爽やかな香りが特徴のハーブ「ローズマリー」。地中海沿岸が原産でシソ科に属するローズマリーは、ハーブの中でも特に人気が高く世界中で愛されています。育て方も簡単で様々な用途に活用出来るので、ご家庭で栽培されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
おもてなしにぴったり!ローズマリーを活用した簡単レシピ5選
- 目次
- 用途いろいろ!万能ハーブのローズマリー
- お酒がすすむ!カマンベールのまるごと焼き
- 風味豊か!クセになるポテトサラダ
- パーティにおすすめ!豚バラ肉のオーブン焼き
- スッキリ爽快!金柑のジンジャースカッシュ
- ハーブ香る!フランス風肉じゃがベックオフ
- ローズマリーでワンランクアップの食卓をしよう!
用途いろいろ!万能ハーブのローズマリー
ローズマリーは生のままでも使えますが乾燥させても香りが持続します。そのためアロマやポプリとして楽しめるほか、料理でも楽しめるんです。そのすっきりとした香りで肉や魚のくさみを消してくれたり、料理にアクセントを加えて味を引き立ててくれるんですよ。また、ハーブティーやスカッシュなど飲み物に入れると爽やかな風味がプラスされてすっきりといただけます。
今回はそんなローズマリーの香りを生かした料理を厳選して5つご紹介します。パーティのおもてなしにもぴったりなオーブン料理から暑い日にぴったりの飲み物、洋風の煮込み料理まで、簡単で思わず作りたくなるようなレシピをご用意しました。
お酒がすすむ!カマンベールのまるごと焼き
まずご紹介するのは、ローズマリーの風味がほんのりと香る「カマンベールのまるごと焼き」。こちらは、カマンベールチーズにはちみつやマスタードを合わせたソースを塗り、ローズマリーとスライスしたにんにくを乗せて仕上げた一品です。簡単に出来るのに、まるで高級フレンチレストランで出てくるような贅沢な味わいになるなんて嬉しいですね。まるごと焼いたカマンベールチーズにバケットをたっぷりとつけてお召し上がりください。
アンティパストやワインのお供にぴったりの一品ですよ。濃厚なカマンベールチーズにローズマリーの風味が加わって、ついついお酒も進んでしまいそうですね。
風味豊か!クセになるポテトサラダ
お次は、ローズマリーと相性抜群のじゃがいもを使った、ポテトサラダはいかがでしょうか。サワークリームを加え、さっぱりとしたポテトサラダに仕上げています。ローズマリーをたっぷりとみじん切りにして和えているので、爽やかな香りが存分に楽しめますよ。単調になりがちなポテトサラダも、こちらのレシピならローズマリーの深い香りがアクセントになって、また一味違ったお料理になりそうですね。
パーティにおすすめ!豚バラ肉のオーブン焼き
ローズマリーを使った料理といえば、やはりオーブン料理ですよね。こちらはローズマリーとタイムの強い香りで肉のくさみを消し、贅沢に仕上げた「豚バラ肉のオーブン焼き」。オーブンでじっくりと焼いた豚バラ肉と野菜は、旨味が凝縮されて驚くほどジューシーですよ!ハーブの芳醇な香りとオレンジの甘みが食欲をより一層引き立てます。彩りもよくとっても豪華に見えるので、パーティや女子会のおもてなしにもおすすめです。
スッキリ爽快!金柑のジンジャースカッシュ
ローズマリーを飲み物に使ってみてはいかがでしょうか。風味豊かなローズマリーは、ハーブティーやスカッシュでも楽しめます。こちらの「金柑のジンジャースカッシュ」はノンアルコールなので、お酒の飲めない方やお客様が来た時のウエルカムドリンクにもおすすめですよ。金柑と生姜も入っているので、すっきりとリフレッシュしたいときにもぴったり!目覚めの悪い朝や仕事でお疲れの時には、爽やかなローズマリーの香りと炭酸の刺激で、頭をスッキリと目覚めさましょう。
ハーブ香る!フランス風肉じゃがベックオフ
最後にご紹介するのは、洋風肉じゃが「ベックオフ」。ベックオフは、フランスアルザス地方の家庭料理として、子どもから大人まで大人気の煮込み料理です。ローズマリーのほかにもタイムやローリエなどのハーブを加えて、白ワインでじっくりと煮込み、日本の肉じゃがとはまた違った味わいが楽しめる一品です。白ワインがない時は、日本酒でも代用できますよ。本場フランスの家庭料理をご家庭で手軽に作ってみませんか。
ローズマリーでワンランクアップの食卓をしよう!
いかがでしたか?ローズマリーを料理に少しプラスするだけで、普段の料理の味も見た目も一気にランクアップします。今回ご紹介したほかにも、クラシルにはハーブを使ったレシピをたくさん揃えております。お気に入りのレシピを見つけて、ぜひおうち料理にハーブを取り入れてみてくださいね。