表面にねばりがある糸状の海藻類「もずく」。日本では大半が“太もずく”と呼ばれる沖縄もずくが多く出回っていて、黒くてツヤがあり長さは数10mmほど、幅は1~数mm程度のものをいいます。生のもずくのほか、乾燥したもの、塩漬けのものがあります。
もずくといえば酢の物が定番ですが、なかなかメニューのバリエーションが広がらないという方も多いのではないでしょうか?今回はそんなもずくのアレンジレシピをご紹介します。
表面にねばりがある糸状の海藻類「もずく」。日本では大半が“太もずく”と呼ばれる沖縄もずくが多く出回っていて、黒くてツヤがあり長さは数10mmほど、幅は1~数mm程度のものをいいます。生のもずくのほか、乾燥したもの、塩漬けのものがあります。
もずくといえば酢の物が定番ですが、なかなかメニューのバリエーションが広がらないという方も多いのではないでしょうか?今回はそんなもずくのアレンジレシピをご紹介します。
もずくと言えば真っ先に思いつくのが酢の物ですよね。きゅうりと組み合わせた定番の酢の物に、しょうがをのせてよりさっぱりと仕上げています。市販の味付けもずくを使えば、より簡単に味付けが決まります。野菜や魚介などほかの食材とも自由に組み合わせて作ってみてください。
特有のねばりを持つもずくは、意外にも汁物にも合いますよ。こちらのレシピでは、すっぱ辛い酸辣湯風のスープに仕上げました。もずくのとろみがあるので、片栗粉はお好みで調整してみてください。優しい味のスープに仕上がっていますが、お好みでラー油を加えてピリ辛にしてもおすすめです。
もずくを少し変わったメニューで食べたいなら、サラダのレシピはいかがでしょうか。食べやすい大きさに切って野菜と一緒にドレッシングで召し上がってみてください。こちらはオクラや長芋などねばりのある野菜ともずくを、わさびドレッシングで和えた“ネバネバサラダ”です。さっぱりといただけますよ。
沖縄ではもずくを天ぷらにして食べるのがソウルフードなんです。沖縄の天ぷらは衣が厚めですが、外はサクサクで中身はもちもちに仕上がりますよ。衣に味が付いているので、天つゆや塩は必要なくそのまま食べられます。あらかじめもずくに小麦粉をまぶしてから衣に絡めて油に入れると、カラリと揚がりますよ。
鶏ひき肉のハンバーグはあっさりした仕上がりになりますが、もずくを加えることでふわふわでもちもちの食感になります。もずくにはねばりがあるので、卵やパン粉がなくても肉ダネがまとめやすくなっています。お好みで大根おろしをトッピングしてもおいしいですよ。
いかがでしたか?もずくは酢の物以外にもサラダや汁物、揚げ物などに活用できるんですよ。ほかにも卵焼きに入れたり雑炊にしたりと、味にクセがないので意外と幅広い料理に使えます。中でももずくの天ぷらは沖縄ではよく食べられている人気のレシピです。食べたことのない方はぜひ一度試してみてください!もちもちした食感が美味しく驚きの味わいですよ。