スナップエンドウの保存方法｜長持ちのコツ｜乾燥させない

鮮やかな緑色のさやとシャキシャキとした歯ごたえが魅力の「スナップエンドウ」。料理に食感や彩りを添えてくれる野菜ですが、上手に保存しないとあっという間にしなびてしまい、味も食感も悪くなってしまいます。そこで今回は、スナップエンドウの鮮度を長持ちさせる保存方法をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。

スナップエンドウは、空気に触れないように保存することで鮮度を保ち、おいしさを長持ちさせることができます。以下で保存方法を冷蔵、冷凍に分けてご紹介するので、参考にしてくださいね。

①キッチンペーパーでスナップエンドウを包む
②ポリ袋に入れ、空気を抜きながら口を閉じる
③冷蔵庫の野菜室で保存する

【ポイント】
・スナップエンドウは乾燥に弱い野菜なので、できるだけ空気に触れないように保存しましょう。
・キッチンペーパーで包むことで、スナップエンドウの水分が蒸発するのを防ぐことができます。

①鍋に湯を沸かして、少量の塩を溶かす
②ヘタと筋を取り除いたスナップエンドウをサッとゆで、ザルにあげて粗熱を取る
③キッチンペーパーで水気を拭き取って、ラップに包む
④冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存する

【ポイント】
・ゆで時間が長すぎたり冷水に浸して粗熱を取ったりすると、解凍したときに水っぽくなってしまいます。ゆで時間は20秒～30秒程度に留め、ザルにあげたあとはうちわなどで風を送りながら自然に冷めるのを待ちましょう。
・使うときは、凍ったまま鍋やフライパンに入れて調理してください。
・冷凍したスナップエンドウは必ず加熱調理して召し上がってください。

ここからは、スナップエンドウを使ったレシピをご紹介していきます。シンプルにそのままいただくレシピやサラダ、おかずにもなる卵とじや揚げ物まで、ピックアップしました。ぜひ参考にしてくださいね。

今晩のおかずに、スナップえんどうとごまマヨネーズディップソースはいかがでしょうか。甘みがあり、シャキシャキとした食感のスナップえんどうに、コクのあるごまマヨネーズのディップソースをつけると、とても美味しいですよ。

使う野菜をワントーンカラーにすることで、スタイリッシュな印象になります。緑のトマトやマスカットなど、いつもとは少し違う食材を使うと、鮮やかな緑を際立たせられますよ。おもてなしにもおすすめです。色々なカラーで楽しんでみてくださいね。

フレッシュな豆類を使った蒸し焼きのご紹介です。蒸し焼きにした豆類は甘味があって、シンプルな味つけで手軽においしいおかずができます。パスタなど、洋食にぴったりの副菜です。簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。

スナップえんどうと菜の花の卵とじのご紹介です。食感のよいスナップえんどうに、ほんのり苦味のある菜の花が、とろっとした卵によく合いますよ。旬の味が楽しめる一品です。簡単にできるので、ぜひ作ってみてくださいね。

旬の野菜でお作りいただける、野菜のフリットのご紹介です。ビールを衣に入れることで、アルコールと炭酸の効果でサクサクに仕上がるので、時間がたっても食感がよいフリットができますよ。お野菜がたっぷりいただける野菜のフリット、ぜひお試しくださいね。

いかがでしたか？今回は、スナップエンドウの保存方法をご紹介しました。スナップエンドウはクセのない味わいで彩りもよいので、料理のジャンルを問わずに使うことができて便利ですよ。

クラシルでは、スナップエンドウの選び方についてもご紹介しています。そちらもぜひ参考にしてみてくださいね！