サラダにトッピングしたり煮物に入れたりと、いろいろなメニューで大活躍の「ゆで卵」。でもいざ作るとなると、たくさんのお湯を沸かして、時間を計って…と結構手間がかかりますよね。そこで今回は、お玉1杯の水で簡単にゆで卵を作る裏技をご紹介します!記事の後半では、ゆで卵を使った絶品レシピもご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
“ゆで卵”を簡単につくる裏技!少ない水でできる方法を実際に検証してみた結果は?
ほんとにお玉1杯の水でゆで卵ができるのか?検証スタート!
今回は16cmの鍋を使用して検証していきます。
たまご(今回はLサイズのものを使用)を2個入れて
大きめのお玉1杯分の水(約100ml)の水を注ぎ入れます。
蓋をして火にかけ、沸騰したら中火にしてそのまま5分ゆでます。 火が強いと水が蒸発しきってしまうので、火加減には注意してくださいね。
5分経ったら火を止めて、蓋をしたまま5分置いておきます。
手順はたったこれだけ!時間もシンプルで覚えやすいですよね。
普段のゆで卵よりもかなり入れる水の量が少ないですが、はたしてきちんとゆであがっているのでしょうか…?
冷水に取り、冷ましてから殻をむいてみると…?
スルッとむけて、程よい弾力。これはおいしそうなゆで卵の予感…! 早速カットしてみます!
黄身の色も鮮やかな、しっとりおいしそうなゆで卵ができあがりました!
少ない水で、しかも短時間でゆで卵を作ることができた!
実際にやってみると、いつもの方法で作るときと変わりなく、おいしそうなゆで卵を作ることができました!
ポイントは「蓋をする」ことと「火を止めてからそのまま5分待つ」こと。こうすることで、少ないお湯でも効率的に卵に火を入れることができるんですね。
今回調理にかかった時間は、冷ます時間も含めて15分弱。普通のゆで卵と比べて少し時短になるうえ、沸かすお湯の量も節約でき、加熱の時間が短いため光熱費の節約になるのもうれしいポイントです。ぜひ試してみてくださいね!
※お使いのお玉によっては水が少なすぎることもあるので、約100ml程度の水を入れて空焚きにならないように注意してくださいね。
ゆで卵を使ったおすすめレシピをご紹介!
さてここからは、ゆで卵を使った絶品レシピをご紹介します。豚バラ角煮風のおかずにゆで卵を添えた、ボリューム満点の一品ですよ。ぜひ今回ご紹介した方法もあわせてお試しくださいね!
くるくる巻いた豚バラ肉の角煮風
薄切りの豚バラ肉をくるくると巻いて作る角煮風レシピのご紹介です。薄切り肉で作ることで味も染み込みやすく、やわらかくジューシーな味わいに仕上がりますよ。味の染み込んだ卵もとてもおいしく、しっかりとしたボリュームで食べ応えのある一品です。ごはんのおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしてもおすすめですよ。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (スライス)・・・300g
- 片栗粉・・・大さじ1
- ゆで卵・・・2個
たれ
- 水・・・100ml
- しょうゆ・・・大さじ4
- 料理酒・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- サラダ油・・・小さじ2
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.豚バラ肉は2枚重ねて手前から巻き、巻き終わりを押さえて形を整えます。
2.片栗粉を全体にまぶします。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2の巻き終わりを下にして入れて転がしながら焼きます。
4.全体に焼き色が付いたらたれの材料、ゆで卵を加えて、中火でひと煮立ちさせ、転がしながら10分程煮ます。豚バラ肉に火が通り、全体に味がなじんだら火から下ろします。
5.器に盛り付け、小ねぎをかけて完成です。
お玉1杯分の水で、効率的にゆで卵を作ろう!
いかがでしたか?今回は、たったお玉1杯の水で、しっとりおいしいゆで卵を作る方法をご紹介しました。この方法を知っていれば、気軽にゆで卵を使ったレシピを献立に組み込めますよね。特別必要な道具もなく、思い立ったらすぐにお試しいただける裏技なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
※20歳未満の飲酒はやめましょう。