常備している家庭も多い「オリーブオイル」。香り高く、洋食には欠かせない調味料ですよね。オリーブオイルには豊富な種類がありますが、今回はエキストラバージンオイルとピュアオリーブオイルの特徴や使い分け方法を解説します。オリーブオイルを使ったレシピもご紹介するので、うまく使い分けて料理を格上げさせましょう!
オリーブオイルとは?特徴や使い分け方法を解説!
- 目次
- エキストラバージンオリーブオイルとは?
- オリーブオイルとの違いは?
- オリーブオイルの使い分け方
- 初心者向け オリーブオイル活用レシピ
- 簡単基本のレモンドレッシング
- アンティパストの定番 トマトとモッツァレラのカプレーゼ
- オリーブオイルで しらすの洋風おにぎり
- オリーブオイルを使っていつもの食卓に華やかな味わいを
エキストラバージンオリーブオイルとは?
オリーブオイルの中でも、最も香り高く風味豊かと言われる「エキストラバージンオリーブオイル」。 オリーブの実から直接抽出し、加熱処理を行わないためほかの成分を含まず、「酸度が0.8%未満のもので、味・香りが申し分ない」と判定されたものを指します。
その味わいはフルーティーで、口に含むと一瞬で香りが広がります。特有の苦味や辛味があるものの味わいに嫌味はなく、スッと抜けていきます。油っぽくなく後味がさわやかなのが特長です。 そのため、サラダや料理の仕上げにかけていただくと、フレッシュな風味を楽しむことができます。
オリーブオイルとの違いは?
一般的に日本で「オリーブオイル」と表記して販売されているものは「ピュアオリーブオイル」とも呼ばれています。オリーブから抽出した油分を精製し、香りや味がない状態にして、エキストラバージンオリーブオイルなどをブレンドしたものを指します。 メーカーによってその味わいは大きく異なり、香りが豊かなものから、香りや風味が薄いものまでさまざま。お好みのものを選んでみてくださいね。
オリーブオイルの使い分け方
オリーブオイル特有の旨味や風味を活かしたい料理には「エキストラバージンオリーブオイル」を使うのがおすすめです。主に料理の仕上げやサラダのドレッシングに使うなど生食に適しています。
一方で、アヒージョのように加熱したり揚げ物で量を多く使う場合にはオリーブオイルを使うのがおすすめ。クラシルではオリーブオイルを種類でもご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
初心者向け オリーブオイル活用レシピ
それぞれのオリーブオイルの特長を知ったところで、ここからは、エクストラバージンオリーブオイルを使ったレシピをご紹介します。エキストラバージンオリーブオイルを加えるだけで、グンとおいしくなるレシピをピックアップしました。料理初心者でも簡単に作れるレシピばかりですよ。
簡単基本のレモンドレッシング
エキストラバージンオリーブオイルの芳醇な香りや味わいをしっかりと楽しむことができるシンプルなドレッシングは、野菜をおいしくいただくのにぴったりです。カルパッチョなどさっぱりとした魚介にもよく合いますよ。
アンティパストの定番 トマトとモッツァレラのカプレーゼ
おもてなしにもぴったりな、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼです。エクストラバージンオリーブオイルを仕上げに回しかけるだけで風味がグンとよくなります。簡単にイタリアンレストランで出てくるような味わいに仕上がりますよ!
オリーブオイルで しらすの洋風おにぎり
オリーブオイルは洋風のレシピだけでなく、しらすを入れた和風のおにぎりに混ぜていただくのもおすすめです。エクストラバージンオリーブオイルの風味が意外にもよく合います。
オリーブオイルを使っていつもの食卓に華やかな味わいを
違いを覚えれば意外と簡単に使い分けることができる「エキストラバージンオリーブオイル」と「オリーブオイル」。普段の料理で何気なく使っていたという方も、それぞれの特徴を知ることで、一気にレパートリーを広げることができますよ!ぜひオリーブオイルを毎日の料理に取り入れて、食卓を華やかに彩ってくださいね。