2025.3.17

パクチー好き必見!「おいしいパクチーの選び方」とは?特徴や旬、保存方法についても解説!

パクチー好き必見!「おいしいパクチーの選び方」とは?特徴や旬、保存方法についても解説!

フォーやトムヤムクンなどのエスニック料理には欠かせない「パクチー」。せっかくなら新鮮でおいしいパクチーを選びたいですよね。この記事では、パクチーの選び方や特徴、旬の時期や保存方法などを解説します、パクチーを使ったおすすめレシピも必見ですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • パクチーとは?
  • パクチーの旬とおいしいパクチーの選び方
  • おいしいパクチーの選び方
  • 保存方法
  • パクチーのおすすめの食べ方
  • 生でもOK
  • 炒め物に
  • 揚げ物に

パクチーとは?

パクチーとは地中海沿岸が原産とされるセリ科の野菜で、

  • 中国語では「香菜(シャンツァイ)
  • 英語では「Coriander(コリアンダー)」や「Cilantro(シラントロ)
  • 日本では「パクチー」や「コリアンダー

と呼ばれます。日本ではエスニック料理でパクチーと呼ぶことが多いですが、中華料理では香菜、スパイスとして使う場合はコリアンダーと名称が使い分けられているようです。

一般的に葉や茎、根の部分はハーブや葉野菜として、種子は乾燥させてスパイスとして使われます。 パクチーの葉や茎は独特の強い芳香が特徴でエスニック料理には欠かせませんが、その香りはカメムシが発する匂いと似ているともいわれ、好き嫌いが分かれる野菜でもありますよね。
アジアだけでなく中近東や南米でもよく使われ、サラダや生春巻きの具、料理やスープのトッピング、ソース、炒め物などさまざまな用途で使用されます。また根の部分にも強い香りがあり、とくにタイ料理ではカレーやトムヤムクンなどのスープに用いられます。 一方乾燥させた種子は甘く爽やかな香りがあり、カレーのほか、肉料理やマリネなどのスパイスとして利用されます。

パクチーの旬とおいしいパクチーの選び方

路地物のパクチーの旬はおもに3~6月ですが、品種によっては夏と冬の2回旬を迎えるものもあるようです。最近ではハウス栽培も行われており、通年出回っています。静岡県や岡山県での生産量が多いですが、近年のタイ、ベトナム料理の流行とともに各地で生産されるようになってきているようです。

さてここで、パクチーの選び方と保存方法についてチェックしてみましょう。

おいしいパクチーの選び方

パクチーは細くて鮮やかなものがベスト

パクチーは葉の色が鮮やかで、茎から葉先までシャキッとしているみずみずしいものが新鮮です。葉の色が黄色っぽくなっていたり、茎がしおれていたりするものは鮮度が落ちていますので避けましょう。また、茎が太いものはかたくて生で食べにくいので、細いものがおすすめです。

保存方法

パクチーは乾燥しないように保存するのがポイント。濡らしてかたく絞ったキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。立てた状態で保存すると長持ちしやすくなります。使い切れない場合は、冷凍保存することもできます。使いやすい大きさに刻んで冷凍用のジッパー付き袋に入れ、冷凍室で保存します。

パクチーのおすすめの食べ方

新鮮なパクチーの選び方や保存方法がわかったら、やはり次はおいしい食べ方を知りたくなりますよね!ここでは、パクチーのおすすめの食べ方をご紹介します。

生でもOK

パクチーのフレッシュな香りを楽しむなら、生で食べるのがおすすめ。
葉や茎を刻んでフォーやヤムウンセン、焼きそばなどの料理のトッピングにしたり、生春巻きの具として加えたりすると、少量でもエスニック料理の雰囲気がぐんとアップしますよ。また、パクチー好きの方ならサラダとしてたっぷり食べるのもおすすすめです。

炒め物に

茎の部分は炒め物にもおすすめ。肉や野菜を炒めて味つけをした後、最後にパクチーを加えてさっと炒めれば、いつもの野菜炒めもエスニックな味わいに。ひき肉とも相性がよく、チャーハンや焼きそばなどの麺類にもよく合いますよ。

揚げ物に

パクチーは天ぷらにしてもおいしくいただけます。にんじんや玉ねぎなどと一緒にかき揚げにすると、サクサクの食感がたまらないおつまみに!茎の部分が少しかたいと感じた時にもおすすめの食べ方です。また、根の部分も揚げると甘みが出ておいしくなるので、根つきのパクチーが手に入ったらぜひお試しくださいね。

ソースとして

パクチーを刻んでしょうゆやナンプラー、お好みのオイルなどと混ぜて、ソースにするのもおすすめです。肉料理や魚料理、冷奴など、どんな料理にも使えます。パクチーが余ったときの消費にも便利なので、試してみてくださいね。

パクチーを使ったおすすめレシピ

ここからはパクチーを使ったおすすめレシピをご紹介します。パクチーをたっぷりと食べられるサラダや、パクチーをトッピングした焼きそばやそうめん、パスタなど、バリエーション豊富にピックアップしました。どれも簡単に作れるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パクチーとセロリとエビのサラダ

パクチー好きの方におすすめ!エスニックな雰囲気が味わえるサラダをご紹介します。たっぷりのパクチーにセロリを合わせて、風味豊かに仕上げました。プリプリ食感のエビと香ばしいピーナッツもパクチーによく合い、クセになる味わいですよ。

トマトとパクチーのスイチリサラダ

トマトとパクチーをスイートチリソースのドレッシングでいただくサラダです。酸味のあるトマトに、パクチーの芳香とシャキシャキの紫玉ねぎが相性抜群!ナンプラーの風味も味のポイントになって、お箸がすすみますよ。

パクチーと食べるエスニック焼きそば

パクチーと食べる!エビ入りのエスニック焼きそばはいかがでしょうか。スイートチリソースとナンプラーの甘辛い味つけに、パクチーの風味とピリッと辛い鷹の爪がアクセントになってとてもおいしいですよ。ランチにぜひ作ってみてくださいね。

パクチーたっぷり ひき肉そうめん

パクチーたっぷり!そうめんをエスニックでいただく一品です。ジューシーな牛豚合びき肉が香りのよいパクチーと相性がよく、やみつきになるおいしさですよ。ナンプラーにレモン汁を効かせた味つけで、エスニックムード満点!ぜひお試しくださいね。

パクチーたっぷりぺペロンチーノ

ペペロンチーノにパクチーをトッピングして、いつもとひと味違うパスタに仕上げました。ニンニクと鷹の爪を効かせたシンプルな味つけに、レモンの爽やかな酸味がアクセントになっています。手軽にエスニックな雰囲気が味わえるので、ランチにいかがでしょうか。

独特の芳香がクセになる!パクチーを味わってみよう

パクチーはあまりなじみのない野菜かもしれませんが、少量加えるだけで一気にエスニックな雰囲気が高まります。ぜひご紹介したレシピも参考にしていただき、パクチーの香りを楽しんでみてくださいね。

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