最終更新日 2024.5.17

【写真で解説】アスパラガスをおいしく長持ちさせる保存方法とは?冷凍もOK

【写真で解説】アスパラガスをおいしく長持ちさせる保存方法とは?冷凍もOK

「アスパラガス」の保存方法をご紹介します。冷蔵もしくは冷凍で保存ができるので、用途によって使い分けてみてくださいね。水分が飛ばないように、乾燥を防ぐのがコツ!アスパラガスをおいしく保存して、シャキシャキ食感と鮮やかな緑色をお楽しみください。

  • 目次
  • 保存の決め手は「水分」
  • 冷蔵の場合
  • 冷凍の場合
  • アスパラガスの下ゆで方法
  • 正しい保存でおいしさ長持ち!

保存の決め手は「水分」

アスパラガスは、乾燥に弱い食材です。新鮮なアスパラガスのみずみずしさを長持ちさせるには、水分を保つことがポイントです。今回は、冷蔵保存と冷凍保存の方法をご紹介します。

冷蔵の場合

①根元の部分を少しだけ切り落とす
②瓶やペットボトルなどに湿らせたキッチンペーパーを敷き、穂先を上にして立てて入れる
③上からポリ袋やラップを被せて立てて冷蔵庫で保存する
※野菜室はNG!

濡らしたキッチンペーパーを瓶の底に
濡らしたキッチンペーパーを瓶の底に
アスパラガスを瓶に立てる
アスパラガスを瓶に立てる
アスパラガスを立てた瓶はポリ袋やラップをかけて保存
アスパラガスを立てた瓶はポリ袋やラップをかけて保存

【ポイント】

  • 根元の切り口を濡らしておくことが長持ちのポイントです。ペットボトルは、飲み口のところを切り落とすと使いやすいですよ。
  • 適度なサイズの瓶やペットボトルがない場合は、濡らした紙や新聞紙などで包んでからポリ袋に入れて、立てて保存することも可能です。
  • アスパラガスの保存に適した温度は2.5℃とされており、これはほかの野菜に比べて少し低めです。野菜室の温度は2.5℃よりも高めに設定されていることが多いので、冷蔵庫での保存をおすすめします。
濡らした紙にアスパラガスを包む
濡らした紙にアスパラガスを包む

冷凍の場合

①根元の部分を少しだけ切り落とす
②根元のかたい部分の表面をピーラーなどで削る
③食べやすい大きさにカットする
④さっと下ゆでする
⑤しっかりと水気を拭き取り、冷凍用保存袋に重ならないように入れる
⑥寝かせた状態で冷凍庫で保存する

ピーラーで根本の皮をむいたアスパラガス
ピーラーで根本の皮をむいたアスパラガス
アスパラガスをさっと下ゆでする
アスパラガスをさっと下ゆでする

【ポイント】
使いやすいように、小分けにして冷凍保存するのがおすすめです。

  • ジップ付きの保存袋を使う便利ですよ。
湯がいたアスパラガスはジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ
湯がいたアスパラガスはジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫へ

アスパラガスの下ゆで方法

クラシルでは、アスパラガスの下ゆでの方法もご紹介しています。下ゆでして冷凍する場合は、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

正しい保存でおいしさ長持ち!

みずみずしさとシャキッとした食感が魅力のアスパラガス。せっかくならおいしい状態をできる限り保ちたいですよね。正しい保存方法を知っておくことで日々の料理も楽しくなりますよ。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしていただき、アスパラをおいしく保存してくださいね。

またクラシルでは、おいしいアスパラガスの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

※食材の状態や気温、冷蔵庫の機種になどにより、保存可能な期間が異なりますため、期間に関してはお答えできかねます。
なるべくお早めに、新鮮な状態のものをお召し上がりいただくことをおすすめします。風味や色などに少しでも異変を感じたらご使用はおやめください。

こちらもおすすめ
アスパラガスの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」
おいしいアスパラガスの選び方と、アスパラガスに含まれる栄養素についてご紹介します。初夏に旬を迎えるアスパラガスは、ビタミン類や食物繊維をバランスよく含んでいます。シャキシャキした歯ざわりとみずみずしさがおいしいですよね。選び方のポイントを押さえて、おいしいアスパラガスを楽しみましょう!
アスパラガスの選び方と栄養素|買い物で役立つ基本の「き」
2023.9.28 最終更新

人気のカテゴリ