低脂質でたんぱく質が多い「鶏むね肉」。価格も手ごろで、蒸したり、炒めたりとさまざまな調理法で楽しむことが出来るので大量購入する方も多いですよね。今回は「鶏むね肉」の保存方法についてご紹介します。正しく保存して、無駄なくおいしくいただきましょう。
鶏むね肉の保存方法|長持ちのコツ|水分を取り除く
- 目次
- 保存のポイントは「水分を取り除く」
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
- 下味をつけて冷凍保存
- ゆでてから冷凍保存
- 正しく保存してしっとりおいしい鶏むね肉を
保存のポイントは「水分を取り除く」
鶏肉を保存するときのポイントは、水分をしっかりと取り除くことです。臭みを防ぎ、旨味が逃げにくくなりますよ。
冷蔵保存
手順
①キッチンペーパーで、鶏むね肉表面の水気をふき取る。
②ラップでぴったりとくるむ。
③冷蔵庫のチルド室で保存。
【ポイント】
鶏むね肉の水分をそのままにしておくと、臭みが出るだけでなく、旨味が逃げてしまう原因にもなります。しっかりと水分をふき取った状態で、冷蔵保存しましょう。
冷凍保存
手順
①キッチンペーパーで、鶏むね肉表面の水気をふき取る。
②ラップでぴったりとくるみ、冷凍用保存袋へ入れる。
③冷凍庫で保存。
【ポイント】
冷蔵保存と同様の方法で、冷凍保存をすることが出来ます。また、ラップでくるむ前に少量の塩をふりかけることで、よりしっとりとした状態で保存することが出来ますよ。
下味をつけて冷凍保存
手順
①鶏むね肉を食べやすい大きさにカットする。
②冷凍用保存袋に、醤油やみりんなどのお好みの調味料とカットした鶏むね肉を入れる。
③空気をしっかり抜いて、冷凍庫で保存。
【ポイント】
パサつきやすい鶏むね肉ですが、下味をつけることでパサつくのを防ぐことが出来ます。食べる際は、冷蔵庫で自然解凍してから加熱してください。事前に味つけしておくと時短になり、忙しい日にも便利ですよ。
ゆでてから冷凍保存
手順
①鶏むね肉を食べやすい大きさにカットする。
②沸騰したお湯に鶏むね肉を入れて、火が通るまでしっかりゆでる。
③粗熱がとれたら、ラップでくるみ、冷凍用保存袋へ入れる。
④冷凍庫で保存。
【ポイント】
電子レンジで解凍、加熱し、そのまま食べることができます。酒や生姜、ネギの青い部分を鶏むね肉と一緒に鍋に入れてゆでると、風味よく仕上がりますよ。
正しく保存してしっとりおいしい鶏むね肉を
かたくなりやすい鶏むね肉も、ポイントを押さえることでしっとりとおいしい状態で保存することが出来ますよ。下味のレパートリ―も幅広いため、お好みの味付けを見つけて冷凍保存してみるのも楽しいかもしれませんね。 クラシルでは、鶏むね肉の選び方についてもご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。