甘くてみずみずしい秋の味覚「柿」。そのまま食べるのはもちろん、スムージーにしたりスイーツのトッピングに使ったりと、活躍の場が広い果物ですよね。ですが、古くなってくると実が柔らかくなりすぎてしまったり、味がぼやけて、おいしさが半減してしまいます。柿を上手に保存する方法をマスターして、鮮度を長持ちさせましょう!ぜひ、参考にしてみてくださいね!
柿を上手に保存しておいしく長持ち!ヘタを乾燥させないのがポイント
- 目次
- 鮮度長持ちの秘訣はヘタの乾燥対策!
- 常温で保存
- 常温で保存
- 正しい保存方法で柿のおいしさをキープしよう!
鮮度長持ちの秘訣はヘタの乾燥対策!
常温で保存
柿を保存するときは、十分に熟しているかどうかで保存場所が変わります。まだ熟していない硬い柿は常温で、熟して食べごろになった柿は冷蔵保存するのがおすすめですよ。
また、保存の際のポイントは「ヘタの乾燥を防ぐ」こと。そうすることで、鮮度を保つことができますよ。
①柿のヘタを下にしてポリ袋に入れる
②ポリ袋の口を閉じて、20℃前後の風通しのいい場所で保存する
【ポイント】
熟していない固い柿は、常温で保存することで熟成が進みます。柿はヘタの部分から呼吸をしていますが、呼吸量が大きいほど乾燥しやすく、傷みが早くなります。ヘタを下にして保存することで呼吸量をセーブすることができるので、新鮮さが長持ちします。
ポリ袋に入れることで、実の水分が蒸発するのを防ぎます。
直射日光が当たらず、風通しの良いところで保存しましょう。柿が腐敗するおそれがあるため、夏場の常温保存は避けてくださいね。
常温で保存
①キッチンペーパーをヘタの大きさに合わせて切り、水で濡らす
②①をヘタに被せて、1つずつラップで包む
③ヘタを下にしてポリ袋に入れ、口を閉じて冷蔵庫の野菜室で保存する
【ポイント】
ヘタが乾いていると、柿はどんどん柔らかくなってしまいます。水で濡らしたキッチンペーパーを被せると、ヘタが乾燥しないので鮮度を保つことができますよ。さらに、ラップでぴったりと密封して、水分をキープしましょう。
柿は、温度の低いところで保存することで、熟成を遅らせることができます。ほどよく柔らかくなって食べごろになった柿は、できるだけ早めに冷蔵庫の野菜室に入れてくださいね。
正しい保存方法で柿のおいしさをキープしよう!
いかがでしたか?今回は、柿の保存方法をご紹介しました。程よく熟した食べごろの柿は格別な味わいですよね。保存するときにひと手間かけるだけで、鮮度がグンと長持ちしますよ!
クラシルでは、柿の選び方やレシピもご紹介しています。そちらもぜひ参考にしてみてくださいね!