタです。モチモチのリングイネとほくほくのじゃがいもがトマトソースによく絡み、さらにトマトの酸味がさっぱりとしておいしいですよ。アンチョビフィレを使うことで、味に深みが出てまるでプロが作ったような仕上がりに!
新じゃがいもは、電子レンジで加熱しておくと時短で調理が出来ます。皮が柔らかいので、皮付きのまま一口大に切って使うといいですよ。あとは材料を切って炒めてソースを作り、ゆでたリングイネを絡めて出来上がりです。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
リングイネで作る プッタネスカ
アンチョビやオリーブ、ケッパーを使って作る、プッタネスカです。ニンニクやオレガノの香りと、ピリッとした辛味のあるトマトソースがリングイネによく合います。ツナ缶を加えたり、冷蔵庫にストックされている食材で手軽に作れますよ。
リングイネは1リットルの水に対し、塩を小さじ2加えてゆでると、モチモチの歯応えと程よい塩気でゆで上がります。トマト缶やアンチョビ、オリーブやケッパーなどスパゲティ料理に使うことの多い食材は、ストックしておくと便利ですよ。
リングイネで エビのトマトクリームパスタ
リングイネと相性抜群のエビのトマトクリームパスタはいかがでしょうか?ソースはカットトマト缶と生クリーム、粉チーズ、コンソメ顆粒で簡単に作れます。エビの旨みとニンニクの風味が加わり、コクのあるクリーミーなソースがリングイネによく合う一品です。
エビは冷凍のむきエビを使うと便利ですよ。みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒め、香りが立ったららエビを炒めます。エビに火が通ったらソースの材料を入れて一煮立ちさせるとソースが完成です。ささっと作れるので、忙しい日のメニューにもおすすめです。
リングイネのジェノベーゼパスタ
リングイネの代表的なメニューといえばジェノベーゼパスタ。こちらはモッツァレラチーズとミニトマトを使ったアレンジで、カプレーゼ風の味わいが楽しめます。ジェノベーゼソースのバジルの香りで風味豊かに仕上がり、ワインやシャンパンにもよく合いますよ。
オリーブオイルでニンニクと鷹の爪を炒めたら、モッツァレラチーズとミニトマトを加えて炒めます。トマトは加熱することで甘みが増し、モッツァレラチーズが溶けてリングイネによく絡みとてもおいしいですよ。少ない材料で手軽に作れるのもうれしいですね。
リングイネで タコとしらすのペペロンチーノ
タコとしらすのペペロンチーノです。オリーブオイルとニンニク、塩、鷹の爪で作るペペロンチーノもリングイネによく合います。タコとしらすの旨みたっぷりのソースがしっかりと絡み、シャキシャキとした水菜がアクセントになっておいしいですよ。
タコは加熱しすぎると固くなってしまうので、さっと炒めたらゆでたリングイネを加えてソースをよく絡めましょう。アスパラガスやキャベツなどお好みの具材を加えてアレンジするのもおすすめです。ニンニクの香りが食欲をそそり、お酒にもよく合います。
ハマグリと菜の花のリングイネ
ハマグリの旨みと菜の花のほろ苦い味わいが絶品のリングイネは、見た目も華やかな一品です。濃厚なハマグリのだしが効いたスープなので、まるでラーメンのようにつるっと食べられます。ハマグリの代わりにあさりを使ってもおいしいですよ。
菜の花は、リングイネがゆで上がる30秒前に入れて一緒にゆでられるので、時短になって洗い物を減らすことができますよ。味付けがシンプルなので、塩こしょうはしっかりしてくださいね。そうすることで、味が引き締まっておいしく作れます。簡単なので、ぜひ作ってみてください。
ハマグリのトマトソースパスタ
こちらのレシピは、ハマグリを使ったトマトソースでいただくリングイネです。魚介類をトマトソースと組み合わせることで、濃厚な旨みたっぷりの本格的なソースが手軽に作れます。ハマグリはプリプリの食感も楽しめ、歯ごたえのあるリングイネとよく合いますよ。
オリーブオイルでニンニクと鷹の爪を炒めてから玉ねぎを炒め、ハマグリと白ワインを入れて蓋をし、殻が開いたら一旦取り出します。それからトマトソースの材料を加えて煮詰めることで、旨みが凝縮された濃厚なソースに仕上がります。トマトはうらごしトマト缶を使うと手軽に作れますよ。
ハマグリとアスパラのペペロンチーノ
ハマグリとアスパラガスのペペロンチーノは、ニンニクの香りとハマグリの旨みがモチモチとコシのあるリングイネによく絡み、たまらないおいしさです。アスパラガスのシャキシャキとした食感がアクセントになり、鮮やかな緑色が映えますよ。お酒のおつまみにもおすすめです。
こちらのレシピでも、アスパラガスはリングイネがゆで上がる前に同じ鍋でゆでてしまいましょう。あとはフライパンでニンニクを炒め、ハマグリと白ワインと調味料を入れて作ったソースと絡めるだけ。クセになること間違いなしですよ!ぜひお試しください。
ブロッコリーのボンゴレビアンコ
アサリを使ったボンゴレビアンコのリングイネもおいしいですよ。アサリの旨みが存分に楽しめ、ブロッコリーを加えて食べ応えも十分。コシのあるリングイネがシーフードのラーメンのようにも楽しめ、お酒のシメに食べたくなる一品です。作り方もとても簡単ですよ。
ブロッコリーの芯は、皮を厚くむくと食べられます。ペペロンチーノと作り方は同じで、白ワインの代わりに料理酒を使い、アサリでソースを先に作っておきます。あとはリングイネのゆであがり前にブロッコリーを一緒にゆでて、ソースをしっかり絡ませたら、絶品のボンゴレビアンコができますよ。
ブロッコリーと牡蠣のレモンクリームパスタ
最後は、ブロッコリーと牡蠣のレモンクリームパスタをご紹介します。プリプリの牡蠣と歯ごたえの良いブロッコリーとリングイネが、爽やかなレモンクリームによく絡んで止まらないおいしさです。一度食べると、牡蠣のおいしい季節には必ず食べたくなること間違いなしですよ!
牡蠣は片栗粉を入れてよく揉み流水で洗うと、ぬめりが取れて生臭さが和らぎます。その後、キッチンペーパーで水気を拭き取り、塩こしょうで下味をつけ、薄力粉をまぶして焼くと、ソースがよく絡んでプリプリに仕上がります。新鮮な牡蠣が手に入ったら、ぜひ作ってみてくださいね。
いろいろなソースが楽しめる「リングイネ」
いかがでしたか?モチモチとしてコシのあるリングイネは、手軽にいつものパスタ料理をアレンジできるのがうれしいですね。他にも、スパゲッティで人気のミートソースや明太子ソースもリングイネとよく合いますよ。
リングイネを使うといつものパスタ料理が一気におしゃれになるので、おもてなしやイベントにもぴったり。これからは料理に合わせてパスタを使い分けて、リングイネを取り入れてみてくださいね。