「ゆで卵」は殻を剥いてパクっと食べるのはもちろん、料理のトッピングやサンドイッチ、煮物など頻繁に登場する料理ですよね。お湯でゆでるだけだから簡単!と思いきや、殻を剥くのに手間取ったり、切ったらボロボロになってしまった…なんてプチストレスはありませんか?今回は大好評だった、ゆで卵に関する裏技を3つまとめてご紹介します!
「もう失敗しない!」完璧な“ゆで卵”が誰でも作れる超簡単な裏ワザ3選
覚えておきたい「ゆで卵」の裏技3つ!
今回ご紹介するのは、こちらの3つの裏技!
1.【ゆで方】少ない水で卵をゆでる方法
2.【剥き方】殻を簡単に剥く方法
3.【切り方】断面をきれいに切る方法
ゆで卵を作るときに、意外と手間がかかる工程がぐっと楽になる裏技ばかりです。早速見ていきましょう!
1.【ゆで方】少ない水で卵をゆでる方法
ゆで卵を作るときに、お湯が沸くのを待つ時間がなくなったら、うれしいですよね!お玉1杯の水で簡単にゆで卵を作る裏技をご紹介しましょう。
1.小さめの鍋に卵を入れ、水をお玉1杯分(約100ml)注ぎます。
2.蓋をして中火にかけ、沸騰したら5分ゆでます。
3.火を止めて、蓋をしたまま5分置いておきます。
4.冷水で冷まし、殻を剥いて完成です。
ポイントは蓋をすることと、加熱後5分そのまま置くことだけ!忙しい朝の時間でもさっとゆで卵が作れますよ。
2.【剥き方】殻を簡単に剥く方法
せっかくゆで卵を作ったのに、殻がうまく剥けないとがっかりしてしまいますよね。白身に殻がぴったりくっついて全然剥けない…なんてことはありませんか?
ゆで卵の剥き方を検証してみた結果、おすすめしたい方法がこちら!スプーンを用意してくださいね。
1.ゆでる前に殻の先がとがっていない丸い方にスプーンの背で軽くひびを入れます。
2.お好みのゆで加減でゆでます。
3.冷水で冷まし殻を剥いて完成です。
このように、するんときれいに剥けるゆで卵ができあがり!
ひびを入れるのは殻と白身の間に小さな空洞がある方。空気の逃げ道を作ることで、するっと殻が剥けるゆで卵ができるんです。ポイントは白身が出てきてしまわないように、軽めにヒビを入れること。特別な道具も必要なく、とっても手軽にできますよ。
3.【切り方】断面をきれいに切る方法
きれいに切られたゆで卵があると食卓がパッと華やぎますよね。お弁当などにも重宝します。ところで、包丁で切ると黄身がボロボロになってしまう…なんてお悩みはありませんか?そんなプチストレスを解消する方法がこちら!用意するのは糸です。
1.殻を剥いたゆで卵に糸を一周巻きつけて交差させます。
2.ゆで卵が切れるまで糸の両端を引っ張ります。
黄身が崩れることなく、きれいな断面に!ゆで卵を頻繁に作る方は引き出しに糸を用意しておくのがおすすめですよ。
ゆで時間や、殻剥き、切り方など、意外と手間取ることが多いゆで卵。朝ごはんやおかず、お弁当など頻繁に作る料理なら、小さなストレスも解消したいですよね。目からウロコの裏技、ぜひお試しくださいね!
味つけしみしみ!絶品レシピをご紹介!
味のしみたゆで卵はたまらないおいしさですよね。ゆで卵へのハードルがぐっと下がったところで、ここからはゆで卵を使った絶品レシピをご紹介しますよ。鶏手羽元の旨味がたっぷりしみた一品です。ぜひ最後までご覧くださいね。
鶏手羽元と卵の甘辛煮
鶏手羽元と卵の甘辛煮のご紹介です。具材は鶏手羽元とゆで卵だけ。味つけはしょうゆ、料理酒、砂糖の3つだけと、とってもシンプルですが、骨付きの鶏手羽元からしっかり旨味が出るので、このシンプルな味つけが合うんです!ごはんにもお酒のおつまみにもぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 鶏手羽元・・・6本
- ゆで卵・・・2個
- 水・・・100ml
- (A)しょうゆ・・・大さじ3
- (A)料理酒・・・大さじ3
- (A)砂糖・・・大さじ3
- サラダ油・・・大さじ1/2
作り方
1.鶏手羽元はフォークを刺して、数ヶ所に穴をあけます。
2.中火で熱した鍋にサラダ油をひき、1を入れ、薄く焼き色がつくまで焼きます。
3.水、(A)を入れ、ひと煮立ちさせます。
4.ゆで卵を入れて落し蓋をし、鶏手羽元に火が通るまで中火で15分程煮こみます。
5.落し蓋を取り中火のまま加熱し、煮汁が1/4量程になったら火から下ろします。
6.器に盛り付けて完成です。
失敗しらずの裏技で楽々ゆで卵!
ゆで卵を作るときに便利な裏技3つと、絶品レシピをご紹介しました。さっとゆで上がってきれいに仕上がるなら、ゆで卵をたくさん使う料理もぐっと作りやすくなりますよね。今回ご紹介した裏技を使えば、時短にもなります。ぜひレシピと合わせてお試しくださいね!
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。