特有の風味や酸味を持ち、小さな丸い粒が可愛らしいケイパーは、サラダやパスタに使うとアクセントになり、見た目もおしゃれになりますよね。
ケイパーとは地中海沿岸からイラン高原、アフガニスタン一帯に自生する、フウチョウソウボクという常緑低木のつぼみのことで、一般的には酢漬けにしたものを指します。
丸くて小さなものほど商品価値が高いといわれていて、その別名「ケッパー」「ケーパー」「カープル」などと呼ばれています。和名は「トゲフウチョウボク(棘風蝶木)」「セイヨウフウチョウボク(西洋風蝶木)」です。
特有の風味や酸味を持ち、小さな丸い粒が可愛らしいケイパーは、サラダやパスタに使うとアクセントになり、見た目もおしゃれになりますよね。
ケイパーとは地中海沿岸からイラン高原、アフガニスタン一帯に自生する、フウチョウソウボクという常緑低木のつぼみのことで、一般的には酢漬けにしたものを指します。
丸くて小さなものほど商品価値が高いといわれていて、その別名「ケッパー」「ケーパー」「カープル」などと呼ばれています。和名は「トゲフウチョウボク(棘風蝶木)」「セイヨウフウチョウボク(西洋風蝶木)」です。
ピクルスのような酸味があるので、ケイパーが手に入らないときには、きゅうりや玉ねぎなどのピクルスを細かく切って代用してもいいですよね。地中海沿岸が発祥の地であることから、パスタやカルパッチョなどの風味付け、彩りに添えても素敵ですよ。それでは、ケイパーを使ったおしゃれなレシピを5つご紹介します。
イタリア料理の定番といえば、トマトとチーズを使ったカプレーゼ。チーズ好きにはたまらないメニューですよね。こちらのカプレーゼはローズマリーやオレガノ、タイムなどをふんだんに使っています。
ケイパーの酸味と合わせても、風味良し香り良しのパーティにぴったりのおもてなしメニューとなります。今回はドライハーブを使っていますが、フレッシュハーブを使うと、さらに香り高いカプレーゼに仕上がりますよ!
スモークサーモンが手に入ったらぜひ作って欲しいのが、サーモンマリネです。ほんのり甘い玉ねぎと酸味のあるケイパーの組み合わせは相性抜群!玉ねぎは紫玉ねぎやアーリーレッドを使うと、彩りも綺麗に仕上がるのでおすすめです。
こちらのレシピでは味付けにオリーブオイルとお酢、塩こしょうのみを使っていますが、お好みのドレッシングを使って、幅広い味のバリエーションをお楽しみいただけけます。
タプナードソースとはオリーブやケイパーを使った南仏の万能ソースです。今回はこんがり焼いたカブにタプナードソースを添えていますが、このソースがあればお肉やお魚料理、パスタソース、ディップなど、様々な料理にお使いいただけます。
ソースを作るためにオリーブやアンチョビ、ケイパーを細かく刻むので、今回はハンドミキサーを使っていますが、もちろんフードプロセッサーでもお作りいただけます。仕上げに刻んだミントやバジルを加えてもいいですね。
イタリアン料理の中でも、特に人気の高いカルパッチョ。カルパッチョとは元々生の牛ヒレ肉の薄切りに、チーズやソースを網の目状にかけた料理をいいます。しかし現在では、魚介類や野菜を平皿にならベた料理を、総じてカルパッチョと呼ぶようになりました。
こちらのレシピでは帆立やタコのお刺身はもちろん、定番の鯛やサーモン、まぐろなどを入れてもいいですね。
全ての食材を細かく切って和えたものを、薄切りのタコの上に並べるだけで見た目も華やかに仕上がります。
最後にご紹介するのは見た目も華やかな、お祝いの席にぴったりのタイのカルパッチョです。生のレモンを搾って作る爽やかなソースは、新鮮なタイやベビーリーフと良く合うので、どんどん箸が進みます。
カットした紫玉ねぎの上にタイを乗せる時に、少しこんもりするように盛り付けるのが、より綺麗に見せるポイントです。周りにあしらったベビーリーフはまるで花束のようですよね。ネーミングの通り「めでたい席」にぜひ作ってみてくださいね!
爽やかな酸味と風味が特有の味わいを醸し出すケイパー。料理の主役を引き立てる存在感たっぷりの香辛料です。
サラダの付け合わせにはもちろん、お肉やお魚料理に添えると見た目もおしゃれで、ワンランクアップの本格的な料理に早変わり!市販でも簡単に手に入るので、ぜひ料理のアクセントとして使ってみてくださいね!クラシルでは、その他にもケイパーを使ったレシピが盛り沢山です。ぜひ参考にしてみてください。