大人のティータイムに！マロングラッセの作り方とアレンジレシピ

フランス発祥のマロングラッセは、栗をシロップで煮て漬け込んだ洋菓子です。日ごとに糖度を高めてじっくり漬け込むことで、艶があって柔らかく、しっとりとした食感に仕上がります。最後にブランデーやラム酒、バニラを加えて作る風味豊かで上品な甘さのマロングラッセは、一度食べると忘れられないほどのおいしさです。

マロングラッセはそのまま食べてじっくり味わうのがおすすめですが、細かく刻んでケーキの生地に入れたり、アレンジをしてもとてもおいしいですよ。手作りのマロングラッセなら、お酒で香りを付けずに作る事ができるので、お子さまやアルコールに弱い方でも安心して食べられますよ。

そこで今回は、お手軽に作れるマロングラッセから和菓子風デザートまで、ティータイムにおすすめのレシピをまとめてご紹介します。

まずご紹介するのは、砂糖と水のたったの2つで作るマロングラッセのレシピのご紹介です。
本格的なマロングラッセは、何日もかけて作りますが、こちらのレシピは栗を柔らかく煮て、溶かした砂糖を絡めて作るお手軽レシピです。表面のカリカリとした食感が楽しいですよ。
お子さまのおやつにもぜひいかがでしょうか？

甘露煮を使って作るマロングラッセはいかがでしょうか？
甘露煮を使うことで栗を剥いて煮る手間が省ける上に、シロップに漬けておき、最後はシロップから出して乾燥させて仕上げるので、放ったらかしで作れるのがうれしいレシピです。
バニラオイルとラム酒を加えて風味豊かに仕上げているので、本格的なマロングラッセに引けをとらないおいしさですよ。大人のおやつにぜひどうぞ。

甘栗を使っても、マロングラッセがお手軽に作れますよ。
シロップに漬けて、仕上げに溶かした砂糖を絡めて固まったらできあがりです。甘栗を使うので、お財布にも優しい大人のおやつです。
ちょっぴり贅沢なティータイムが楽しめますよ。

ここからは、マロングラッセのアレンジレシピをご紹介します。
マロングラッセとくるみをたっぷり使い、黒糖のやさしい甘さのマフィンを作ってみませんか？
材料を混ぜて作るだけなので、お菓子作りが苦手な方でも、簡単に作れますよ。白玉粉を使うことで、もちっとした食感に仕上がります。
甘いにおいに誘われ、焼き上がりが待ち遠しくなるおいしさです。

市販のビスケットとインスタントコーヒーを使って作る、ティラミス風デザートもおすすめですよ。
こちらのレシピも混ぜるだけなので、食べたい時にパッと作れるデザートです。クリームはハンドミキサーやブレンダーを使うと、あっという間に作れますよ。
よく冷やしてからお召し上がりくださいね。

最後は、マロングラッセとくるみを入れたゆべしのレシピをご紹介します。
三温糖としょうゆの甘じょっぱいもちもちのゆべしに、マロングラッセとくるみの食感がよく合う一品です。
火を使わずに電子レンジのみで作れるので、手軽に楽しめますよ。ぜひお試しください。

いかがでしたか？買うと少々値が張るマロングラッセが、ご家庭で簡単に手作りできるのがうれしいですね。マロングラッセはドライフルーツやナッツのように、お菓子やパンの具材にも使いやすいので、自家製マロングラッセをたくさん作って、アレンジをぜひ楽しんでみてくださいね。