夏に大活躍の「そうめん」、ゆでないのが新常識!?メディアでも話題の簡単な方法を検証しました。この方法なら、時間が経っても麺がくっつきにくく、おいしくそうめんを楽しめます。夏にぴったりのおすすめレシピも厳選してご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
そうめんの新常識!時間が経ってもくっつかない裏技ゆで方
- 目次
- そうめんは「ゆでない」がおいしい!
- 検証スタート!気になるゆで方とは
- ①沸騰したお湯にそうめんを入れ、軽く麺をほぐす
- ②再沸騰したら鍋に蓋をして火を止める
- ③5分経ったら冷水にとり、よく洗ってぬめりを落とす
- 【検証結果】果たしてそうめんはくっつかないのか?
- 普通にゆでた麺
- 今回の裏技でゆでた麺
そうめんは「ゆでない」がおいしい!
夏になると一気に消費量が増えるそうめん。ツルンとした喉越しでさっぱり食べられるのが魅力です。ただ食卓に出して時間が経つと、どんどんそうめん同士がくっついてしまって食べづらくなるのが難点ですよね。
ところが、近年メディアなどで話題になった、時間が経ってもそうめんがくっつきにくく、おいしく食べられる方法がある!ということで、クラシルでも検証してみることにしました!
その方法というのが、
そうめんをゆでないこと!
厳密にはゆでないというわけではありませんが、そのように言われる理由があります。 たっぷりのお湯でゆでるという工程は、一般的なそうめんのゆで方と同じですが、その後の工程が今までの常識とはちょっと違うんです。
その工程というのが
①沸騰したお湯にそうめんを入れて軽くほぐし、再沸騰したら鍋に蓋をして火を止めること
②冷水にとったあと、しっかりぬめりが落ちるまでそうめんをよく洗うこと
この2つです。
このポイントを押さえれば、時間が経ってもそうめんがくっつかず、ストレスなく食べられるのだとか!
さっそくここから具体的にその方法を見ていきましょう。 上記の方法でゆでたものと一般的なゆで方でゆでたそうめんの比較画像もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
検証スタート!気になるゆで方とは
今回、実際に検証するそうめんのゆで方は、とても簡単です!ぜひ以下の手順をチェックして、ゆで方のコツをマスターしてくださいね。
①沸騰したお湯にそうめんを入れ、軽く麺をほぐす
②再沸騰したら鍋に蓋をして火を止める
③5分経ったら冷水にとり、よく洗ってぬめりを落とす
上記で検証したそうめんのゆで方のポイントは、
- 大きい鍋を使用してそうめんをたっぷりのお湯でゆでること
- 冷水にとったあと、しっかりぬめりが落ちるまでそうめんをよく洗うこと
の2点です。
【検証結果】果たしてそうめんはくっつかないのか?
皿に盛ってから約1時間後、一般的なゆで方でゆでたそうめんと、今回ご紹介した裏技でゆでたそうめんのくっつき具合を比較してみました。
普通にゆでた麺
麺同士がくっついてしまい、少量の麺を箸で取ろうとしても麺の塊が持ち上がってしまいました。
今回の裏技でゆでた麺
こちらの裏技を使ってゆでたそうめんは、少しくっついている部分もありましたが、麺を持って軽く振ると簡単にほどけました。一口分を箸でスムーズに取れるので、普通にゆでた麺と比べてくっつきにくいことがわかりました。
ぜひ試したい!くっつきにくくなる方法!
検証の結果、今回ご紹介した方法でそうめんをゆでると、パッケージ通りにゆでたそうめんよりも、時間が経ってもくっつきにくいということがわかりました!普通にゆでたものと比べて少しやわらかめに仕上がったので、やわらかい食感のそうめんが好きな方にはぴったりの裏技ですよ。ぜひ試してみてくださいね。
※そうめんの太さによって若干ゆで上がりが異なる場合があります。
そうめんのゆで方
今回検証した、そうめんをくっつきにくくする方法もおすすめですが、クラシルでは、一般的なゆで方も動画でわかりやすくご紹介しています。ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね。
さっぱりそうめんレシピをご紹介!
ここからは、夏にぴったりのさっぱりしたそうめんレシピをご紹介します。今回ご紹介した裏技もさっそく試してみてくださいね。
さっぱり塩そうめん
鶏ガラベースのスープで作る、さっぱり塩そうめんをご紹介します。具材は豚バラ肉とゆで卵だけのシンプルなそうめんです。豚バラ肉の旨味がそうめんと絡み、スープまでペロリと平らげられる一品です。スープができあがったら30分ほどしっかりと冷やすのがポイント。ひんやり冷たいそうめんは夏にぴったりですよ。
豚しゃぶおろし ぶっかけそうめん
豚バラと大根おろしをたっぷりのせた、豚しゃぶおろしぶっかけそうめんはいかがでしょうか。ごま油の香りが食欲をそそり、めんつゆと大根おろしでさっぱりいただけます。かいわれ大根の緑色が涼やかな一品。豚バラをお好きなだけのせて、ボリューム満点に仕上げてみてくださいね!
オクラとトマトのさっぱりぶっかけそうめん
夏野菜のオクラとトマトをふんだんに使った、さっぱりぶっかけそうめんをご紹介します。醤油とごま油の味つけが、トマトの酸味と相性抜群!暑い夏でもツルッといただける一品に仕上がりました。そうめんのほかに、蕎麦やうどんでも代用できる万能レシピです。
レモン香る ツナと大葉のさっぱりそうめん
レモンの酸味が効いた、ツナと大葉のさっぱりそうめんはいかがでしょうか。ツナの旨味と大葉のさわやかな香りが食欲をそそる、暑い日にぴったりのそうめんです。つゆにレモン汁を加えることで、レモンの風味がアクセントになっています。最後にレモンの輪切りをトッピングすると見た目も華やか!ランチにおすすめの一皿ですよ。
薬味たっぷり梅そうめん
薬味のさわやかな香りが楽しめる夏らしい一品、梅そうめんのご紹介です。ミョウガや長ねぎなど、数種類の薬味の香りとシャキッとした食感で、ついつい箸が伸びてしまいますよ。梅干しの酸味や七味唐辛子のピリッとした刺激がアクセントになり、飽きのこないおいしさです。ぜひ作ってみてくださいね。
たっぷりきのこのサンラータン風そうめん
たっぷりきのこのサンラータン風そうめんのご紹介です。きのこのうまみとそうめんのつるつるとした食感がよく合う一品です。最後にかけるラー油と酢がアクセントになり、食欲をそそります。手軽に揃う材料でささっと作れるのでぜひお試しくださいね。
鶏南蛮のつけそうめん
いつものそうめんをアレンジして、つけ麺風に仕上げました。ジューシーな鶏もも肉と、焼いた長ねぎの香ばしさがつゆに溶けこみます。ゆず胡椒の辛味がアクセントになり、食欲をそそりますよ。ぜひお試しくださいね。
プチストレスとサヨナラできる、そうめんの新しいゆで方!
いかがでしたか。今回は、そうめんがくっつきにくくなるゆで方と、さっぱりいただけるそうめんレシピをご紹介しました。時間が経つとそうめん同士がくっついてしまうという経験がある方は、ご紹介した裏技をぜひ試してみてくださいね。