好きな魚でアレンジ！【なめろう】のレシピ8選

なめろうとは、アジ、さんま、いわしなどの魚を3枚におろして細く切り、みそやねぎ、大葉や生姜などと合わせてたたいたもの。 元々は千葉県房総半島の郷土料理で、漁師が船上で作ったのがはじまりだそうです。
少ない材料でささっと作ることができるので、夕飯のおかずやお酒のおつまみにもぴったり。今回は、定番のアジだけでなく色々な魚のなめろうをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

まずは、脂ののったかつおと爽やかな香味野菜を使った、シンプルななめろうからご紹介します。材料さえ揃えればとっても簡単に作れるので、お刺身が余ったときにもいいですね。香ばしいごま油の風味がよく、ごはんはもちろんお茶漬けやお酒のおつまみにもぴったりです。

続いてご紹介するのは、ぶりを使ったなめろうです。ぶりのなめろうは食べたことがないという方も多いかもしれませんが、実はこちらも絶品！味の濃いぶりとさっぱりとした香味野菜を甘辛いみそがまとめてくれます。ごま油やみょうがを加えてもおいしいので、お好みのバランスを探してみてくださいね。

たたく手間いらず！超簡単のねぎとろなめろうのご紹介です。刻んだ長ねぎが効いていますよ。味付けも醤油とみそだけでシンプルなので、ねぎとろを多く買った時やいつもと違う食べ方をしたい時にぴったりです。クセがなくて食べやすいので、ぜひ家族みんなでお召上がりくださいね。

続いては、たっぷりの薬味と粗めにたたいたいわしを合わせたなめろうです。いわしの食感を残すことで、食べ応えがあって立派なごはんのおかずになりますよ。そのまま食べてもおいしいですが、卵黄をトッピングすることでまろやかな優しい味わいに。大葉や青ねぎをプラスしてもいいですね。いわし以外のお魚でもおいしくお召し上がりいただけますので、お好みのお魚でアレンジしてください。

トマトとバジル、マヨネーズを使ってサラダ風に仕上げたアジのなめろうです。アジの旨味とトマトの酸味、みそのコクがよく合いますよ。クラッカーやバゲットにのせたり、サンドイッチのようにパンに挟んで食べるのもおすすめ。新感覚な洋風なめろうを是非召し上がってみてくださいね！

クリーミーでちょっぴり酸味のあるクリームチーズと合わせたアジのなめろうは、お酒のおつまみにぴったりな大人の一品。塩気のあるスモークサーモンを使っているので、みそだけで味が決まります。濃厚なチーズとコクのあるみそで、食べごたえもばっちりですよ。

続いては、すっきりとした爽やかな風味がたまらない、たっぷりの香味野菜とはまちを使ったなめろう丼のレシピをご紹介します。脂ののったはまちがごはんによく合います。卵黄と絡めて食べれば、また違ったおいしさを味わうことができますよ。お刺身でもよく目にするはまちですが、余ってしまった時には是非なめろう丼を試してみてくださいね。

最後にご紹介するのは、しっかりとしたお味噌の味がやみつきになる、なめろうのり巻きです。細かくなるまで十分に叩いたかつおにお味噌や香味野菜を混ぜた濃厚ななめろうは、のり巻きの具にぴったり！手巻き寿司の具として活用したり、彩り綺麗なほうれん草やきゅうりを一緒に巻いてもおすすめ。

いかがでしたか？手作りのなめろうはお好みの味付けに仕上げたり、お魚の叩き加減を調整できることが最大の魅力。粗めに叩いて食感を楽しんだり、味が馴染むまで細かく叩いてのり巻きやお茶漬けにしたりと、アレンジは無限大に広がります。 お味噌や香味野菜の風味が食欲をそそる、自分好みのなめろうをぜひいろいろ作って楽しみましょう。