あしたば(明日葉)と聞くと、身体によさそうな感じはしつつも、スーパーで見かけても、どう調理したらいいかよく分からずスルーしていませんか?
日本原産の野菜であるあしたばは緑黄色野菜の1つで、“明日に新芽が出るほど強靭で発育が早い”という語源からきているようです。独特なほろ苦さが特徴で、調理法によって風味を生かしたり食べやすくすることができます。
そんなあしたばを使ったアレンジレシピをご紹介します。主菜にも副菜にもあしたばを使って、栄養をまるごとおいしくいただきましょう。
あしたば(明日葉)と聞くと、身体によさそうな感じはしつつも、スーパーで見かけても、どう調理したらいいかよく分からずスルーしていませんか?
日本原産の野菜であるあしたばは緑黄色野菜の1つで、“明日に新芽が出るほど強靭で発育が早い”という語源からきているようです。独特なほろ苦さが特徴で、調理法によって風味を生かしたり食べやすくすることができます。
そんなあしたばを使ったアレンジレシピをご紹介します。主菜にも副菜にもあしたばを使って、栄養をまるごとおいしくいただきましょう。
ほかの葉物野菜と同じく、おひたしにするレシピです。茎は硬くて葉は柔らかいため、茎は葉よりも長めにゆでて、葉はさっと湯通しする程度で食べられますよ。きちんと冷水にとることで、あくが抜けて食べやすくなります。しらすはそのまま混ぜても美味しいですが、フライパンでカリカリに炒めてから混ぜると、食感のアクセントになりますよ。
あしたばの梅和えは、ほろ苦いあしたばと梅干しの酸味がかけ合わさって、意外にもマッチする組み合わせです。ふつうのおひたしであしたばの苦みが気になる場合は、こちらのレシピをお試しください。お酒のおつまみにもぴったりですよ。味付けはめんつゆと梅干しのみなので、簡単にできるのもうれしいですね。
あしたばはごま和えにしても食べやすくなりますよ。こちらは練りごまを使った和え物で、ツナを加えてうま味をプラスしました。和え衣でコーティングされて、あしたばのクセが和らぎます。しっかりと味のついた副菜なので、ご飯によく合うおかずになるんです。ツナの代わりに、ゆでて細かくした鶏ササミ肉でも合いますよ。
あしたばとベーコンのバターソテーです。ほうれん草でおなじみのレシピですが、あしたばを使うとほろ苦さがクセになり、とうもろこしのような甘味が感じられます。フライパンで炒めてから蒸し煮にし、あしたばが柔らかくなれば完成です。野菜のほろ苦さが好きな方はぜひ挑戦してみてくださいね。
あしたばは油で炒めても、油がコーティングされることで食べやすくなりますよ。あしたばの豚キムチ炒めなら、パンチのあるキムチの辛みと豚肉からのうま味が加わって、ゴマ油の香りにも食欲がそそられます。あしたばの葉を加えてからはさっと炒めることで、歯ごたえが楽しめますよ。
いかがでしたか?あしたばは旬になるとスーパーでも見かけるようになりました。でも乾燥に弱い葉物野菜なので、生のあしたばが手に入ったらすぐに調理しましょう。独特なほろ苦さを味わったり、クセを抑えて食べやすく調理するレシピをいくつか紹介しました。あしたばを料理に使ったことがない方でも、ご紹介したレシピを参考にして作ってみてくださいね。