バリエーションは無限大！【おにぎり】のアレンジレシピ15選

子どもから大人までみんなが大好きな「おにぎり」。手で持って食べられる手軽さや、おかずなしでも満足できるボリュームも魅力的です。今回は、おしゃれなおにぎりから香ばしい風味がおいしい焼きおにぎり、変わり種のおにぎりまで、幅広くご紹介します。普段の食事にはもちろん、イベントやお弁当にもぴったりの一品を集めました。

まずは、SNSで話題の華やかなおにぎりレシピをご紹介します。カラフルなおにぎりばかりなので、イベントに大活躍！ぜひたくさん作って並べてみてくださいね。

まずはSNSで話題のおにぎりからご紹介します。こちらのレシピは、コンビニで大人気の天かすや青のりが入ったおにぎりです。温かいごはんに、天かす、めんつゆ、青のり、塩を入れて混ぜるだけ。一度食べるとやみつきになること間違いなしのおいしさです。大葉を巻くことで、さっぱりと食べられますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

おにぎりはごはんが温かいうちに握るのがポイント。ラップを使うと手を汚さないで簡単に握れますよ。お弁当に入れる際は、ラップを外してよく冷ましてからお弁当箱に詰めてくださいね。

お花見や運動会、ピクニックなど、さまざまなシーンで活躍する手毬おにぎりです。鮭フレークと白いりごまを混ぜ合わせたおにぎりに、ゆでたエビと桜の塩漬けをトッピングして、かわいらしく仕上げました。ほんのり香るごま油が食欲をそそりますよ。

一見作るのが難しそうな手毬おにぎりですが、ラップを使えばきれいに丸めることができます。今回は桜の塩漬けを使用していますが、季節に合わせた食材を使ってアレンジしてみるのもおすすめですよ。

俵型に握ったおむすびを茶碗に無造作に盛り付けた様子がかわいい「茶碗おむすび」。遊び心がある盛り付けに、思わず手が伸びてしまいますよ。梅干しとちりめんじゃこのさっぱりとした味付けなので、パクパクとたくさん食べられます。

ラップを使って握れば、俵型も簡単。大きく握ってインパクトを出したり、お子さまには小さめに握って高く積み上げるなど、盛り付け方を楽しんでみてくださいね。

赤や黄色、ピンク、オレンジなど、鮮やかな色の葉脈をもつ美しい葉野菜「スイスチャード」でおにぎりをくるみました。スイスチャードの和名は「不断草(ふだんそう)」といい、ほうれん草に似た味わいが特徴です。いろいろな色を使うことでカラフルに仕上がり、見た目もおしゃれ。今回は鮭フレークを使っていますが、具材はお好みのものでアレンジしてみてくださいね。

スイスチャードは、ゆですぎると色が抜けてしまうので、塩を加えたお湯でさっとゆでましょう。すぐに冷水に移して色止めをすることで鮮やかな色をキープできますよ。

ちぎりパンやキャラ弁は難しいけれど、ちぎりおにぎりなら簡単！かわいいぶたさんのおにぎりです。具材はたらこと梅干しと鮭フレークの3種類を使い、ぶたさんの顔はハムと黒ゴマで作りました。いろいろな表情があって見ているだけでもワクワクしてくるおにぎりです。中の具もなにが当たるかお楽しみ。お子さまの食事やお弁当にもぴったりですよ。

おにぎりの大きさを揃えるのが、ちぎりおにぎりをかわいく見せるポイント。慣れない場合はグラム数を計ったり、型を使うと大きさが揃いますよ。具材やキャラクターはお好みでアレンジを楽しんでみてくださいね。

ここからは、焼きおにぎりのアレンジレシピをご紹介します。一手間加えるだけで、いつもとちょっと違った香ばしいおにぎりができますよ。ぜひ焼きたてをお楽しみくださいね。

ちょっと変わったごまたっぷりの焼きおにぎりです。白いりごまと黒いりごまを塩おむすびにまぶして、油でカリッと焼き上げました。シンプルな味わいですが、噛むほどにごまの香ばしい風味が口の中いっぱいに広がります。

おにぎりは全面に焼き色をつけて香ばしさを出します。側面も忘れずに焼いてくださいね。焦げやすいので、火加減には注意しましょう。

明太マヨを塗った焼きおにぎりです。香ばしく焼けた明太マヨと大葉の爽やかな風味が相性抜群。隠し味にしょうゆを加えることで、全体のバランスがぐんとよくなりますよ。お酒の後のシメにもぴったりです。いつもと違う焼きおにぎりが食べたくなったらぜひ作ってみてくださいね。

丸く握ったおにぎりに明太マヨを塗って、オーブントースターで焼くだけなので簡単。焼き時間は、機種やおにぎりの個数によって異なるので、様子を見ながら調節してくださいね。5分を目安に、明太マヨにこんがりと焼き色がついたら完成です。

こんがりと焼けたしょうゆの香ばしい香りがたまらない、定番の焼きおにぎりです。ミニサイズにすることで、カリッと香ばしく焼き上がり、癖になるおいしさ。ごはんにかつお節を混ぜているので、中までうま味たっぷりです。

おにぎりにしょうゆとみりんを塗って焼くと焦げ付きやすくなるので、アルミホイルに油を塗ってから焼きましょう。ハケがない場合はスプーンの背を使って塗れるので、お試しくださいね。

とろけるチーズが食欲をそそるこちらの一品は、アンチョビやパセリを混ぜ込んだおにぎりに、ピザ用ソースを塗ってチーズをのせた洋風焼きおにぎりです。ピザ風の味付けにアンチョビのうま味がよく合い、思わずワインと合わせたくなるような、大人な味わいです。

ごはんに具材を混ぜ込んでおにぎりにしたら、あとはピザ用ソース、チーズの順にのせてオーブントースターで焼くだけ。チーズがとけて焼き色がついたら完成です。熱々のうちに召し上がってくださいね。

香ばしいバター醤油風味の焼きおにぎりに鮭フレークと薬味をのせて、熱いおだしをかけていただくお茶漬けです。おにぎりにはめんつゆとかつお節を混ぜて、バターで香ばしく焼きました。そのまま食べてもおいしいですが、おだしをかけることで香りが広がり、香ばしいしょうゆやバターのコク、鮭や薬味の風味が溶け出して絶品です。

お好みでわさびを添えると大人な味わいになり、お酒のシメにもぴったりの一品になります。焼きおにぎりを焼く際に使うバターが多すぎると、ごはんが分離してくずれることがあるので注意しましょう。

おにぎりを豚肉で巻いて、甘辛く味付けした肉巻きおにぎりです。ごはんに入った千切りの生姜がアクセントになって、飽きの来ないおいしさ。生姜の爽やかな風味とシャキシャキとした食感が甘辛い肉巻きの味を引き締めてくれますよ。ごま油で炒めることで、香ばしく焼き上がります。簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

全体に焼き色がつくまでこんがりと焼くことで、風味が増しておいしく仕上がりますよ。側面も忘れずに焼いて、豚肉に火を通しましょう。タレを絡める際は、火加減が弱すぎると照りが出ないので、中火で炒めてくださいね。

最後に、アレンジ満載の変わり種おにぎりレシピをご紹介します。一品でも満足できるボリューム満点のレシピばかり！ぜひお試しくださいね。

ここからは、アイデア満載のユニークなおにぎりをご紹介します。こちらのレシピは、缶詰の焼き鳥と卵を使った親子丼風のおにぎりです。焼き鳥の缶詰は味がしっかりついているので、調味料を加えなくてもおいしく仕上がり、そのままごはんに混ぜるだけなので簡単。具だくさんなので、おかずがなくても満足できますよ。

卵は電子レンジで加熱して、箸で粗く混ぜるだけ！大葉をプラスすると、彩りよく仕上がりますよ。

甘辛い煮汁をたっぷり含んだ油揚げと香ばしい白いりごまを、温かいごはんに混ぜ込んだおにぎりです。食べるとジューシーな油揚げからじゅわっと煮汁が溢れ出し、白いご飯にも煮汁が染み込んで絶品です。ごはんが汁気を含んでいるので、しっかりめに握りましょう。

油揚げは油抜きをしてからお使いくださいね。煮汁がなくなるまで煮含めることで油揚げに味がしっかり染み込み、ごはんに混ぜ込んだときにおいしく仕上がりますよ。

生春巻き風のスティックおにぎりです。温かいごはんに鶏ささみやサニーレタス、酢、ナンプラー、砂糖を混ぜ込み、ボイルしたエビとニラを一緒に生春巻きの皮で包みました。生春巻きとごはんの意外な組み合わせですが、ごはんにナンプラーや具材を混ぜ込むことで、エスニックな味わいになって、生春巻きとの相性がよくなりますよ。

皮にごはんをのせたら、普通の生春巻きと同じ要領でくるくると巻いていきます。きつめに巻くときれいに巻けますよ。

こちらは、ボリューム満点のスティックおにぎりです。スティック状になったハンバーグの中身は、なんとチーズが入ったおにぎりなんです！見た目もインパクト大ですが、味もガツンとくるおいしさですよ。ハンバーグとごはんを一緒に食べられるユニークなおにぎりは、お子さまにも大人気！普段のお弁当や運動会、ピクニックに、ぜひ作ってみてくださいね。

ラップの上にハンバーグのタネを広げて、おにぎりをのせて包みます。このとき、隙間がないようにしっかり包まないと、焼くときにくずれてしまいますよ。焼き上がったおにぎりは、ホットドッグのようにラッピングすると、見た目も楽しめます。

いかがでしたか？定番のおにぎりもおいしいですが、たまには大胆にチャレンジしてみるのもおすすめ。意外な具材と意外な組み合わせで、いつもとは違うおいしさが味わえますよ。少し目先を変えるだけで、バリエーションが広がるアレンジおにぎり。ぜひ、さまざまなレシピに挑戦してみてくださいね。