インドネシアのチャーハンのような料理「ナシゴレン」。「ナシ」はごはん、「ゴレン」は炒めるという意味なんだそうです。ナンプラーが効いたエスニックな風味が人気ですよね。家庭で作るのは少し難しそうなイメージがあるかもしれませんが、実は意外と手軽に作ることができますよ。
今回は、ナシゴレンのレシピを5つ集めました。ぴりっと辛味を効かせた本格風のレシピから、しょうゆやケチャップなど家庭にある材料で作るアレンジレシピまであるので、ぜひお好みのレシピを見つけて作ってみてください!
簡単エスニック料理!【ナシゴレン】の人気レシピ5選
エスニックな「ナシゴレン」をお家で作ってみよう!
本格的!基本の旨辛ナシゴレン
細かく刻んだお野菜と牛豚合挽き肉をしっかりと炒め、そこにご飯を加えて作る、本格的な基本のナシゴレンです。鷹の爪を加えることで、エスニック料理の特徴でもある、ピリッとした辛味を演出します。自宅にもあるお馴染みの調味料に、ナンプラーやスイートチリソースを加えたら、あっという間にエスニック風炒飯の完成です!
カシューナッツを加えることで、食感を楽しめます。香ばしく炒めた干しエビやふわっと広がるにんにくの香りに、食欲がそそられますよ!トッピングにはとろりととろける目玉焼きを合わせてお召し上がりください。
エビを使った簡単カフェ風ナシゴレン
エビのぷりっとした食感がたまらない、手軽であっという間に作れるナシゴレンをご紹介します。基本のナシゴレンよりも、シンプルな材料と調味料でとっても簡単に出来る一皿です。南国を思わせるようなスパイスの効いたスイートチリソースや、ナンプラーの香りがふわっと香っておいしいですよ。
背わたを取り、下ごしらえの済んだエビを、細かく刻んで炒めた野菜に加えます。使う調味料は、ナンプラー、スイートチリソースの2つだけ。お好みでカイエンペッパーや唐辛子を加えてピリ辛にアレンジするのもおススメです!
ぱらっと仕上がる!玄米を使ったナシゴレン
玄米を使って作るナシゴレンは、歯ごたえがしっかりとしていて食べ応えがあるのがの特徴です。炒飯を作る時、炒めている間にご飯がべちゃべちゃになってしまい失敗してしまった経験はありませんか?玄米を使うことで、そういった失敗を避ける事ができ、お腹を満たすおいしいナシゴレンに仕上がりますよ!
味付けにはナンプラーとスイートチリソースに加え、ケチャップやお醤油も使います。それぞれ調整しながらお好みの味に仕上げてみてくださいね。ご飯と調味料がしっかりと馴染むまで炒めたら、お皿に盛り付けて完成です!
パーティーにおすすめ!みんなで食べたいナシゴレン風おにぎり
続いては、ナシゴレンを元にしたアレンジレシピをご紹介します。本来は具材とご飯と調味料をさっと炒めて作るナシゴレンですが、今回は、具材のみを炒めて作る時短レシピです。火を使う時間も手間も短縮できます。可愛らしくボール型に丸めれば、パーティーにもぴったりですよ。手軽に出来るナシゴレン風のおにぎりをみんなでワイワイ楽しみながら食べるのはいかがですか?
炊いたご飯にナシゴレンの具材を混ぜ込んで作るので、ご飯と一緒に大きなフライパンで炒める手間がかかりません。しっかりと味の染みた具材がほかほかのご飯と混ざり合い、炊き込みご飯のようなナシゴレン風のおにぎりに仕上がりますよ!
ナシゴレンをとろふわ玉子の親子丼にアレンジ!
最後にご紹介するのは、ナシゴレンをアレンジした、とろふわ玉子の親子丼をご紹介します。ふわっとした玉子に、ナシゴレンのピリ辛な具材が相性抜群でお腹もしっかりと満たされますよ。ナンプラーが香るエスニックな親子丼を、新しいレパートリーに加えてみてくださいね。
とろふわ玉子をつくるポイントは、フライパンに玉子を流し入れた後に菜箸で軽くかき混ぜることです。かき混ぜた玉子が空気を含み、ふわっとした仕上がりになります。あまり固くならないうちに、ご飯の上に盛り付けましょう!
エスニック料理に初めて挑戦するならナシゴレンがおすすめ!
エスニック料理では普段使わない調味料やスパイスを使い、新しい感覚でお料理を作ることが出来ますね!味付けも唐辛子やスパイスを調整すれば、お好みの味わいのナシゴレンが召し上がれます。
トッピングには目玉焼きや、エスニック料理には欠かせないパクチーを加えて、普段とはひと味違った南国風のレシピを是非お試しください。