最終更新日 2024.6.19

レモンの保存方法とは?冷蔵や冷凍での保存方法について解説!

レモンの保存方法とは?冷蔵や冷凍での保存方法について解説!

爽やかな香りと酸味が魅力の「レモン」。料理やお菓子作りなどに幅広く使える果物ですが、一度に使う量が少なく使い切れないこともありますよね。この記事では、レモンの保存方法について、冷蔵・冷凍で鮮度を保つポイントを詳しく解説します。レモンを使ったおいしいレシピも必見ですよ!ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • レモンの保存方法のポイントは?
  • レモンを丸ごと保存する方法
  • 冷蔵保存
  • 冷凍保存
  • 使いかけのレモンを保存する方法
  • カットした状態で冷蔵保存する場合
  • カットした状態で冷凍保存する場合
  • 果汁や皮を保存する方法

レモンの保存方法のポイントは?

レモンの魅力はキュッとした酸味と特有の爽やかな香り。ただ、香りが飛びやすい果物なので適切な方法で保存して風味を保つことがおいしく食べるポイントになります。常温で長期間置いておくと風味が減少したり、果皮がしなびてしまったりするので、レモンは冷蔵庫での保存が基本です。

また、レモンは冷凍保存も可能な果物。冷凍すれば風味が落ちにくいので、すぐに使わない場合や使いかけのレモンが余ってしまったときは、新鮮なうちに冷凍保存するのもおすすめです。以下でレモンの鮮度を保つ保存方法について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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レモンを丸ごと保存する方法

ここで、レモンを丸ごと保存する場合の方法について解説します。

冷蔵保存

①レモンを1つずつラップや新聞紙で包む
②ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する

【ポイント】

レモンを丸ごと保存する場合は、乾燥を防ぐために1個ずつラップや新聞紙で包みましょう。

冷凍保存

①レモンをよく洗って水気を拭き取る
②1個ずつラップに包んでジッパー付きの冷凍用保存袋に入れる
③空気を抜いて冷凍庫で保存する

【ポイント】

・ レモンがたくさん手に入って使い切れないときなどは冷凍することもできます。
・ 使うときは常温に30分ほど置いておけば包丁で切ることも可能です。
・ 皮ごとすりおろして、薬味やトッピングとして使うのもおすすめですよ。
・ 皮ごと使いたい場合は、ノーワックス表記のある国産のものを選ぶと安心です。

使いかけのレモンを保存する方法

レモンは一度に使う量が少ないことが多いので、中途半端に余ってしまうこともありますよね。続いては、カットした使いかけの状態のレモンを保存するポイントについてご紹介します。

カットした状態で冷蔵保存する場合

①カットしたレモンの切り口をラップでしっかりと包む
②保存容器に入れて冷蔵庫で保存

カットした状態で冷凍保存する場合

①カットしたレモンをラップで包む
②冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する

【ポイント】

・ すぐに使い切れない場合は、冷凍保存がおすすめです。
・ ラップに包んだ状態でジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存します。
・ カットしたレモンをバットの上に重ならないように並べて冷凍庫で凍らせてから、冷凍用保存袋に移して保存するという方法もあります。
・ 10~15分ほど常温に置いておけば果汁を絞れる状態になりますよ。

果汁や皮を保存する方法

レモンは果肉だけでなく、果汁や皮も使える万能な食材です。無駄なく使い切るためにも、果汁や皮の保存方法も覚えておきましょう!

果汁を冷凍保存する場合

①製氷皿などに絞った果汁を入れる
②冷凍庫で保存する

【ポイント】

・ 絞った果汁を保存する場合は、製氷皿を活用して冷凍保存するのがおすすめです。
・ 使いたいときに必要な分だけ取り出せるので便利ですよ。

皮を冷凍保存する場合

①細かく刻んだり、すりおろした皮をラップで包む
②冷蔵庫の野菜室、もしくは冷凍庫で保存する

【ポイント】

・ 果汁を絞った後の皮も有効活用できます。
・ お菓子作りで使用したり、料理のアクセントに加えるのもおすすめです。
・ 皮を料理に使う場合は、ノーワックス表記のある国産のものを選びましょう。

レモンを使ったおすすめレシピ

ここからはレモンを使ったおすすめレシピをご紹介します。レモンが香るねぎ塩チキンなどのお料理から、さまざまな用途で使えるレモンのはちみつ漬け、爽やかな風味のレモンケーキなどのスイーツまで幅広くピックアップしました。ぜひ気になるレシピをお試しくださいね。

常備菜に ねぎ塩レモンチキン

さっぱりおいしい、ねぎ塩レモンチキンをご紹介します。ジューシーな鶏もも肉にレモンの爽やかな酸味がよく合い、お箸がすすみますよ。シンプルな塩味ですが、長ねぎの風味とピリッと辛い粗挽き黒こしょうもアクセントになり、飽きのこないおいしさに仕上がっています。

レモンガーリックの豚バラレンジ蒸し

レモンガーリック風味が食欲をそそる、豚バラ肉レンジ蒸しはいかがでしょうか。旨味たっぷりの豚バラ肉とレモンの酸味のバランスがよく、とてもおいしいですよ。材料を重ねて電子レンジで加熱するだけで簡単に作れるので、忙しい日のメインおかずにおすすめの一品です。

タラのレモンバターソテー

レモンが香る、タラのバターソテーのレシピです。淡白な味わいのタラを、レモンとバターを効かせて風味豊かに仕上げました。レモン汁は最後に加えることで、香りが飛ばずに爽やかな味わいになりますよ。簡単にレストランのような一品が作るのでぜひお試しくださいね。

食べ方いろいろ!レモンのはちみつ漬け

材料2つで簡単!レモンのはちみつ漬けを作ってみませんか?はちみつのコクのあるやさしい甘みが、レモンの爽やかな酸味を引き立てます。そのまま食べるのはもちろん、紅茶に加えたり、ヨーグルトやアイスにトッピングしたり、炭酸水で割ったりと活用してみてくださいね。

ホットケーキミックスで簡単レモンケーキ

ホットケーキミックスで作るレモンケーキのご紹介です。生地にすりおろしたレモンの皮とレモン汁を加えることで、風味よく仕上がりますよ。ホットケーキミックスを使った失敗しにくいレシピなので、お菓子作り初心者の方にも気軽にお試しいただけます。

レモンたっぷり レモンのレアチーズケーキ

レモンをたっぷりと使った、爽やかなレアチーズケーキです。生地にはレモン果汁と皮を混ぜ込み、仕上げにレモンのはちみつ漬けを飾って華やかな一品に。生地に加える生クリームは泡立てることでふんわりとした食感に仕上がりますよ。おもてなしにいかがでしょうか。

レモンを正しく保存しておいしく使い切ろう

レモンの爽やかな風味を損なわないためには、正しい方法で保存することが大切です。すぐに使わない場合や、使いかけのレモンが余ってしまったときは冷凍も上手に活用してみましょう。ご紹介したレシピも参考にしていただき、レモンのフレッシュな香りを楽しんでみてくださいね。

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