混ぜて焼くだけ！簡単なのにおしゃれなケークサレ

ケークサレとはフランス語で、『塩味のケーキ』という意味です。

砂糖を入れない生地に、肉、魚介類、野菜、チーズなどを混ぜて焼き上げた甘くない、お惣菜ケーキです。
キッシュに似た味わいのケークサレは、食事の際にパン代わりにいただくのがおすすめ。

朝食や休日のブランチ、夕食のワインのおともにと、自由に楽しめる一品です。

中に入れる具材も自由に楽しめます。
冷蔵庫にある野菜やベーコンで気軽に作れ、気取らないのがケークサレの魅力。旬の野菜やお好みの具材で作ってみましょう。

塩味の効いた生地に野菜を巻き込んで作るケークサレは、甘いものが苦手な方や、野菜が嫌いな方にもおすすめですよ。

焼き上げた生地をスライスしていただくので、断面がきれいだと見た目にもいいですね。食欲もよりアップするのではないでしょうか。

特におもてなし料理として作る際は、色彩が美しく見えるよう、具材の配色にこだわってみましょう。

ミニトマトの赤、アスパラやブロッコリーの緑、黄パプリカの黄色などを混ぜ込んで焼くと、カラフルな断面の華やかな仕上がりになります。
中だけでなく、生地の上にも野菜を彩りよく飾って焼き上げると、おしゃれ感がアップしますよ。

まずはじめに、薄力粉、ベーキングパウダー、卵を使った、基本の生地で作るケークサレのご紹介です。

家庭で常備している食材のツナや玉ねぎ、マヨネーズは相性がよく、幅広い世代の方に喜んでもらえる組み合わせではないでしょうか。

しっかりとした味付けになっているので、軽食やおつまみにもおすすめです。

こちらのレシピは、断面がカラフルで彩りが美しい、見た目も華やかなケークサレです。おもてなしや手土産にも喜ばれること間違いなし！

赤と黄の2色のパプリカ、グリーンピース、ベーコンの色彩が映えて、なんともにぎやかでおいしそうですよね。
ブルーチーズのコクと香りが味の決め手になっていますが、ブルーチーズが苦手な方は、ピザ用チーズなど、お好みのチーズで代用しても、おいしく仕上がります。

ケークサレはホットケーキミックスを使うと、もっと簡単に調理できます。

ホットケーキミックスがベースなので少々甘く仕上がりますが、塩や塩気のあるチーズ、ベーコンなどを加えるので、塩味と甘味がうまく混ざり合った味わいのケークサレが楽しめますよ。

お花見やピクニックのお弁当に作ってみてはいかがでしょうか。

ケークサレは和風味へのアレンジもおすすめです。

こちらのケークサレは、風味がいい桜えびと長ネギを使用して、しっとりと焼き上げています。
桜えびの旨みと香ばしさが広がるおいしさ。長ネギの甘味もよく合います。

すりおろしたニンジンを混ぜると、オレンジ色の生地に焼き上がってかわいいですよね。
ほんのりと甘く、しっとりふわふわとした生地は、ニンジンが苦手な方にも喜んで食べていただけます。

お子さまには、ハムやウインナーの彩りをプラスしてあげると、より興味をもってくれるのではないでしょうか。

断面が層になった、彩りも鮮やかなケークサレは、どんな味がするのかわくわくしてきますね。
ガトーインビジブル風にアレンジされたこちらのレシピは、一見難しそうに見えますが、作り方は意外と簡単。

生地と混ぜ合わせた野菜を、順番に流し込んでいくだけなので、初めてケークサレを作る方でも手軽に作れますよ。野菜の組み合わせはお好みでアレンジできます。

ケークサレは長方形のパウンド型で焼くのが基本ですが、ときにはマフィンカップで焼くのも気分が変わっていいですね。

生のとうもろこしを使うので食感が良く、たっぷりの粉チーズが、とうもろこしの甘味を際立たせてくれます。缶詰や冷凍のコーンを使用してもおいしく作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
おやつにもおすすめですよ。

いかがでしたか？
ケークサレをご存知なかった方も、興味をもたれたでしょうか？おうちにある半端な野菜や残り物の食材も生地に混ぜて焼けば、おしゃれなケークサレに大変身！
冷めたらオーブントースタで軽く温め直すと、周りはサクッ、中はふっくら焼き上がりますよ。

チーズのコクとほどよい塩味で、どんな具材もおいしくまとめてくれるので、お好みの具材でぜひチャレンジしてみてくださいね。