サンドイッチにおすすめの具材26選！定番具材からおすすめ具材までご紹介

手軽に食べられることからランチやお弁当にも大活躍の「サンドイッチ」。ただ、何度も作っていると具材がワンパターンになってしまうこともありますよね。 そこで今回は、サンドイッチにおすすめの具材をご紹介します。定番の具材をはじめ、おすすめ具材もピックアップしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まずは、サンドイッチに使われることの多い定番具材をチェックしてみましょう。ここでは王道食材をご紹介します。

サンドイッチの定番具材のひとつが卵です。

なかでも、ゆで卵をつぶしてマヨネーズで和える卵サラダは、市販でもおなじみで手作りでもよく作られます。ハムやレタスとも相性がよく、ハーブやスパイスを加えてもおいしくいただけますよ。

ツナも卵と並んで、サンドイッチには欠かせない定番具材です。ツナの旨味が強いので、マヨネーズや塩こしょうで和えるだけのシンプルな味つけでも楽しめることから、老若男女問わず人気があります。

みじん切りにした玉ねぎやレタス、きゅうりなどと一緒に挟めば、シャキシャキとしたみずみずしさがプラスされてより一層おいしくいただけますよ。

パンにはさみやすく、アレンジもしやすい具材です。レタスやトマトなどと一緒にはさんで野菜サンドイッチにしたり、ポテトサラダの具材としても活躍します。

ハムカツにして、ハムカツサンドにするのもおすすめですよ。

ハムやベーコン、ツナなどの肉、魚、さらに野菜との相性も抜群な食材です。

チーズの塩気やコクでほかの食材の旨味も引き出されるサンドイッチになります。温かい具材と一緒にはさめばチーズが溶けて、また違ったおいしさを楽しめるのも魅力です。

続いては、サンドイッチに使われることの多い野菜の定番具材をご紹介します。食感のアクセントにはもちろん、味つけや合わせる具材次第でさまざまなバリエーションのサンドイッチが作れます。

「BLT」というサンドイッチを見たことがある方も多いはず。これは、具材の bacon（B）、lettuce（L）、tomato（T）の頭文字を組み合わせたものです。

ベーコンの旨味、レタスのシャキシャキとした食感、トマトのみずみずしさを一度に楽しめるのが魅力。卵や好みの野菜をプラスすれば、さらに彩り豊かなサンドイッチになります。カフェマヨネーズやからしマヨネーズ、オーロラソースなど、お好みの味つけでぜひ試してみてくださいね。

きゅうりは卵やサラダ系のサンドイッチに加えるのももちろんおいしいですが、シンプルにきゅうりだけを挟んだ「きゅうりサンド」もおすすめです。

薄切りにして塩をふり、水気を切ったきゅうりをそのまま具材にしたり、マヨネーズなどで和えてから挟んだりと、とても簡単に作れます。シャキシャキとした歯ざわりがクセになりますよ。

コロッケサンドやヒレカツサンドのように、揚げ物と一緒にはさむ定番野菜のひとつです。

そのほかにもシンプルに味つけをしたキャベツだけをはさむサンドイッチもおすすめですよ。加熱をしてから使うとかさが減るので、パンやほかの具材となじみやすくなります。お試しくださいね。

ボリュームのあるサンドイッチを食べたくなったら、ポテトサラダやヒレカツなど、人気のおかずを具材にしてみてはいかがでしょうか。野菜と組み合わせたり、お好みのソースなどを使えば、アレンジも楽しめますよ！

サラダ系のサンドイッチの中でも人気があるポテトサラダ。

玉ねぎやにんじん、きゅうり、ハムなどの野菜も入れて作るとボリュームもアップし、カットした断面の彩りもよくなりますよ。お好みで味つけのアレンジもしやすい具材です。

ポテトサラダのほかにもうひとつ、じゃがいもをメインに使って作るおすすめの具材がコロッケです。

千切りにしたキャベツも一緒に挟めば、みずみずしい食感とソースの染みたコロッケのおいしいハーモニーを楽しむことができますよ！

ちょっとリッチなサンドイッチにしたいときは、ヒレカツサンドがおすすめです。ぜひ厚切りの豚ヒレ肉を使って作ってみましょう！

サクサクの衣をまとったジューシーなヒレカツに、からしマヨネーズとソースの組み合わせがたまらないおいしさです。

サンドイッチのよいところはしょっぱいものだけでなく、スイーツ系も楽しめるところです。フルーツサンドは喫茶店などで取り扱うところも多く、昔から愛されているサンドイッチのひとつ。近年は専門店が増えてさらに人気が出てきていますよね！そんな甘いサンドイッチをおうちでも作ってみましょう！

生クリームは、フルーツ系のサンドイッチには必須な具材です。

牛乳から作られた動物性のクリームのため濃厚でコクがあり、甘酸っぱいフルーツと一緒にはさめばリッチな味わいのサンドイッチが作れますよ。また、クリームだけをパンに塗ったシンプルなサンドイッチもおすすめです！

生クリームと同じく、フルーツ系やスイーツ系のサンドイッチを作りたいときにおすすめの食材。

乳脂肪が含まれていない植物性のクリームなので、生クリームよりも軽やかでさっぱりとした味わいです。クレープのように色んな具材と組み合わせてサンドイッチを楽しめますよ。

フルーツサンドの定番といえば、やはり甘酸っぱくてジューシーな「いちご」を思い浮かべる方も多いですよね！

見た目も華やかで、カットした断面もかわいらしいのが魅力です。生クリームやチョコクリーム、クリームチーズなどと一緒にはさんで作ってみてくださいね。

子どもにも大人にも人気のあるフルーツ「バナナ」。ホイップクリームやチョコクリームのほか、水切りヨーグルトなどとも相性抜群です！

おやつにはもちろん、食べごたえがあるので朝食にもおすすめです。

甘くてジューシーなみかんも、フルーツ系のサンドイッチの定番です。

豪快に丸ごと1個を使えば、断面がお花のように見えるフラワーサンドも作れますよ。

キウイ、マンゴー、黄桃、シャインマスカット、ブルーベリー、メロン、パイナップル、パパイヤ、いちじくなど。

サンドイッチにフルーツを使うときは、果汁の出にくいフルーツを選ぶことがポイント。彩りや味のバランスを考えて組み合わせ、同じ大きさにそろえてはさむと見た目も美しいフルーツサンドに仕上がりますよ。

先程は野菜の定番具材をご紹介しましたが、ここからはサンドイッチにおすすめの野菜をご紹介します。シャキシャキ、ホクホクといった食感のアクセントになる具材や少し加えるだけで風味がアップする具材をピックアップしました。

森のバターといわれているように、クリーミーで濃厚な味わいとまろやかな食感が特徴です。

お肉や魚介類とも相性がよいので、さまざまなサンドイッチに加えてみてくださいね。

自然な甘さを生かしたかぼちゃのサンドイッチもおすすめです。

かぼちゃは加熱後に粗く潰し、くるみやレーズンなどのナッツ、ドライフルーツと和えればスイーツサラダサンドイッチの完成です。塩気のあるお肉類を加えてもおいしくいただけますよ。

彩りが欲しいときに大活躍してくれる「にんじん」。

キャロットラペを作って千切りキャベツと合わせてパンにはさむとボリュームもアップして、彩り鮮やかなサンドイッチになりますよ。

ごぼうは、シャキシャキ食感と特有の旨みがある野菜です。

細切りにしたごぼうに火を通しマヨネーズやすりごまで和えたごぼうサラダや、きんぴらごぼうを作ってパンにはさむのもおすすめですよ！

ブロッコリーは塩ゆでまたは電子レンジで加熱をし、食べやすい大きさにカットして使いましょう。

卵やベーコン、タルタルソース、マヨネーズなどと相性抜群なので、あると便利な野菜です。

ピーマンが好きな方は細切りをして生のまま食感を生かし、サンドイッチの具材として楽しむのもおすすめです。

加熱してクリームチーズやツナ缶を合わせると苦みが和らぎますよ。ぜひお試しくださいね。

どんな野菜とも相性がよく、脂身の多いお肉や魚などと一緒にはさんでもさっぱりとした味わいになる万能食材です。

辛味が苦手な方はスライスした玉ねぎを水にさらしてから使ってみてください。旬の時期であれば、新玉ねぎを使うのがおすすめ！新玉ねぎは辛味が少ないので、生のままお使いいただけます。

和食に添えられることの多い大葉ですが、サンドイッチの具材としても活躍してくれます。

爽やかな風味がアクセントになり、飽きのこない味わいに仕上がりますよ。サラダの中に刻んだ大葉を追加したり、お肉、魚などと一緒にはさむのもおすすめです。

続いては、サンドイッチにおすすめの肉類や魚介類をメインに使用した具材をご紹介します。ボリュームのあるサンドイッチを作りたい方は必見ですよ！

ほどよい塩味がおいしい生ハムはほかの食材と一緒にはさみやすく、食パン以外のパン料理でもよく使われる食材です。

野菜だけのシンプルなサンドイッチに加えるだけで、リッチな味わいに変化しますよ。

濃縮された旨味と鮮やかな彩りが魅力の食材です。

クリームチーズやレタス、スライスオニオンなどとはさめば、見た目もおしゃれなサンドイッチに仕上がりますよ。サンドするパンはサンドイッチパンのほか、ベーグルやバゲットなども合います。

それでは、実際のレシピを参考にしながら、サンドイッチを作ってみましょう！定番のサンドイッチはもちろん、アレンジを効かせたサンドイッチのレシピもご紹介しているので、ぜひお好みのサンドイッチを探してみてくださいね！

BLTサンドに卵をプラスしたBLTEサンドをご紹介します。具材のバランスも彩りもよく、シンプルな味わいで幅広い世代に親しまれているサンドイッチです。具材は、カリッと香ばしく焼きあげたトーストに挟んでいただきましょう。

お肉の食感を楽しめる食べ応え抜群のサンドイッチがこちら。ひき肉の代わりに粗みじん切りにした牛こま切れ肉を使用し、パテのようにまとめて焼きあげることで、程よく食感を残しました。味つけはケチャップにおまかせなので、ソース作りも楽ちんです。

具材がたっぷり入ったベトナムのサンドイッチ、バインミー。そんなバインミーを少しアレンジしてみました。フランスパンの代わりに食パンを、具材にはサバ水煮缶となますを使います。風味と味の決め手にパクチーとナンプラーを使用したエキゾチックな味わいは、一度食べればやみつきになること間違いなしです！

ハムときゅうりを具材にした昔ながらのサンドイッチも、ぜひレパートリーに加えておきたいですよね。スライスしたきゅうりにあらかじめ塩をして水分を抜いておくことで、時間が経っても水っぽくならずにいただくことができます。きゅうりのシャキシャキとした食感もお楽しみくださいね。

ちょっとリッチなサンドイッチといえば、ヒレカツサンドは外せません。ぜひ厚切りの豚ヒレ肉を使って作ってみましょう！サクサクの衣をまとったジューシーなヒレカツに、からしマヨネーズとソースの組み合わせがたまらないおいしさです。

アボカドとツナ、卵を使った食べ応え抜群のサンドイッチはいかがでしょうか。ポイントはバターを塗ってから香ばしく焼きあげた4枚切りの厚切り食パン。サクサクふわふわなパンと具材のバランスが絶妙なので、ぜひ試してみてくださいね。

サンドイッチには、和テイストの具材もよく合います。こちらのレシピでは、日本のハーブの代表格である大葉や、ポン酢で味つけした煮卵を具材に使用してみました。いつもとは少し雰囲気を変えたいときにもおすすめです。

ここからはデザート系サンドイッチをご紹介します。こちらは、チョコバナナ味のサンドイッチ。丸くスライスしたバナナを食パンからはみ出すように並べてからサンドすることで、フリルのような見た目に仕上げました。簡単に作れて小腹も満たせるので、お子様のおやつにもぴったりです。

やわらかくしたかぼちゃをバタークリームと合わせた、クリーミーなかぼちゃペーストで作るサンドイッチも試してみませんか。風味のアクセントにラム酒をプラスすれば、スイーツのような味わいに！おやつとして単品でいただくのはもちろん、おかず系サンドイッチのデザートとしても喜ばれますよ。

いちごとクリームという、まるでショートケーキのような組み合わせで作る、いちごミルキーサンドのご紹介です。生クリームの甘味に練乳を使用することで、濃厚でミルキーな味わいに。カットした断面もとってもかわいいので、おもてなしやパーティーなどで、テーブルをより明るくしてくれますよ。

コレといった決まった具材はなく、さまざまな食材をおいしくまとめてくれるのがサンドイッチのいいところ。今回は、おかず系からデザート系までさまざまな具材のアイデアをご紹介しました。アレンジを加えても楽しめるレシピばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。